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登録日:2021/09/13 Mon 18 44 54 更新日:2024/07/05 Fri 10 24 34NEW! 所要時間:約 37 分で読めます ▽タグ一覧 TCG TCG用語 ウルトラレア カスレア シークレットレア スーパーレア ハズレア 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 本項目では『遊戯王OCG』におけるカスレアについて解説する。 現状遊戯王界隈ではハズレアと呼ばれる事の方が圧倒的に多い(*1)が、ここでは便宜上カスレアと呼称するものとする。 ハズレ脱却を果たしたものは元カスレアを参照のこと。 概要 OCGにおいても弱い(使いづらい)レアカードは存在する。 OCGでは全く使い道の無いカードは少ないものの、採用率や需要(シングル価格)の面ではどうしても差が出てくる。 なお、初期のカードや高レアリティのカードに関しては、コレクターからの需要があり、 美品であれば それなりの値が付く事もある。 従ってシングル価格だけを見れば、一概にカスレアとは呼べないカードもあるが、当頁ではあくまでも当時の評価を基準に紹介する。 漫画やアニメ出身のカードを無理やりカード化した結果、弱体化を喰らった場合はカスレア扱いされやすい。 展開の関係上、リアルに再現するのが難しい状況のみを指定したり条件の割にリターンが少なかったりするカードが登場することもあり、それらもカスレアになりがち。 アニメでカッコよくフィニッシャーを飾ったカードも冷静に考えてみると、普通は想定しないような限定的な状況をメタってたご都合カードでしかないパターンも多かったりする。 また、主人公及びアニメの主要人物のカードはレアリティ面において優遇される傾向があり、綺麗に光っている割に酷い効果のカードもある。 なお、他のTCGよりプロモカードが多く(大抵ウルトラレア仕様になる)、意図的にデメリットしかない効果にされたカードも多いノーマルレア、ブースターSP等の番外パックや、通常パックに必ず入ってる字レアを含めると微妙なカードは膨大な数になる。 大抵に1パックに1枚入っている字レアはカスレアと言う程失望感の大きいものとも言い難いのでスーパーレア以上のカードを記述する。 通常パックのスーパーレアは、第9期の「クラッシュ・オブ・リベリオン」で封入率が見直されるまでは上位であるはずのウルトラレア以上に狙ったカードを引き当てにくい問題があった(*2)。 さらにウルトラレアに充てられるカードはテーマデッキの切り札や主にファンデッキで愛用される大型モンスターといったカードが多いのに対し、スーパーレアには切り札ではないがデッキの潤滑剤やキーカードとなるような下級モンスターや魔法・罠カードが充てられる事が多い。 これは、前者は採用するなら1枚でもいいが、後者はデッキに複数枚必要で(ものによってはフル投入する場合も)あるため、単純に考えても2~3倍以上の需要がある事を意味する。 加えて、上記の通りアニメで活躍したカードはより高レアリティになりやすいため、OCGオリジナルの汎用カードはどれだけカードパワーや需要が高くてもウルトラレアにならずスーパーレア止まりとなる事も多い。 結果、デュエリストたちから強い注目を集めていた当時のスーパーレアカードは、より上位のレアリティ以上に花形と言える存在だったのである。 現在は仕様の変更で1箱内におけるスーパーレアカードの封入枚数とウルトラレアカードの種類が増加し設定通りの入手難度になっており、上記の問題は解消されている。 一例 通常弾 〇《陽気な葬儀屋》 遊戯王OCG黎明期に出たカスレアの最古参。自分の手札を3枚まで捨てられる。 「暗黒界もいない頃になんだこのカード?」と思うだろうが、当時はモンスターを捨てて《死者蘇生》で復活させる「捨て蘇生」が流行りだったのでそのコンボを意識したカードだと思われる。 実際当時の書籍ではそのように発動するコンボが紹介されていた。 しかし既に《天使の施し》があった上に同パック同レアリティで《死者への手向け》も登場し、わざわざこのカードを使わずとも手札を捨てる機会は十二分にあった。 つまり当時からこのカードは完全な蛇足。遊戯王にカスレアを誕生させた記念すべきカードである。葬儀屋なのに。 ちなみにウルトラレアなので仕様違いのパラレルレアまである。 このカード独自の活用法としては《精霊の鏡》でこのカードの効果を相手に移し変えてハンデスするコンボが挙げられる。 しかし、捨てる手札は3枚までなので相手は最小限の1枚を捨てて2:1交換。手間やリスクを考えると全く割に合わない。 ちなみに超最初期、黎明期には一種の強カードとして扱われていた事もある。 かの《黒き森のウィッチ》と《クリッター》が、墓地に送られればどこから移動したかを問わずに能力が誘発していた時代があったのだ。 つまり《天使の施し》やこのカードで手札から捨てまくれば「エクゾディア」が揃う。恐怖の時代である。 ドローできない代わりに3枚捨てられるため、《強欲な壺》などで増やした手札から一気に3枚サーチなんて芸当も出来た。 しかし、ウィクリのエラッタによりこの戦術は消滅する事となった。 〇《スロットマシーンAM-7》 ノーマルカードに禁止クラスが多数入っている「Magic Ruler」に収録されたバンデッド・キースのモンスター。 原作では専用サポートカードもあって活躍してたが、OCGではただの通常モンスター。 しかも星7で2体リリースが必要なのに攻撃力2000/守備力2300という貧弱っぷり。 当時既に星6で攻撃力2500の《デーモンの召喚》が登場しているので当然このカードが使われる事は無かった。 そしてこんなステータスなのに初収録当時のレアリティはなんとウルトラレア。この妙に高いレアリティ設定は城之内戦の終盤で印象に残る使われ方をしたからだろうか。 当時《サクリファイス》や 《六芒星の呪縛》狙いでこれを引いた時の絶望感は半端なかっただろう。 更に同じ機械族星7通常モンスターでも先に出たノーマルの《TM-1ランチャースパイダー》よりステータスが劣っているのでどうしようもない。 案の定、再録時にはノーマルに大幅格下げされ、最終的には絶版となった。 〇《寄生虫パラサイド》 お馴染みインセクター羽蛾の使った昆虫族モンスターの1体。 リバースで相手のデッキに表側表示で潜り込み、ドローされた瞬間に相手の場に特殊召喚。 その後1000ダメージを与えて相手の場のモンスターを昆虫族にするのだが……。 詳しくは項目にて。 〇《女邪神ヌヴィア》 OCG第2期という遊戯王OCGの人気に火がついた頃に現れ、カスレアという存在を広く認知させた一枚。 普通に召喚すると自壊するという驚愕のウルトラレアカード。 原作では星4で攻撃力2000でノーデメリットと当時の下級モンスターとしては明らかにオーバースペックで弱体化されるのも仕方がなかったのだが、追加されたデメリットが大きすぎた。 自壊のインパクトから触れられる事は少ないが、弱体化効果も無視するには大きすぎるデメリットである。 相手の場にモンスターが1体でもいれば攻撃力が下がり、当時の主力下級モンスター《ブラッド・ヴォルス》などの数値である1900ラインを下回ってしまうのだ。 リスクは負うが主力アタッカーを突破できる、というのがデメリットアタッカーの利点なのだが、それを持たないこのカードをアタッカーとして採用するのは当時の目線で見ても難しいだろう。 挙句の果てには、アニメでは原作で登場した場面では別のモンスターに差し替えられている。辛うじてOPには出演できたものの…。 一応、現在は《エンペラー・オーダー》などとのコンボに使用できなくもないが、それでも扱いの難しさは否めない。 詳しくは項目にて。 〇《生贄の抱く爆弾》 生け贄召喚(アドバンス召喚)されたモンスターの攻撃時にしか使えない代わりにバーン効果が付いた《聖なるバリア −ミラーフォース−》とでもいうべき罠カード。 原作ではイシズが使用して《オベリスクの巨神兵》を破壊しようとしたカード。オベリスクの爆破と共に敗北する海馬のビジョンを印象強く覚えている読者も多いのではないだろうか。 バーンダメージは《デス・メテオ》一発分と状況にもよるが原作より弱体化されている。しかし、それ以前の問題として発動条件があまりに限定されすぎており使いづらい。 しかも、当時最も採用率の高かった上級モンスターである《人造人間-サイコ・ショッカー》がいると発動できないという逆風に晒されていた。 加えて現在ではシンクロ・エクシーズ・リンク召喚が普及してしまい最早使い道はほぼ無いと言ってもいい。 同パックにバーン効果は無いが相手のステータスを問わず使える攻撃反応罠の《炸裂装甲》が存在し、当時のデュエリストたちがどちらを優先して採用していたかは言うまでもないだろう。 こんな散々なカードだが下記の《コストダウン》共々初収録の際のレアリティはなんとシークレットレア。 ちなみにデュエルリンクスでもUR(ウルトラレア)という高レアリティで収録されている。 そちらでは《青眼の白龍》や《ジャッジ・マン》などを真面目にアドバンス召喚する動きが多かった最初期に限れば活躍の機会は少なからずあった。 〇《コストダウン》 手札を1枚捨てて手札のモンスターのレベルを2つ下げる、上級モンスター召喚のサポートとなる魔法カード。 一見強そうに見えるが、1体のリリースを減らすためにカードを2枚使って手札のモンスターを展開することになるため手札を大量に消費してしまう。通称コストアップ。 実は対象が手札のモンスターではなく手札そのものなので、上級モンスターを大量に抱えていればその全てを下級モンスターのように扱える独自の強みは一応ある。 しかし、普通召喚権は1ターンに1度しかないのでこの強みを活かすのは難しく、召喚権を増やすために他のカードを併用するとこのカードの発動コストも合わさり手札消費が甚大に。 原作では手札コストが無かったので上級モンスターサポートとしてはそれなりに強かったのだが、OCG化の際に大きく弱体化して実用性までダウンさせてしまった。 OCGにおける手札の重要性を知る教材としては役立つ……かもしれない。 とはいえ効果自体は独特なので詰めデュエルなどでお呼びがかかる場合もあり、その役割でアニメ5D sに出演した事も。 また、映画『光のピラミッド』ではペガサスが《血の代償》とコンボし上級モンスターを何体も召喚することでデメリットをなるべく軽減させている。 一般的なデッキで使えば十分ハズレアの部類であり、さらにこの風評が知れ渡っているカードなのだが、まったく出番がなかったかというとそういうわけではない。 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が登場する前のドラゴン族は「使いたいカードに重いものが多い」という弱点があり、サポートは充実しているが非常にもっさりした動きのデッキだった。 そういったデッキでの《コストダウン》は「手札にだぶついているドラゴンを捨てて蘇生や《龍の鏡》への布石にしながら《カイザー・グライダー》や《タイラント・ドラゴン》などを安コストで展開する」という潤滑剤カードとして十分に役立った。 さらに《コストダウン》がデッキの方向性に合っていると分かると、デッキをさらに上級に寄せることで爆発力を上げるというアプローチもできるようになる。もちろん普通のデッキでは役に立たないのだが、特殊なデッキで微妙なカードが唯一無二の活躍をするというパターンはテーマデッキが弱かった当時から存在していたのである。 〇《邪悪なるバリア -ダーク・フォース-》 《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》と《混沌帝龍-終焉の使者-》を輩出した「混沌を制す者」にて登場したカード。開闢とはレアリティも同じ。 元ネタのミラフォ同様に相手の攻撃宣言時に発動するのだが、相手の守備表示モンスターを除外するというちぐはぐすぎる効果になっている。しかもその時攻撃を無効にすることはできない。 超重武者に刺さったり《皆既日蝕の書》等とのコンボで相手モンスターを全除外などは可能だが、イマイチ使いづらい。 因みに攻撃自体を止める事をできないのを反映してかイラストのバリアも良く見るとヒビが入っている。 〇《暗黒恐獣》 マイナー種族にスポットを当てた「暗黒の侵略者」で登場した恐竜族初の最上級モンスター。「ブラック・ティラノ」と読む。 元祖「恐獣」モンスターであり、相手フィールドに守備表示モンスターしか存在しない場合相手への直接攻撃が可能になる効果を持つ。 コンセプトとしては「守備モンスターで固めてる相手にこいつでダイレクト食らわしてやるぜ」といったものなのだろう。 しかし、テキストには「相手モンスターゾーン」ではなく「相手フィールド」に守備表示モンスターしか存在しない場合と記されている。 その結果適当な魔法・罠が出ているだけで直接攻撃は不可能になってしまうというテキストの不備を疑う裁定が下されてしまっている。 このカードより後に登場し、似た効果を持つ《闇の住人シャドウキラー》は、このカードの反省点を活かしてか魔法・罠カードが存在していても相手モンスターが全員守備表示であれば直接攻撃可能なため余計に残念感がする。 攻撃力は2600。最上級モンスターだけあって低くはないが仮に3枚並べて3回殴っても総ダメージは7800とワンキルには届かない絶妙な数値である。 レアリティはウルトラレアで《混沌の黒魔術師》と同じ。 混黒目当てでパックを買ってこのカードを当ててしまい、メンタルというライフに直接攻撃を喰らって大ダメージを受けたプレイヤーもいたかもしれない。 アニメDMではKCグランプリ編でダイナソー竜崎が使用したが、特殊召喚された返しのターンに破壊されてそのままワンターンキルに持ち込まれてしまっている。 GXでは次回予告に出ていたものの、上記のテキスト不備にスタッフが気づいたのか本編では《ダークティラノ》という別のカードに差し替えられたりと、OCG外でも不遇なカードである。 〇《インセクト・プリンセス》 上記《暗黒恐獣》と同じパックで登場した昆虫族モンスター。 カマキリの前脚のような触角やV字の額という外見上の特徴や名前の繋がりから、《インセクト女王》の娘といったデザインのカードである。 相手フィールドの昆虫族に攻撃表示を強要し、昆虫族を戦闘破壊する度に攻撃力が500上がるという昆虫族メタといえる効果を持っている。 女王様同様に「《寄生虫パラサイド》とコンボしてください」とでも言わんばかりの効果であるが、《寄生虫パラサイド》自体は恐ろしく使いにくいカードだった。 しかしこの点は当時から《DNA改造手術》で昆虫族を指定すれば使えたので差し当たって大した問題ではなく、《虫除けバリアー》も組み合わせれば一方的に攻撃を通す事はできた。 最大の問題点は攻撃力で、同じレベルで同じようなパワーアップ効果を持つが自壊デメリット持ちの《聖獣セルケト》に配慮したのか、このカードの攻撃力は1900と星6なのに下級モンスター程度の数値しかない。 1体戦闘破壊してようやく上級モンスター水準に達する程度の攻撃力では、流石に物足りないと言わざるを得ない。 コンボ前提の性能故に単体では貧弱でそのコンボも不安定と、残念ながら昆虫族のフラッグシップとはなれなかった。 《暗黒恐獣》と同じくウルトラレアで、再録パックの「EXPERT EDITION Volume.2」でも格下げされていない。 《混沌の黒魔術師》と同じパックで登場・再録されているため、混黒目当てでパックを買って当たったら残念な気分になるのも《暗黒恐獣》と同じ。 アニメにも登場しており、こちらでは昆虫族の送りつけを利用して翔を追い詰める活躍を見せた分《暗黒恐獣》よりかはまだ良い扱いである。 〇《スピリッツ・オブ・ファラオ》 〇《第一の棺》 低レベルモンスターの活用をテーマにした「ファラオの遺産」で登場。 《スピリッツ・オブ・ファラオ》は《第一の棺》の効果でしか特殊召喚できないが、特殊召喚すると星2以下のアンデット族通常モンスターを4枚まで蘇生できる。 《第一の棺》の効果は《ウィジャ盤》と同じ方式で《第三の棺》まで全て揃えれば《スピリッツ・オブ・ファラオ》を出せるというもので、短くなっているとはいえかなりの労力がかかる。 その上効果を最大限使うためにはレベル2以下のアンデット族通常モンスターという戦力にならない存在を4枚以上デッキに投入し、このカードを出す前に墓地に落としておかなければならない。 手間だけでなくデッキのスペースまで食ってしまうのに蘇生できるアンデット族の最大攻撃力はマーダーサーカス・ゾンビの1350であり、このカードだけだとギリギリ1ターンキルにも届かない。 現在はエクシーズ召喚やリンク召喚があるため弱小バニラを大量に並べる行為が強く使える様になっている。 しかし、《トライワイトゾーン》や《天輪の双星道士》などレベル2以下の通常モンスターを大量蘇生できるカードも増えており、結果それらでも似たような事はできてしまう。 また《スピリッツ・オブ・ファラオ》対応のバニラは種類が少なく全て絶版のため集めにくいのも難点。 こういったカスレアは再録時にレアリティが下がってしまう事も多いが、何が評価されたのかこの2枚は下がっておらず、再録パックでも変わらずウルレアとスーレアで再録されている。 おまけに《スピリッツ・オブ・ファラオ》はパックパッケージに描かれたカードなので、初出の第3期では貴重なアルティメットレア仕様が存在する。 このカードの実用性に関しては上記の通りだが、ここ数年でひと昔のアルティメットレアカードのコレクター需要が急増しており、現在ではそれなりの値段が付けられる事もある。 たとえ実戦で使う事は無くとも、アルティメットレアの《スピリッツ・オブ・ファラオ》を持っている方は大切にしてほしい。 アニメGX出演時には主人公の遊城十代に「手間暇かけた割にはそんなに攻撃力が高くない」とか言われてしまった。 しかもこの回のオチは使い手はこれまで接待デュエルをしてもらってた、という話なので……。 実際には当時は《サイクロン》のような魔法・罠に対する妨害が制限カードだったこともあって印象に比べると特殊召喚すること自体は非常に簡単なのだが、 相手の妨害以上に問題となるのが「手札に来てもしょうがないファラオや棺シリーズ」「ファラオで蘇生するレベル2以下のアンデット族通常モンスター」という手札事故しか起こさないものをデッキの中に少なくとも10枚くらい入れなければならないという点であり、デッキ自体が構造矛盾を抱える。 そしてこういったカードの対処のために《打ち出の小槌》などを入れたり、よみがえらせたアンデットをなんとか使おうと専用のサポートカードである《サウザンドエナジー》などを入れることなども考えるとまともに動いたら奇跡のようなデッキになってしまうのである。 要はあんまり強くないくせに手札事故をやたら起こすという、使っててもあんまり楽しいカードではなかったのである。しかも《ヘルバウンド》《骨ネズミ》《第一の棺》などを十分な枚数集めようと結構な金額を持っていかれるのでモチベも上がらない。なんともまぁ… 〇《トライアングル・X・スパーク》 《ハーピィ・レディ三姉妹》の必殺技カード。《ハーピィ・レディ三姉妹》の攻撃力を2700まで上げて罠カードを無力化する。 しかし肝心要の《ハーピィ・レディ三姉妹》が出しにくい上に弱い。同パックで出た《ハーピィの狩場》による除去がハーピィの持ち味になったため罠カード封殺効果もピントがずれている。 後にハーピィのサポートが出たおかげで《ハーピィ・レディ三姉妹》自体は出しやすくなったものの、このカードの採用率は依然として低いままであると言わざるを得ない。 サポートで《ハーピィ・レディ三姉妹》が強化されたとしても、同時に増えた新規のサポートカードを差し置いてこのカードを採用する理由にはならない、という事である。 〇《天よりの宝札》 宝札カードの1枚。 原作ではマリクや遊戯に使用され、海馬からは「最強の手札増強カード」とまで評された強力なドローソース。 しかし、OCG化の際にはものすごくハイリスクな発動コストが付与されたうえにドロー枚数も激減。 尤も、原作効果のままでは間違い無くバランスブレイカーだったので弱体化は仕方ないのだが……。 詳しくは項目にて。 〇《E・HERO ランパートガンナー》 《E・HERO バーストレディ》と《E・HERO クレイマン》が融合したE・HERO。GX期の「アニメに登場した微妙性能のモンスターが高レアリティ枠に納まる」現象の象徴たる1枚。 与えるダメージは半分になってしまうが守備表示のまま相手への直接攻撃できる効果を持ち、アニメでも反撃に備えながら相手モンスター越しに相手ライフを削る活躍を見せた。 しかし、コンマイ語のせいで、なぜか「相手フィールドにモンスターがいると攻撃できない(*3)」という、自身の存在意義を揺るがす裁定を食らっていた。 さらに裁定が国ごとに違う(*4)という現象が起き、国際大会の「国内外で裁定が違うカードは使用禁止」というルールから長らく国際大会限定の禁止制限リストでは禁止カードに指定されていた。 アニメGX放送終了から7年の時を経た2015年に裁定変更されてアニメの通り壁モンスターがいても直接攻撃が可能になったが、あまりに遅すぎた……。 現在はEXデッキの15枚制限と手軽な属性HEROの登場もあり、ファンデッキであっても採用はかなり厳しい。 ……そもそも当時からそれが出来たとしても守備力2500の壁が守備表示のまま直接攻撃できるだけのカードをわざわざ融合召喚する必要はないと言われている。 融合モンスターなどの手間やコストがかかる大型モンスターは、出しやすくするためのサポートや見合うだけの爆発力を求められているからだ。 GX期のアニメ出身のモンスターはエースモンスター格がそれを欠いている事が多く、そのために多くのカスレアを生んでいる。 特に主人公の十代が使用した呼び出す手間の割に効果がイマイチなHEROが高レアリティ枠を奪っていく場合が多く、これもその中の1枚と言える。 〇《破滅の女神ルイン》 《終焉の王デミス》の対となる、星8の儀式モンスター。デミスとは儀式魔法を共有している。 おそらく《カオス・ソーサラー》のような「終焉や開闢の効果を抜き出してカード化した調整版」を目指したと思われるが、これは失敗した事例と言っていい。 連続攻撃は高いステータスがあればこそ活きるのに攻撃力2400ラインが重要視されていた時期に攻撃力が2300ってふざけてんのかって話なのだが、《高等儀式術》全盛期に存在した「儀式天魔神」ではこのカードを1枚入れるレシピもあった。 こちらを召喚することはほとんどないのだが「光属性でレベル8の天使族」がルイン以外におらず、デッキに入れておくと《エンド・オブ・ザ・ワールド》(デミス選択)や《天魔神ノーレラス》のコストとして地味に役立ってくれる。 《カオス・ソーサラー》が3枚使える現在では忘れられがちだが、この時代はそれすら禁止だった超デフレ環境なので、こんなもんでも「かゆいところに手が届く」系のカードとして役に立ったのである。ゾークでいい?そうだね ただ正直「裏択みたいなデッキのさらに裏択」というポジションであり、コストとして割り切って運用すると「愛がない」と批判してくる人もいたので結局強いとは言えないカードだった。そもそも当時使っていないとまず出てこない発想なので、ハズレアと呼ばれてもまったく仕方ない。 実用性はアレでもイラスト面での人気は高いうえ、OCG第10期で登場したリメイクカードや関連カードも存在する。 彼女の魅力に惹かれたデュエリストはファンデッキを組んでいろいろ妄想でもしてあげながら使ってみるのもいいだろう。 〇《デステニー・デストロイ》(アジア版) デッキの上からカードを3枚墓地に送り、その中に含まれていた魔法・罠の数×1000ダメージを受けるという通常罠。 墓地肥し目的で使うにはあまりに低性能であり、以降は勿論以前にすら上位互換が存在するためこれを採用する意義は無いというのが大方の認識である。 日本語版の初出時は「レア」でも高過ぎるくらいだが、アジア版ではレアに加えて驚異の当時の最高位たる堂々のアルティメットレア仕様も同時収録されている。 主要キャラであるエドが使用した以外でここまでの格上げが為された理由が見つからず、 貴重なアルティメット枠をこれに潰される嘆きは相当なものだった事だろう。 〇《ストーム・シューター》 目の前にあるカード1枚を手札にバウンスする効果と自身の位置を隣に移動する効果を持つ鳥獣族モンスター。 効果だけ見ると悪くはなさそうだが、出すのに手間のかかる星7と最上級モンスターとしては低い攻撃力2300というステータスが足を引っ張る。 隣のマスに移動できるのだが、移動した場合そのターンバウンス効果は使用不可になるという無駄な制約までついている。 さらに半年後にはこのカードと同じ風属性・鳥獣族のバウンス効果持ちでこのカードより攻守が高く星6の《風帝ライザー》が登場したため、ますます立つ瀬が無くなった。 現在は新マスタールールの施行で、EXデッキから特殊召喚されるモンスターを置く「EXモンスターゾーン」に出さなければならないモンスターが存在する。 そういったモンスターへの狙い撃ちがしやすくなり、かつ「モンスターを出す位置」が重要になったため、限定的とはいえ以前よりかはこのカードの扱いはマシになっている。 しかし、その新マスタールール施行直前の第9期で全体的なカードパワーの増加やバウンス効果を持つカードが急増した事情もあり、専用デッキでも組まない限りはこのカードを採用する理由を見出せないというのが現状である。 余談だがこのカードが収録されたCDIPは他にも微妙な高レアが多く、《虚無魔人》や《簡易融合》など有用なカードは軒並み低レアリティ。 しかも高レアのカードの内、目玉のサイバー・ダークはわずか2か月で再録されたといういわくつきのパックである。 〇《閃光のバリア -シャイニング・フォース-》 ミラフォの完全下位互換……なのだが、当時規制されていたミラフォの調整版として作られたのだろう。発動条件として相手攻撃表示モンスターを3体要求する。 当時ミラフォは制限カードだったが依然として影響力は高く、伏せカードがある中で大量展開できたなら警戒するのは当然であり、特に相手が上級者であればそうそう引っかかるわけもなかった。 同パック同レアリティには、調整版カオスとして注目を集めた天魔神や環境でも使われた《風帝ライザー》がおり、それら目当てのプレイヤーからはハズレ扱いされた1枚。 当時からほとんど使われなかったカードだが、後に環境の変化でミラフォ自体が無制限になり、相互互換も大量に登場したため完全下位互換であるこのカードは完全にお払い箱となってしまった。南無。お線香のバリア 調整版にせよネタカードにせよ、禁止・制限カードを弱体化して出したカードが残念な性能になるのは遊戯王ではよくあること。 〇《異次元トンネル-ミラーゲート-》 面倒な効果の攻撃反応罠。 端的に言うと「攻撃対象になった自分のE・HEROと攻撃してきた相手モンスターのコントロールをそのターン中だけ交換して戦闘させる」効果を持つ。 攻撃力の低いHEROを囮にして攻撃を誘い、より攻撃力の高い相手モンスターを奪う。そして奪った相手モンスターで相手の場のHEROを倒し、相手に戦闘ダメージを押しつける、という意図でデザインされた罠カードなのだろう。 しかし、コントロールの交換はエンドフェイズまでなので奪った相手モンスターはターンの終了と共に相手の場に戻ってしまう。 当時のカードを見ても低攻撃力のE・HEROはその多くが融合HEROの素材であり、それらをわざわざ場に出して棒立ちさせる必要はあまり無い。 そんなHEROを場に出してこのカードを伏せ、モンスターと伏せカードの両方に対する除去を搔い潜ってこのカードを発動させたとして、得られるリターンは結局のところ多少の戦闘ダメージだけ、という結果に終わる。 ならば攻撃対象を問わずに戦闘ダメージを反射できる《ディメンション・ウォール》や、攻撃を防ぎより大きなダメージ与えられる《魔法の筒》を使った方が良いのは明白である。 《魔法の筒》が制限カードだった時代とはいえ、いくら何でも発動に手間がかかり大したリターンも無いこのカードを採用する意味なんて無いに等しい。 一応、戦闘を行うまで他のカードの効果を挟めないとか、永続効果は使えるから《摩天楼-スカイスクレイパー》等で殴り倒せるとか、《神秘の中華なべ》などで相手モンスターを利用するコンボとか独自の要素はある。 だがいずれにせよ受け身でコンボ前提というのは使い難さが否めない。 こんな性能でもアニメ作中で主人公の十代が初期から使ってたカードという事でか、初収録時のレアリティはウルトラレアであった。 アニメ効果では奪ったモンスターのコントロールを永続的に得る事ができたので、弱体化しすぎて採用価値を落としてしまう上記の《コストダウン》と同じパターンである。 〇《E・HERO カオス・ネオス》 「カス」ネオスというあんまりすぎる蔑称で呼ばれるカード。 呼び出すのに手間がかかるトリプルコンタクト融合を要求するのにもかかわらず、効果の判定はコイントス3回で行うギャンブルカード。 しかも、8分の3(37.5%)という高い確率で自分のモンスターがすべてバウンスされてしまうハズレの目もあるのだから堪ったものではない。 メリット効果は8分の1で相手モンスター全破壊、8分の3で相手フィールドの効果モンスターの効果を無効と重い上に厳しいギャンブルに勝った割には得られるものが少ない。 ちなみに残りの8分の1は何も起こらない。 トリプルコンタクト融合体特有のEXデッキに戻る際の効果もモンスターの全セットと、除去効果を持つ他の融合体と比べても影響は薄い。しかも悪いことに素材となるネオスペーシアンもそんなに強いわけではない。 他のトリプルコンタクト融合体はどれも苦労に見合った豪快な効果を持っているだけに殊更残念さが際立つ。まぁ当時はカオスがソーサラーすら禁止されてたレベルで忌まれていた時代なので……。 これは当時のネオス派生の融合モンスター全般に言えたことなのだが「わざわざ出すよりネオスで殴った方が強い」という評価に落ち着く(ネオスビート)。このカードはその中でも最たるものだった。 収録パックの表紙を飾り最高レアリティのホログラフィックレア仕様もあるのに、再録パックでは未収録となりノーマルカードにすらなれなかった。 現在はコイントス効果を全て表扱いする罠カードが登場したりHERO系の需要増加もあって、一時期のあんまりな不遇ぶりからは脱却している。 しかし、かと言ってこいつを採用するかと言えば……という状況であるのだが……。 ちなみに英語版のホログラフィックレア(Ghost Rare)のこのカードには、''なんと名前が《Rainbow Dragon》になっているエラーカードがある''。 美品であれば 10万円以上の値段が付く 、幻の逸品となっている。 〇《戦士ラーズ》 召喚・特殊召喚時にデッキ内の戦士族モンスター1体をデッキの一番上に置く、ただそれだけの下級モンスター。 いくら《増援》が制限カードとはいえ直接手札に加えられないこいつを使うほど困ってはおらず、属性やテーマ専用サーチなどでいくらでも代用できる。 しかもこの効果は強制効果なので、下手に召喚すると次のドローカードを戦士族に固定されてしまい逆に自分の首を絞める事も。 よって、このカードを使うのならばドローソースやデッキトップを操作するカードとのコンボが前提となるだろう。 同パックにはパッケージを飾る《ユベル》の他《超融合》や《闇霊術-「欲」》など後に化けるカードが多数収録されているが、このカードは未だ使いにくさが否めない。 攻撃力が1600と中途半端に高いので攻撃力1500以下を対象にしたサポートが使えないのも欠点。 アニメでは異世界の人間(カードの精霊?)として登場したが、敵の軍勢になぜか自分も破壊対象となる罠カード《ジャスティブレイク》を発動しその後消滅した。 〇《人造人間-サイコ・ロード》 上述のようにかつて猛威を振るっていたサイコ・ショッカーの上位種で、ショッカーをリリースした場合のみ特殊召喚できる。今度はこっちがパラサイド枠かよ。 アニメ版では毎ターン相手の場か手札の罠を1枚破壊できる効果で結構強かったのだが、OCGで大きく弱体化。 攻撃力が200ポイント上昇し表側表示の罠を破壊する効果を持つが、名指しの上級モンスターを特殊召喚コストに要求しておいてこの程度のリターンではショボい。 そもそも罠カードを封じるだけなら進化前のショッカーでも充分なので、結局のところ無駄なオーバーキル感が強い。 一応、《人造人間-サイコ・リターナー》の効果で特殊召喚したショッカーを自壊する前に特殊召喚コストに活用できるという利点はある。 同パックの同レアリティには当時の環境デッキ【ライトロード】の必須枠だった《ライトロード・マジシャン ライラ》と《ライトロード・エンジェル ケルビム》がいたためハズレア要素も強め。 ○《ライト・バニッシュ》(海外版) 海外版Light of Destructionにて登場したライトロード専用カウンター罠。 果たしてその実態は10年前に登場した最初期のカウンター罠の完全下位互換というどうしようも無い存在。 日本語版では当然ながらノーマルでの収録だったが、海外の初出時はなんとスーパーレアだった。 LIGHT OF DESTRUCTIONのスーパー枠には剣闘獣の切り札、延いては「剣闘獣が強い理由そのもの」と言っても過言ではない《剣闘獣ガイザレス》が存在しており、 ガイザレスを狙ってこれが出てしまった海外のデュエリストはさぞ落胆した事だろう。 詳細は個別項目を参照。 〇《白銀のバリア-シルバーフォース-》 インチキ効果で環境を取ったBFや、《デブリ・ドラゴン》などの有用カードを輩出した「CRIMSON CRISIS」にて登場したカード。またバリアがハズレかよ……。 効果は元ネタのミラフォと大きく異なり、効果ダメージを与える罠カードの発動を無効にし破壊するという範囲の狭いバーン対策のカウンター罠。副次効果として相手の表側表示の魔法・罠カードを全て破壊するという一見良さそうな効果がついている。 しかし効果の発動に反応できないために《拷問車輪》などの永続カードを多用するロックバーン相手では発動機会が少なく、使い切り魔法罠中心のフルバーンやチェーンバーン相手では発動はできても追加で破壊できるカードが無い場合も多い。 メタとして機能する相手がちぐはぐで使いようがなく、素直にシンプルな除去やカウンター罠を撃った方が明らかに効率が良い。 そもそも《ステルスバード》や《ファイヤー・トルーパー》のような罠ではないバーンカードには一切干渉できないのも痛すぎる欠点である。 同パックのスーレアには当時環境を荒らし回った全盛期の《ダーク・ダイブ・ボンバー》を始め、《BF-暁のシロッコ》や《アーカナイト・マジシャン》のような優秀なカードが入っていたため引き当ててしまった場合の絶望感は大きかった。 アニメ5D'sで遊星がジャックの罠カードをまとめて破壊しデュエルの流れを変えた逆転の1枚であるのだが、結局は上記の「限定的な状況をメタってたご都合カード」でしかないという事である。 アニメでは見せ場のあったカードであるが、合計3種類発売された遊星のDPを含め再録パックでは1度も再録されていないのもこのカードの需要の無さを証明しているのかもしれない……。 〇《闇帝(あんてい)ディルグ》 遊星の新たな切り札《シューティング・スター・ドラゴン》が看板の「STARSTRIKE BLAST」に収録されたスーレアの1枚。 《光帝クライス》と対の関係にあたる、2体目の闇属性の帝モンスター。 相手の墓地からカードを2枚まで除外し、その後相手のデッキの上から除外した枚数だけ墓地に送る効果と、召喚ターンの攻撃を封じるデメリット効果を持つ。 効果は除外によって相手の墓地利用を妨害するといったものだが、即座に相手の墓地のカードを増やし墓地利用を手伝うという意味不明っぷりが注目を浴びた。 上級モンスター故に手札事故の要因となり、なんとか召喚して効果を使えても墓地利用メタとして機能するかさえ運任せなこのカードには「不闇帝(=不安定)」と揶揄された。 この弾のスーレア枠には、初となるシンクロチューナーであり上記のシュースタを出すために実質必須な《フォーミュラ・シンクロン》と、汎用性の高いサーチ魔法カードの《調律》という、ガチ志向のプレイヤーとファンデッカーの両方から需要の高かった高額スーレアが存在し、スーレア枠の中でも特に実用性の乏しいこのカードは両方からヘイトを集める事となった。 ちなみに、この第7期初頭あたりから上記の「ウルレアよりもスーレアの方が狙ったカードを当てにくい」事がデュエリストだけでなくカードショップ側の方にも広く知られるようになり、上記の2枚や《強欲で謙虚な壺》、《真六武衆-キザン》、《TG ワンダー・マジシャン》などの需要の高いスーレアのカードが1枚3000円前後に迫るような高額で取り引きされる事も珍しくなくなっていった。 この問題は上記の通り、現在は改善されている。 〇《エレキリム》 真六武衆や《禁じられた聖槍》を引き当てるためのわくわくを無に還すハズレシンクロ。 ダイレクトアタック成功時に《封印の黄金櫃》効果という珍しい効果を持っているのだが、【エレキ】じゃないと出せないぐらいキツイ素材縛りがあるのにも関わらず【エレキ】では全く必要とされていない効果と何もかも噛み合わないいらない子。 さらに攻撃力が1500と微妙に高いせいで【エレキ】の武器である《平和の使者》と《奈落の落とし穴》に引っかからない利点を見事にぶっ潰している。 素材縛りが緩ければ何らかの使い道はあったかもしれないが、今となっては後の祭りである。 〇《機皇神龍アステリスク》 アポリアの切り札その2。 アニメ版の性能は攻撃力が∞に上昇できるテキストミスこそあったものの、当時のキャラデッキの切り札としては悪くない部類ではあった。 しかし、KONMAIの熱い嫌がらせファンサービスによりものすごく弱体化した状態でOCG化され、機皇使いを絶望させた。 それでも、2020年には全国のアポリア念願の【機皇】強化が行われ、このカードに使ってくださいと言わんばかりのサポートカード《根絶の機皇神》も登場。 このカードが実際に使われるかはともかく、このカードを使いこなすためのハードルは大きく下がったといえる。 詳しくは項目にて。 〇《潜航母艦エアロ・シャーク》 遊戯王ZEXAL期の有名なカスレアその1。 遊戯王史上初めて公式メディア作品で使用されたエクシーズモンスターであり、ライバルキャラ・神代凌牙の主力カードである魚族モンスター。 星3モンスター2体を素材に要求しておいて除外された自分のモンスターの数×100のダメージという使いづらい効果と下級モンスター並の攻撃力を併せ持つ。 ……いくらエクシーズ黎明期でカードパワーのバランス調整が手探り状態だったとはいえ、なんともコメントに困る性能に。 アニメ効果のままだと強すぎると判断されての弱体化だったのだが、この性能でウルトラレアはあんまりである。 一応、当時から(ロマンコンボだが)ワンショットキルができたり、更に2024年に強化された【ライトロード】での先行ワンキルが注目されるなど活躍の余地はあり、元カスレアになる日も近いかもしれない。 詳しくは項目にて。 〇《No.34 電算機獣テラ・バイト》 遊戯王ZEXAL期の有名なカスレアその2。上記のエアロシャークとは収録パックもレアリティも同じ。 ZEXALシリーズにおけるキーカード群ナンバーズの1枚で、比較的高い守備力と相手の下級モンスター1体をエンドフェイズまで奪う効果を持つ。 詳しくは項目にて。 ……カードの詳細は該当項目に記されているが、このカードにはこの項目で触れるべき話題が2つある。 1つ目は、初出のパックに収録された僅か5日後に、イラスト違いのプロモカードとしてVジャンプで再録されたと言う事。 もちろんパック発売日には、このカードがプロモとして付属する事は判明していた。 つまり「あと5日待てば雑誌を買うだけで手に入るカードが(*5)ウルトラレアとして収録されている」と言う事であり、このカードを引き当ててしまった場合の精神的ダメージは計り知れない。 もう1つは、2021年発売のパック「ANIMATION CHRONICLE 2021」にウルトラレア仕様で再録された事。 これは、同年に発売された「No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES-」(*6)に合わせた再録である。 そちらは通常版、こちらはプロモ版のイラストであり、「同時期に2つのイラストを再録させるため」と言う意図によるものだろう。 その結果、当時のカスレアカードが、現代のパックに再びカスレアとして収録される状態になり、判明直後はまさに阿鼻叫喚と言わんばかりの荒れっぷり(*7)であった。 だが実は、このパックでの収録は、ウルトラレアではあるが1箱内のウルトラレアカードの封入枚数分にはカウントされない、所謂「光るノーマルレア」ともいえる封入率であった。 この事実が判明した後は沈静化し、ファンサービスの一つとして受け入れられたようだ。 〇《隻眼のスキル・ゲイナー》 シャークさんの新たな切り札《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》や霊神の水属性担当《氷霊神ムーラングレイス》、新テーマの水精鱗など水属性モンスターを多数収録した「ABYSS RISING」収録のウルトラレア。このカードは光属性だが。 レベル4モンスター3体でエクシーズ召喚でき、相手の場のエクシーズモンスター1体の効果とカード名を1度だけコピーできるエクシーズメタともいえる効果を持つ。 しかし、素材3体を使うランク4には既に《ヴェルズ・ウロボロス》などのエクシーズ以外の相手にも通用する除去効果を持ったカードや、高い制圧効果を持つ《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》(当時無制限)が存在しており、そちらを優先して採用すべきなのは明白。 そして「効果のコピー」「エクシーズメタ」に拘るとしても、近い時期に登場し、同じ素材で出せる《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の方が効果も一回り強く攻撃力も高い。 なら「光属性・戦士族」を活かそうとしても、関連カードが豊富で専用デッキも組める《No.39 希望皇ホープ》や当時の戦士族デッキで高い採用率を誇った《H-C エクスカリバー》の壁が厚い。 そもそも素材3体を要求する召喚条件が重く、このカードより少ない素材数で出せてこのカードより有用な効果を持つランク4は当時から多数存在し、そして現代ではさらに増加している。 よって、「このカードでなければいけない」理由を探すのが困難であり、【戦士族】系のデッキや素材3体のエクシーズモンスターを活用する【光天使】であっても上記のカードたちを差し置いてこのカードを採用するのは難しいだろう。 〇《風霊神ウィンドローズ》 「LORD OF THE TACHYON GALAXY」にてスーパーレアで収録されたカード。 霊神の1人であり、条件を満たすと発売当時は禁止カードだった《ハーピィの羽根帚》の効果が得られる。 …のだが元々霊神はフィールドから離れた際に自分のバトルフェイズがスキップされるという重いデメリット持ちであり、蘇生のグランソイルやハンデスのムーラングレイスが注目されるくらいでトーナメントレベルでの評価は低かった。 特にウィンドローズは得られるのが魔法罠破壊だけというのもあるが、彼の登場したパックのスーパーレアにはあの征竜が4種類も収録されている。 征竜以外のスーパーレアも貴重なドローソースである上に征竜とも相性の良い《七星の宝刀》。 ヒロインの二人が使用した美少女カードでイラストアドが高く、効果も使いやすい《CX ダーク・フェアリー・チア・ガール》、《零鳥獣シルフィーネ》。 ターン制限のない破壊効果持ち《ガントレット・シューター》…と有能なカードばかりであり明確な外れはウィンドローズのみであった。 現在は霊神サポートのエレメンタルセイバーが登場しているものの《ハーピィの羽根帚》が制限復帰となり、何より同じように墓地の風属性モンスターを参照し召喚できる嵐征竜-テンペストも制限復帰(しかもこっちは墓地からの蘇生も可能)。 レベルやステータスに関してはウィンドローズの方が高いものの、それ以外の部分で逆風は今なお吹き続けている。 〇《深淵の獣アルベル》 11期最終盤のレギュラーパック「CYBERSTORM ACCESS」にて登場したビーステッドの1体にして、デスピアの導化アルベルの本来の姿。 当パックは11期のメインストーリーである烙印世界での最終決戦と終幕を描いたカードが多く登場し、このアルベルもその流れを汲んだ1枚となっている。 ・・・が、「深淵の獣」の名を冠してカード化された彼は【ビーステッド】はおろか【烙印】でもかなり使いにくい1枚と化してしまった その理由を作っているのがストーリーでの関連性を付けられた、①の「フィールドと墓地で《アルバスの落胤》として扱う」効果。 効果の適用中は「ビーステッド」でなくなるため「ビーステッド」サポートが満足に受けられず、それ以外の場所では《アルバスの落胤》扱いにならないため《烙印融合》のような”本人”が必要なカードに対応しづらいという問題を生み出している。 ②の効果に関しても相手がドラゴン族を使わないと意味がなく、仮に使えたとしてもフィールドの自身と手札1枚の合計2枚を消費してドラゴン族限定の《心変わり》or《死者蘇生》では消費に見合うリターンを得られる可能性は低いと言わざるを得ない。 そもそもとして、相手のドラゴン族を処理したいのであればアルベルもろとも《深淵竜アルバ・レナトゥス》に変換すればいいだけでなく、 妨害手段にしても特殊召喚からの除去を狙える《アルバスの落胤》の方が優れているため、本家アルバスを差し置いてこちらを優先するメリットがあまりない。 一応、擁護できる点としては「ドラゴン族・闇属性・レベル4・チューナー」とステータスは悪くないどころかむしろ充実しており、 他のカスレアにありがちな重さやデメリット・変な制約などがない点では救われていると言える。 番外パック 〇《防御輪》 「デュエリストパック-万丈目編-」収録の速攻魔法。レアリティは堂々のウルトラレア。 《破壊輪》の原作効果とOCG効果の違いの擦り合わせのために登場したカードである。 罠カードによる効果ダメージを0にする効果を持つが、罠カードにしか対応せず、それも1回しか防ぐことができないこのカードの使い勝手はお世辞にも良いとは言い難い。 効果ダメージなら種類を問わず対応し、受けたダメージを防ぐどころか相手に反射できる《痛魂の呪術》や《地獄の扉越し銃》、 同じく効果ダメージを種類問わず防ぎ、1回と言わず発動ターン中の効果ダメージを全て0にできる《ピケルの魔法陣》など、 《防御輪》登場以降はもちろん、以前にももっと使い勝手のカードは他にいくらでもあり、敢えてこれを採用する意義はかなり薄いと言わざるを得ない。 アニメではDMで海馬が原作での破壊輪使用の場面やアニオリで使用し自爆を防いでおり、 GXでも万丈目が攻撃力の上がった逆切れパンダを破壊輪で破壊しそのダメージを防ぐことで驚異の1ターン4キルに貢献しているが、 OCGではアニメとは異なり、「罠カードが発生させるダメージ自体を0にする」効果でOCG化した(*8)ため、 《破壊輪》と組み合わせるとお互いのダメージが0になってしまうため劇中のコンボは不可能。 このテのカードの最後の拠り所となるアニメ再現グッズとしてすら使えないという有様である。 〇《BF-蒼天のジェット》 「デュエリストパック-クロウ編-」で登場したBFの1体。 自身のステータスは貧弱極まりないが、戦闘時に自身を手札から墓地に送る事でBFの戦闘破壊を1度だけ防ぐ能力を持つ。 似たような使い方ができる《BF-月影のカルート》と比べると、こちらは1400以上の攻撃力差がある相手モンスターからも守る事ができる利点はあるが、 守れるのは1回だけな上にダメージは発生してしまう問題があり、より柔軟に使える2枚目以降のカルートの方が何かと便利である。 またモンスターを守るだけなら、そのターン中のモンスターの破壊を全て防ぐ上にダメージまで0にするフリーチェーンの罠カード《和睦の使者》の方が強い。 どうしてもというならBFとして唯一のレベル1非チューナーである事を活かすしかないが、極めてニッチな需要と言う他ない。 何より問題なのは、ウルトラレアカードの封入数は1箱につき1枚というデュエリストパックにあってこれもウルトラレアだった事である。 ジェットが登場した「クロウ編」のもう一つのウルレアは高い応用力と汎用性から多彩な使い方ができる《BF-精鋭のゼピュロス》であり、 高性能で市場価格も高いゼピュロスが出れば、当時隆盛を極めたBFデッキで使ってよし他デッキに出張させてよし売却してよしの万々歳だが、 非常に使いにくく売却値も安いジェットが出てしまえば、その箱からゼピュロスが出る事は最早無い絶望を味わう事となり、 当時のパック開封報告では泣いた者と笑った者がかなりはっきりと分かれる結果となった。 この「DPの唯一のウルトラ枠に、よりによってハズレの方が来てしまう悲劇」は、一年後の「遊馬編」でNo.19 フリーザードンが繰り返す事になる(*9)。 一応、ゼピュロスは何度か再録されているのに対してジェットは1度も再録されていないため、コレクション価値自体は無くは無い。 〇《No.44 白天馬スカイ・ペガサス》 ZEXALシリーズのカードを多数収録した「コレクターズパック-ZEXAL編-」にウルトラレアで収録されたナンバーズの1枚。 アニメでは作中で披露されなかったものも含め多数の効果を持ち、アニメ3年目で登場した新要素「遺跡のナンバーズ」のトップバッターを務めた注目カードであったのだが……。 詳しくは項目にて。 〇《剣闘獣オクタビウス》 海外版通常パック発のカードで、国内ではそれらのみを収録して初上陸したEXTRA PACKで登場した剣闘獣の1体。 しかし星7でありながらその効果は星4の《剣闘獣ベストロウリィ》の完全劣化。 おまけにリクルートによる回転が主軸の剣闘獣でありながらリクルート能力を持たず、更に手札コストをくれなきゃデッキに帰ると駄々までこねる始末。 当然デッキの回転のみならず雰囲気まで悪くするこいつの採用先はなかった。 EXTRA PACKのスーレアには闇属性デッキの潤滑剤として活躍する《闇の誘惑》があり、他は活躍の場は少ないが弱いわけではない《炎帝近衛兵》と《マテリアルドラゴン》と、こいつを除けば悪くないラインナップ。 ちなみに海外版では上記のカオスネオスと同パックかつ同レアリティで収録されているという共通点がある。 《ネクロフェイス》や《漆黒のトバリ》を目当ての海の向こうの人たちや世界大会を狙っていたデュエリスト諸君(*10)にとっては可哀想な話であった。 これらのことから「カス」ネオスに対してこっちは「オワタ」ビウスなんて蔑称で呼ばれることも。 〇E・HERO ジ・アース 漫画版GX初期の十代の切り札モンスター。 モンスターを生け贄にして打点を上げるだけというシンプルかつ使いにくい効果から原作ですら大活躍していたとは言い難い一枚であるが、 初出時は収録カード全10枚が全てシークレット仕様のプレミアムパック10だったためカスレアの定義には当て嵌まらない。 問題はその後「ブースターSP-レイジング・マスターズ-」で何故かスーパーレアで再録されてしまった事である。 本弾スーパー枠には初登場となるDDの新規カードや、DT出身故に単価が高くなりがちなX-セイバー、ジェムナイト、セイクリッドの切り札級カードの再録が含まれており、 それらと比べて圧倒的に使い勝手の悪いこのカードが当たってしまった場合は大損である。 スーパーかつHERO枠には同時に、優秀な戦闘向け効果を持つ《E・HERO Great TORNADO》があり、 HERO狙いにしてもやはりハズレという他無かった。 ■DUEL TERMINAL 〇《総剣司令 ガトムズ》 DUEL TERMINAL -シンクロ覚醒!!-に収録されていたモンスター。第1次X-セイバーのナンバー2にしてX-セイバーの司令官。 X-セイバーを含む全ての「セイバー」モンスターの攻撃力を400アップする……ただそれだけの上級モンスターである。 当時のセイバーはX-セイバーも含め全員地属性であったため、全体強化ならフィールド魔法の《ガイアパワー》で充分。 上級モンスターとしては攻撃力の低いこのカードを出してまでやる事ではない。 また、語感を優先したのかこのカードのカード名は「総剣司令(そうけんしれい) ガトムズ」。つまり「セイバー」モンスターではない。 よって自己強化ができず低めの攻撃力をカバーできないだけでなく、X-セイバーのサポートカードを使用・共有する事もできない。 この欠点が何より痛く、登場時期もあり「〇〇・オブ・ファイア」や《黄昏の中忍 ニチリン》のような無理やりな配慮も残念ながら無い。 余談だが、当時最強のセイバーモンスターは《X-セイバー ウルベルム》……ではなく《セイバー・ビートル》。 しかも《セイバー・ビートル》は貫通効果を持つため強化効果とのシナジーがあり、「X-セイバーの司令官なのにX-セイバーたちよりカブトムシの方が相性が良い」とかネタにされていた。 そんなことがネタにされたのか遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!では最高打点のセイバーが《セイバーザウルス》であり、当然のようにX-セイバーデッキに彼とともに投入されている。 ちなみに、ちゃんと「X-セイバー」の名を関した派生カードに《XX-セイバー ガトムズ》が存在する。 こちらは高いステータスと強力なハンデス効果を持っており、【X-セイバー】デッキのエースとして活躍できるスペックを持っている。 「セイバー」モンスターを何でもかんでも全体強化するため、ネタカードとしては割と人気があり、エレメントセイバー共々【セイバー】で纏めるある種のテンプレ的なやり取りが存在する。 〇《氷結界のロイヤル・ナイト》 DUEL TERMINAL -ワームの侵攻!!-に収録されていた氷結界のモンスターの1体。 アドバンス召喚成功時に、相手の場にアドバンス召喚のリリースには使用できないトークンを送り付ける効果を持つ。 氷結界のコンセプトのひとつはロックであるため、「相手の場にトークンを送り付けて展開を妨害する」というおジャマのようなカードとしてデザインされたと思われる。 しかし、そのトークンはアドバンス召喚に使えない以外の制約が一切無い。《D-HERO Bloo-D》などの特殊召喚コストはもちろん、シンクロ素材にも問題無く使える。 このカードが出たのはOCG第6期1年目。つまりシンクロ全盛期。 当時の主流であったシンクロデッキ相手にこのカードを使うと、上級モンスターとしては低いステータスのこのカードを態々アドバンス召喚した結果、相手にシンクロ素材をプレゼントするという構図になりかねない。 送り付けるトークンの攻撃力はこのカードより低いので、送り付けたトークンをこのカードで倒し相手に戦闘ダメージを与える、という使い方も一応可能ではある。 しかし、だったらこのカードではなく帝あたりをアドバンス召喚し相手の場のカードを除去して直接攻撃を狙った方が良いのは言うまでもない。 むしろ攻撃時にこのカードを除去されたりした場合、返しのターンで半端に攻撃力を持つトークンに送り付けたプレイヤーが殴り殺されるなんて間抜けな事態が起こり得る。 この頃のDTのカードは「やりたい事はわかるがそのイメージ・コンセプトを優先しすぎて実用性に欠く」カードが多く、このカードはまさにそんな1枚。 あまりに実用性に欠くためか、後に発売された氷結界のストラクチャーデッキにも未収録となっている。 ちなみに褒める所があるとすればイラストの美麗さは間違いない。 氷を模した甲冑を着た騎士がスーパーレアのホイル加工で輝き、この時期のDT特有の雪を連想させる粒々のパラレルレア加工が施されたカードは実にふつくしい。 〇《ナチュル・ガオドレイク》 DUEL TERMINAL -魔轟神復活!!-に収録されていたナチュルのシンクロモンスター。 当時のDT産テーマはカード同士のシナジーに乏しくテーマとして纏まりを欠いたものが多かったが、このカードはシナジーなんてクソ食らえとばかりに効果無しの脳筋カードとなっている。 その攻撃力は3000と確かに高いが、すでに同値の打点と除去効果を備え容易にシンクロ召喚できる《レッド・デーモンズ・ドラゴン》も存在していた。 このカードはシンクロ召喚に手間のかかる星9、しかもシンクロ素材に地属性縛りがあるため、星8で素材縛りの無いレモンと比較したら明らかに出しにくい。 おまけにわずか4ヶ月後、このカードと同じレベル・属性でこのカードより素材の指定が緩く攻守も高い《XX-セイバー ガトムズ》が登場。まったくもっていいとこなしである。 ちなみにレアリティはスーパーレア。魔轟神の必須カードで需要が高かった《魔轟神グリムロ》や当時制限カードで注目の再録枠《カードガンナー》目当てで回したらこいつが出てガッカリした人も多いだろう。 詳しくは項目にて。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アーク以降は? -- 名無しさん (2021-09-13 20 01 13) そもそも、項目の分割って原則的に議論してからやるものでは?こういう意見分かれそうなものは特に慎重にやった方がいいと思うけど、その辺の議論ってちゃんとされてるの? -- 名無しさん (2021-09-13 20 43 26) 後からレアリティ上がったカードのまとめなら分かるけど -- 名無しさん (2021-09-13 21 57 35) 後から評価されてレアリティ上がったカードのまとめなら分かるけど -- 名無しさん (2021-09-13 21 58 35) 天極輝艦こそ真のカスレアだ -- 名無しさん (2021-09-13 22 31 23) ↑3元の項目にも総合掲示板にも相談はないみたいですね、同日のデッキ破壊関係の分割も同じ人がやってるみたいです -- 名無しさん (2021-09-13 23 52 05) 以前もTCG項目をやたらに切り分けて軽く物議を醸した事があったが同じ人だろうか。その時と比べれば丁寧な仕事ではあるけど、分割作業は相談所に持ち込んでからが筋だとは自分も思う。相談所持ち込み案件かなこれは -- 名無しさん (2021-09-14 01 44 36) しかもただ脳死で分割してるだけだから全く文章として繋がりがなくなってるしな。うーんこの -- 名無しさん (2021-09-14 02 23 02) 元々批判的な要素を含むから議論したところで紛糾しそうな上、項目を独立させて記述を充実させようってなっても、今度はどれが使えないカード使えるカードかのラインも曖昧だし、あと数限りないから一覧項目になるっていう。問題だらけ -- 名無しさん (2021-09-14 05 24 53) 淫獄団地と搾精病棟も同じ人が勝手に分割させていた記憶 -- 名無しさん (2021-09-14 07 22 46) DMの同項目に比べて中途半端というか。7期途中のぶつ切りとかするくらいならもうちょい厳選して最近のまでやって欲しい。 -- 名無しさん (2021-09-14 07 30 05) この建主、叩かれてるキャラの記事も相談無しでしかも特に中身を変えないまま独立させてるみたいだね。 -- 名無しさん (2021-09-14 07 32 53) 建て主です。この度はお騒がせして申し訳ございません。親記事のカスレアが肥大化していたので、所要時間30分近い遊戯王OCG関連の項目を独立しました。皆さんが仰るように、内容を確認せずに作成した事や分割項目である旨を伝え忘れた事は全て私の責任です。本当に申し訳ございませんでした -- 名無しさん (2021-09-14 07 38 03) 大規模な編集は要相談だったはず。ここまでゴッソリ削って独立させるのは明らかな大規模編集といえるのでは。 -- 名無しさん (2021-09-14 08 54 55) どうする? 差し戻しのお願いついでに相談所に持ち込む? それとも分割されてしまったものは仕方ないでこのまま運用するか? このまま相談なしの分割が乱発されるのは好ましくないとは思うが -- 名無しさん (2021-09-14 09 53 05) 記事の肥大化それ自体は事実だから戻す意味はないけど、建主は相談無しで大規模編集してるから相談所に相談、でいいんじゃない? -- 名無しさん (2021-09-14 10 35 37) 《天極輝艦-熊斗竜巧》はベアルクティ側ではアドバンテージを稼げるためこの項目に入れるほどとは -- 名無しさん (2021-09-14 19 32 23) カスなんてつけるくらいだから、コメント欄で相談してから追加するくらい慎重にやったほうが良いんじゃないか? -- 名無しさん (2021-09-14 19 37 37) 生け贄を抱く爆弾とコストダウンはラッシュデュエルで出たら輝きそう -- 名無しさん (2021-09-14 19 46 00) 《天極輝艦-熊斗竜巧》、カスレアという程じゃないとの事だがそんなに? アドが稼げるというのは「無理くり使い道を見出すならこういう感じ」とかいう話ではなく、「採用する事で動かし方の幅を広げる事ができる」「採用する型の方が採用しないより強い」レベルの話なの? 自分の追記箇所がcoされた不満とかじゃなくて本当に聞きたい。このサイトといい本家wikiといい、肯定的に扱ってる所を見た事無いんだ -- 名無しさん (2021-09-14 21 25 42) ベアトロンは効果自体はベアルクティでは使えるし採用するドライトロンをファフニールだけに絞ればまぁ使えなくもない、ってレベルだからこの項目にある様などうしようもない様な連中と比べたらまだマシって感じだから微妙かなぁ。ドライトロンではまず使わんし、ベアルクティでもぶっちゃけ抜いた方が良いまであるのは間違いないけど。カスレアと言うよりハズレア?(カスよりマシ的な意味) -- 名無しさん (2021-09-14 21 43 39) youtubeにて、ベアルクティを回している動画で登場しており、アドを稼ぐ動きをしていましたね -- 名無しさん (2021-09-14 22 34 48) ベアトロンは返しに潰されたとしてもそれまでに最大で3,4枚分のリソースが得られるので、お釣りが返ってくる可能性は十分にある(妨害喰らったら話は変わるけれどそれは他のカードにも言える事)。デッキスロット食うわりにしょっぱいのも確かだけれど少なくともここにいる連中と同列に扱うのは流石に失礼なレベルだと思うよ。 -- 名無しさん (2021-09-14 22 40 09) 性能が悪くても同弾にそれと同等以下しか封入されてなければカスレアとはあまり呼ばれないし、性能が良くても同弾に壊れがあれば相対評価でカスレアにもなるので、絶対評価で書くか相対評価で書くかは結構重要なところ MtG・DMは絶対評価採用だけど -- 名無しさん (2021-09-14 23 13 46) 欲しかったカードが当たらなかったからという個人的な感情で書いていると思わせるようなものは流石にダメだと思いますが -- 名無しさん (2021-09-14 23 24 19) ↑ カスレア側の定義を見て欲しい、相対評価での外れでもあるんだし -- 名無しさん (2021-09-14 23 34 39) なんかデュエリストの黒歴史みたいな項目だなぁ -- 名無しさん (2021-09-15 00 22 06) まあカスレアでも美品なら数万超えるやつらもあるからな(特にレリーフ) -- 名無しさん (2021-09-15 13 05 27) ヴォルカくじのはずれの方ことフリザードンもカスレア指数高い -- 名無しさん (2021-09-15 21 48 31) ↑元カスレアを参照してください -- 名無しさん (2021-09-15 22 33 28) ラッシュデュエルなら生け贄の抱く爆弾とコストダウンは使いやすそう。 -- 名無しさん (2021-09-16 08 16 21) アックス・レイダー!ウルレアモンスターだぜ! -- 名無しさん (2021-09-16 21 55 27) ↑3てかそれのリンクかその項目もこっちに統合しないと駄目だよねこの項目 -- 名無しさん (2021-09-18 13 06 48) 「アニメでカッコよくフィニッシャーを飾ったカードも」と書いてある割にそういったパターンのハズレもないというのが不可解ですね。基準変わったんでしょうか -- 名無しさん (2021-09-18 13 30 47) ↑HEROがずらっと居並びかねないからカオスネオスとランバートガンナー筆頭にお察しという部分 -- 名無しさん (2021-09-18 13 55 27) 元カスレアは逆に遊戯王切り分けると短過ぎて歪なのよな カスレアは際限なく増えるけど大逆転劇はそうそう起きないからね -- 名無しさん (2021-09-18 19 33 51) カスレアって呼称MTGで利用されてて遊戯王で利用されてるのほぼ見ないんだが。江戸しぐさかなんか -- 名無しさん (2021-09-19 08 36 29) ↑遊戯王wikiにはちゃんと記載されてるし、お前が知らないだけでは?まぁハズレアのほうが一般的な気がするけど -- 名無しさん (2021-09-19 09 47 04) どっちにしろ表現的には酷い気がするけど、ハズレアのほうがまだ柔らかい表現な気もする -- 名無しさん (2021-09-19 13 03 07) わざわざ外部wikiに持ち込んで項目作るほどなのかこれは -- 名無しさん (2021-09-20 00 39 34) ↑3 カードwikiだと「ハズレア」は複数ヒットするが「カスレア」は1件しかヒットしない上にこの手のハズレを指す用語の例示として登場しているのみなんだけどな。少なくともカードwiki編集者には一般的ではないか意図して避けられている傾向が見受けられるのでは? -- 名無しさん (2021-09-24 09 30 47) 他にも「遊戯王@2ch辞典」「遊戯王2ch本スレWiki」「toronikka @ ウィキ」も調べてみたが、「ハズレア」はヒットするが「カスレア」のヒットはなし(本スレwikiは両方ヒットせず)。やはり「ハズレア」の方が遊戯王界隈では通りがいいと見なして良いのでは? -- 名無しさん (2021-09-24 09 35 02) まとめられてた頃ならともかく、独立したら馴染みが薄くなるってところだろう。 -- 名無しさん (2021-09-24 09 36 46) アニヲタwikiのTCG用語項目としての統一感的に項目名自体はこのままでも良いのでは。一応先頭に「遊戯王ではハズレアの方が一般的」って書いておいたし -- 名無しさん (2021-09-24 10 36 10) ↑リアニメイトが遊戯王だけ蘇生・帰還になってるので別に統一しないといけないわけではない(あれも独立当初はリアニメイトってなってたけどYPから「リアニメイトってなに?」ってなったのがきっかけで変更されてる) -- 名無しさん (2021-09-24 10 46 35) ↑ そうだったのか。確かに言われてみれば『リアニメイト(遊戯王)』だけ無いな。それだったらば『ハズレア(遊戯王OCG)』に改題しても良いかもね -- 名無しさん (2021-09-24 12 48 06) 無能な働き者が誰にも相談しないで勝手に項目を雑に切り分けたせいで要らん問題や議論が噴出してる感じか…これ内容削って元の項目に戻すのがいい感じするけどどうだろ… -- 名無しさん (2021-09-25 09 36 42) インセクトプリンセスの考察を載せていた人は当時の環境などをちゃんと考慮できていないようで……当時(2003年)からパラサイドとのコンボは論外で、DNA改造手術とコンボがあり、その上で不安定という評価でしたね -- 名無しさん (2021-09-26 10 32 00) ↑2 特定のものを貶める/揶揄するのが内容上どうやっても発生し、コメント欄荒れる温床になる以上そもそもカスレア記事自体の必要性を疑います。 -- 名無しさん (2021-09-28 21 17 12) ハズレ収録するくらいなら枠削れよって話だしな。それか一部のTCGでやってる全カードを光り物とノーマルで収録するとかさぁ -- 名無しさん (2021-11-14 14 19 09) ハズレア・カスレアの経緯について調査してみた。遊戯王カードwikiでバックアップ調べてみると2008年に限り「カスレア」のみ記載の記事が存在、2009年には「ハズレレア(ハズレア)」に更新されその後併記されて現在に至る。…つまり、「2008年以前には使われていた可能性があるが定着はしておらず、2009年以降はハズレアがメインになって消えた」って所が実態に近いのではなかろうか。…やっぱりハズレアが記事名で良くない? -- 名無しさん (2022-03-18 13 18 05) 後注釈で「カスネオスって使われてんだからカスレアは定着していた!」とかご丁寧に二箇所も同じ内容を書き込んでるのが居るが、別にマックソとかいう蔑称が流行ったけどクソカード呼びが定着したわけじゃないんで妄想としか言いようがない。贔屓目に見ても「一時的に流行したのかも」ぐらいに捉えるのが限度 -- 名無しさん (2022-03-18 13 23 55) 有意義な時間の使い方だなあ -- 名無しさん (2022-03-20 20 53 45) 日本ではノーマルなんだから対象外では? -- 名無しさん (2022-04-09 11 39 58) 某オベリスクの巨神兵「なるほど・・・これは重症だな!」 -- 名無しさん (2022-09-30 18 04 49) アニメ産E・HERO融合モンスターはほとんどが高レアなのに弱い -- 名無しさん (2023-03-07 10 54 10) エアロシャークは元カスレアに移動させた方が良さそう -- 名無しさん (2024-02-09 19 02 51) 正直ウインドローズの所にいる「CX ダーク・フェアリー・チア・ガール」は同程度にはハズレア寄りだよな。シルフィーネと並んでるから効果も使いやすいってなってるけど場から墓地にいったら1枚ドロー+フェアリーチアガール素材にした時の戦闘破壊したら追加バーンだしCX前提だから直接出すには重めな5×3だからなぁ -- 名無しさん (2024-03-29 11 50 30) 魅惑の女王は新弾のカード効果次第で脱却もありうる。 -- 名無しさん (2024-04-24 16 30 56) TF4の一族の結束も書きたい。カードが弱いのではなく、複数のパックでウルレアにされてる枠潰し的な意味で -- 名無しさん (2024-05-15 17 19 12) 魅惑の女王は新弾のカード性能で必要にはなるし、新弾出たら一週間後に元カスレアに移動予定。エアロ・シャークもそのタイミングで動かす予定。 -- 名無しさん (2024-05-23 19 45 22) デステニー・デストロイはなんか無理やり載せてる感じがすごい。さも海外手では異常な高レアになってるみたいな書き方してるが当時の海外版って字レア以上には全部レリーフあったからここに挙げるのは適切でないぞ -- 名無しさん (2024-05-30 18 27 44) ↑アルレア枠を食ってるとかはないのか? -- 名無しさん (2024-06-05 19 47 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8700.html
登録日:2010/07/22(木) 07 48 28 更新日:2024/03/27 Wed 12 49 40NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2500 DT再録 LEGENDカード デーモン デーモンの召喚 トゥーン バニラ レアカード 原作出身 悪魔族 星6 融合素材 通常モンスター 遊戯デッキ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 闇属性 骨 (もし…次に引くカードが「ミノタウルス」よりも攻撃ポイントが低かったら…オレの負けだ!) よし! オレの手札の中の最強カード「デーモンの召喚」!! 「デーモンの召喚」だと!? 悪魔系モンスターカードの中でもベスト5に名を連ねるほどのレアカード!! そんなカードを持っていたのか! 「デーモンの召喚」とは、高橋和希作の漫画『遊☆戯☆王』、及び『遊戯王オフィシャルカードゲーム』に登場するカード。 英名:Summoned Skull ☆6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200 闇の力を使い、人の心を惑わすデーモン。 悪魔族ではかなり強力な力を誇る。 Vol.4より登場した通常モンスターカード。 レベル6にして攻撃力2500と、生け贄1体のモンスターとしては最強クラスの攻撃力を持つ。 遊戯王をプレイした人なら、誰もが一度は「デーモンの召喚を召喚!」と叫んだことがあるハズ。 ‐例‐ 子供A「どうだ!オレのサイコ・ショッカーの前には手も足も出まい!」 子供B「俺のターン、ドロー! 魔法カード死者蘇生を発動、墓地からホーリー・エルフを復活させる!」 A「フン、そんな雑魚モンスターで何ができる!」 B「フッ、そいつはどうかな…? オレはホーリー・エルフを生け贄に、デーモンの召喚を召喚!!」 原作では《ブラック・マジシャン》と同じく星7。 しかし、初期の遊戯王OCGは(攻撃力+守備力)÷700して切り上げたものをレベルとしていたため、守備力の低いデーモンの召喚はレベル6となった。 このおかげで師匠は「デーモンと同じ攻撃力のクセに生け贄2体」と評され、真紅眼の黒竜や暗黒騎士ガイアに至っては目も当てられない事に…(*1) 同様に「守備力が低いのでレベルが下げられた」例には《人造人間-サイコ・ショッカー》がいる。 かつては上級モンスターの中では最も攻撃力が高く、大会では下級モンスター最強の《ヂェミナイ・エルフ》と共に必須カードとして君臨していた。 攻撃力2400のサイコ・ショッカーを倒せる数少ないカードであり、 更に守備力1500以下のモンスターをデッキから手札に加える「黒き森のウィッチ」で簡単にサーチできる。 守備力が低いせいでレベルが下げられたはずが、皮肉にもそれがさらなる使い勝手の向上に繋がり様々な面で優秀だったのだ。 (おかげで守備力1600の《サイバティック・ワイバーン》は不遇をかこっていた) 後に帝モンスターが登場すると「生け贄召喚すると同時に相手のカードを破壊できる」のが常識となり、このカードは大会から姿を消した。 「EX」「ストラクチャーデッキ遊戯編」などの構築済みデッキに入っていたこともあり、強さの割に入手しやすかったのもイケメン。 「デーモンの召喚を召喚!」した人が多いのはこれも一因である。 ちなみに、遊戯は「デーモンの召喚を召喚」と言うことは避けており、「来い、デーモンの召喚!」などと言っている。アニメ版ではデュエルをしていた子供がこの言い回しを使った。 デーモンの召喚を使ってみよう 現在はリリース1体で攻撃力2500というだけではとりたてて強力なカードとしては扱われない。 攻撃力2600の《フロストザウルス》、2500でメリット効果付きの《エンド・オブ・アヌビス》《ゴーレム》等がマイナーであることからもそれは分かるだろう。 また《E・HERO プリズマー》や《ダイガスタ・エメラル》を利用した蘇生コンボ(*2)なら青眼の白龍等の最上級モンスターを使った方が強力ではある。 しかしデーモンの召喚はデーモンや闇属性、悪魔族サポート、 専用カード《魔霧雨》や融合素材モンスター専用サポートと活用する手段がとにかく豊富。 特に《E・HERO プリズマー》《終末の騎士》《融合徴兵》の全てに対応しているのは大きい。 《E-HERO ダーク・ガイア》の融合素材としてもなかなかの使い勝手を誇る。 ぶっちゃけフロストザウルスなど総合的な使い勝手では全くデーモンの召喚に及ばない。 原作出身かつ初期には無双の強さを誇ったこともあり、かつてはかなりの人気を誇った。 相当な人気を誇るせいか、複数種のイラストが存在しており、結構優遇されている。 関連カード 迅雷の魔王ースカル・デーモン ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 デーモンの召喚のリメイクカードにして、召喚される前の真の姿。原作漫画のワンシーンを元に描かれたイラストは非常にカッコいい。 維持コストが毎ターン500LPかかるが、サイコロで1/2の確率で自分を対象に取る効果を無効にできる。 運が良ければブリューナクや帝の効果を連続で止められる。 ただ、無効にされる恐れがあるのに効果を使ってくる相手は少ないので、扱い方を誤ると結果としてライフコストが嵩むだけの存在になりがち。 また、「デーモン」に関する効果を持っていないため、【デーモン】デッキでも現在では下記の将星などが優先される。 専用デッキを組むにしても、サポートを駆使して戦うならバニラである元祖デーモンの召喚の方が受けられるサポートが多い。 真の姿でありながら、中々苦しい立場にあると言わざるを得ない。 【悪魔族】系列のデッキにアタッカーとしてピン差ししたり、悪魔の憑代でサポートすると良いかもしれない。 ブラック・デーモンズ・ドラゴン ☆9/闇/ドラゴン族/攻3200/守2500 真紅眼の黒竜との融合体にして王様と凡骨の友情の結晶。 元キングの魂とは違うよ? コイツが存在するお陰で、デーモンの召喚はE・HERO プリズマーを活用できる。 龍の鏡を使えば割りと出しやすいので、その気になればコイツを過労死させるデッキも組める。 正月特番では、城之内妹こと静香の羽子板に描かれていた。 トゥーン・デーモン ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 デーモンの召喚がトゥーンになったのデース。 しかし攻撃力が劣っていても召喚酔いしないトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールの方が使いやすい。 《トゥーン・フリップ》差別化するなら互いに召喚酔いを強制される《怨霊の湿地帯》をと併用する手もある。 また最上級がポンポン出てくる現環境なら《トゥーン・マスク》で出せる機会も多く、相手ターンに発動すれば召喚酔いも無視できる。 アンデット・スカル・デーモン ☆6/闇/アンデット族/攻2500/守1200 「ゾンビキャリア」+チューナー以外のアンデット族2体 迅雷の魔王がさらにアンデット化したシンクロモンスター。 フィールド上のアンデット族全てがカードの効果で破壊されなくなるという強力な効果を持つが、召喚の難しさゆえにあまり使われていない。 ワイトデッキならゾンキャリ+ワイトキング+ワイト夫人で出せなくはない。 魔霧雨 自分の場のデーモンの召喚か雷族を指定し、その攻撃力より低い守備力の相手モンスターを破壊する。 ただし、そのターンはバトルフェイズを行うことはできない。 デーモンの召喚自体をサポートするほぼ唯一のカード。 しかしせっかく上級モンスターが自分の場にいるにもかかわらず攻撃が封じられるのは大きな痛手。 基本的にライトニング・ボルテックスで十分だろう。 デーモンの将星 ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 デーモンの召喚のリメイクカードの1つ。イラストはLIMITED EDITION 3版がモデル。 自分の場にデーモンがいる時に手札から特殊召喚が可能。 この効果で特殊召喚した場合は自分の場のデーモンを破壊する必要があるが、それでも普通の上級モンスターより事故要員になりづらい。 またアドバンス召喚に成功した場合はレベル6のデーモンを蘇生できるという強力な効果を持つ。 複数枚投入するか、下記のエビル・デーモンなどと併用するのも良いだろう。 真紅眼の凶雷皇(レッドアイズ・ライトニングロード)―エビル・デーモン デュアル/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 まさかのデュアル 真紅眼化。 デメリット無しの魔霧雨を内蔵に加えてデュアルサポートに「レッドアイズ」サポートも受けられる様になった為、使い勝手が上昇した。 悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン ☆9/闇/ドラゴン族/攻3200/守2500 ☆6「デーモン」通常モンスター+「レッドアイズ」通常モンスター 上記のブラック・デーモンズ・ドラゴンのリメイク。名前は原作の物に戻った。 攻撃時に相手の魔法・罠・モンスター効果の発動を封じ、 融合召喚して出した場合、戦闘したバトルフェイズ終了時に墓地の「レッドアイズ」通常モンスターの攻撃力分のバーンを与え、そのモンスターをデッキに戻せる。 実は「☆6デーモン通常モンスター」であり、「レッドアイズ通常モンスター」でもある上記のエビル・デーモン×2で出せる。 デーモンの降臨 儀式/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 「奈落との契約」により降臨。 ひょっこり現れた儀式デーモン。ちゃっかりこれでデーモンは全ての召喚方法を網羅した。(*3) 儀式モンスター以外との戦闘で破壊されず、儀式モンスター以外のモンスター効果で破壊されないと言う非常に強固な耐性と、儀式召喚した自身が相手によって墓地に送られた場合に手札・墓地・デッキから「デーモンの召喚」を呼び出す効果を持つ。 また、場にいる限りは「デーモンの召喚」として扱うので魔霧雨の発動条件を満たせ、悪魔竜じゃない方のブラック・デーモンズ・ドラゴンの素材にもなる。 デーモンの顕現 融合/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 ちゃっかり現れた融合デーモン。「デーモンの召喚」と闇属性で融合できる。 場にいる限り「デーモンの召喚」になる永続効果、場にいる限り「デーモンの召喚」の攻撃力を500上げる効果、融合召喚した状態で相手によって墓地に送られた場合に「デーモンの召喚」を手札かデッキか墓地から呼び出す効果を持つ。 ぶっちゃけ降臨の相互互換。両方並べれば打点3000が2体並ぶ。蘇生制限をクリアすれば本家と降臨とコイツで打点3000をほいほい並べることが出来る。 デーモンの招来 シンクロ/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 シレっと現れたシンクロデーモン。他と異なり「デーモンの召喚」を素材に出来ない。 場にいる限り「デーモンの召喚」になる永続効果、場にいる限り「デーモンの召喚」に対象耐性を与える効果、シンクロ召喚した状態で相手によって墓地に送られた場合に「デーモンの召喚」を手札かデッキか墓地から呼び出す効果を持つ。 耐性付与以外は降臨や顕現と変わらない。 ちなみに、何気に初の悪魔族レベル6シンクロ。 デーモンの超越 エクシーズ/効果モンスター ★6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 フラッと現れたエクシーズデーモン。「デーモンの召喚」2体で召喚できる。 場にいる限り「デーモンの召喚」になる永続効果、「デーモンの召喚」の破壊を素材で肩代わりする効果、エクシーズ召喚した状態で相手によって墓地に送られた場合に「デーモンの召喚」を手札かデッキか墓地から呼び出す効果を持つ。 破壊無効以外は他のバリエーションと変わらない。 デーモンの光来 ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 久しぶりのデーモンの召喚のリメイク。アニメ版戦いの儀で表遊戯が使用した縁で光の黄金櫃関連のカードとして登場。 自身以外の味方モンスターの攻撃力を自分のターンの間500アップさせる効果と、本家のフレーバーテキストの再現なのか召喚・特殊召喚時に相手モンスターのコントロールを攻撃を封じつつエンドフェイズまで奪う効果を持つ。 光の黄金櫃があればリリースなしで召喚可能であり、コントロール奪取時に光の黄金櫃があれば奪取したモンスターが攻撃可能になるため光の黄金櫃との併用が前提となる。 とは言え、光の黄金櫃デッキでは召喚権はトリコロール・ガジェットに割きたい都合上、破壊竜ガンドラGの効果でリクルートして全体破壊を生き延びたモンスターを奪って一斉攻撃と言う使い方がベター。トドメを刺せなかったらレベル6を活かして交血鬼ーヴァンパイア・シェリダンを出したりなど奪ったモンスターの処理をしておきたい。 劇中での活躍 ATMこと闇遊戯の使用カードとしての活躍が主。「悪魔族の中では五指に入るレアカード」らしい。 最終形態一歩手前とは言えグレートモスを戦闘破壊する等、結構活躍している。 攻撃名は「魔降雷」 記念すべき最初のデュエルである海馬戦で初登場し、ミノタウルスに押されていた遊戯の起死回生の切り札として海馬のモンスター達を圧倒。 ペガサス編でも羽蛾、迷宮兄弟戦などで活躍した。 原作では星7の最上級モンスターであったため、生け贄が必要なバトルシティ以後、 墓地に行くことで相手の攻撃力を500下げる特殊能力を持つ星6の上級モンスター「暗黒魔族ギルファー・デーモン」に出番を奪われたが、 アニメでは星6なことからバトルシティ編以降も使用され、遊戯とアテムの最後の戦いにも登場した。 続編のGXにも若m(ry…もといタイタンやスカルビショップの決闘で登場。 しかし、儀式召喚の生贄にされただけで出番が終了と扱いはATMの時とは打って変わってかなり悪い。 ブラック・マジシャンが初登場時あまり活躍できなかったうえ、エースカード扱いされたのがバトルシティ以後。しかも双六からの借り物カードだった。 それに対してこのデーモンの召喚は攻撃力が2500で、しかも遊戯がもともと持っていたカードに加えてかなり活躍していたため このカードが遊戯のエースモンスターだと認識している人も多い。 ゲームでのデーモンの召喚 一部ゲームでは「未熟な悪魔+時の魔術師」や「転職の魔鏡+悪魔族」を融合して召喚できる。 特に某無理ゲーでお世話になった決闘者も多いのではなかろうか。 その他 元ネタは「マジック:ザ・ギャザリング」のクリーチャー「奈落の王/Lord of the Pit」。 また、原作初登場の回に双六の店で広げられているカードの中に「デーモン」というカードがあるため、このカードの元々の名前は「デーモン」だった可能性がある。 この「デーモン」のカードは攻守イラスト共に「デーモンの召喚」と同じである。 MTG第5版まで、クリーチャーカードはクリーチャーそのものではなく「クリーチャーを召喚する呪文」というカードタイプとして扱われ、 イラスト枠外左下のカードタイプ表示には「(クリーチャータイプ)の召喚」と書かれていた。 奈落の王はクリーチャータイプ「デーモン」なので、カードタイプ表示は「デーモンの召喚/Summon Demon」。 それにあやかって「デーモンの召喚」となったのかも知れない。 なお現在こそ悪魔のような容貌だが、初期はどちらかというとアンデット族に近かった。 その後、カードイラストのポーズが原作に出た辺りで悪魔っぽさが上昇している。 ちなみに、バンダイ版カードでは真っピンクだった。 そのため東映版ではその色だったが、劇場版では少しブラック・デーモンズ・ドラゴンに近い色合いとなっている。 オレは翻弄するエルフの剣士を生け贄に捧げ、追記・編集の召喚を召喚! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王で一番好きなカードだなぁ…また活躍する姿を見たい -- 名無しさん (2013-08-11 02 40 49) 原作じゃブラックマジシャンはレベル6の時もあった。 -- 名無しさん (2013-08-11 09 58 38) 個人的に遊戯の切り札っていうとブラック・マジシャンよりこっちをつい思い浮かべる。原作初期の活躍ぶりのせいだろうか -- 名無しさん (2013-09-15 14 32 24) やっぱり悪魔族の代名詞といえばこのモンスター。現役の時はよく使ってました -- 名無しさん (2013-10-22 20 54 50) 今も使ってる俺 -- 名無しさん (2014-05-29 03 29 56) 王国編のこいつはでてきたらだいたいいい仕事したからなぁ。例外は舞戦くらいか -- 名無しさん (2014-05-29 14 38 11) ↑ペガサス戦でも噛ませにされてた。 -- 名無しさん (2014-05-29 15 56 06) 悪魔魔族なのに攻撃は雷属性だっけ? -- 名無しさん (2014-05-29 16 10 57) 施しからの墓地蘇生は基本 -- 名無しさん (2014-11-19 17 54 12) 遊戯王オンラインで岩石の巨兵を並べまくって相手がショッカー出したらデーモンの召還出してカウンターするの好きだったなぁ -- 名無しさん (2014-11-19 18 05 50) 初期のフレイバー・テキストに相応しいのは、今だとVol.4とアジアチャンピオンシップ2001仕様のものぐらいだよな。 -- 名無しさん (2015-03-05 21 05 20) 皆言ってるけど、召喚のデーモンじゃ駄目だったのかしら -- 名無しさん (2015-03-21 01 51 30) ↑↑ 闇を制する者のレリーフverもな! -- 名無しさん (2015-03-21 02 15 01) ついにレッドアイズ化・・・ -- 名無しさん (2015-03-21 17 19 23) このカードがかっこよすぎてデビルマンとか悪魔関係にハマってしまったな。 -- 名無しさん (2015-11-08 02 07 43) コンマイはデュアルがデッキの中でも通常モンスター扱いされると勘違いしてエビルデーモンを悪魔竜の素材として作った説がかなりガチになってきたな… -- 名無しさん (2016-06-26 09 42 29) ぶっちゃけステータスで勝るサイバティック・ワイバーンやフロストザウルスよりよっぽど有用だと思う -- 名無しさん (2016-06-26 09 51 54) 元ネタのMTGでは、クリーチャー(遊戯王DMで言うモンスター)カードも、クリーチャーそのものではなく、クリーチャーを召喚する魔法という扱いなので、このカードも、デーモンの召喚(を行う魔術)といったネーミングだったのではなかろうか -- 名無しさん (2017-11-06 11 55 48) ↑カードイラストは当時のMTGの黒のエース級クリーチャー「奈落の王」がモチーフだと思われる。 -- 名無しさん (2018-03-24 09 28 59) 〇〇を召喚しますって宣言になるのに、デーモンの召喚“士”ではなく召喚……可笑しいと思いませんかあなた?これはダーク・ゴッド(鏡繋がり)サンのケジメ案件では?(とばっちり -- 名無しさん (2018-08-31 18 02 11) 実は初登場時は「デーモン」という名前だったのだが、次の話(海馬とのデュエル中に召喚された時)で唐突に「デーモンの召喚」に変化している。実際にデュエルに書いてみてデーモンではしっくりこなかったから名前を捻ったであろうことが伺える。 -- 名無しさん (2018-11-03 12 53 53) 何故ブラックマジシャンに切り札ポジ奪われたのだろう…?顔か?やっぱり顔か? -- 名無しさん (2021-12-02 00 55 35) あー……オレ……デーモンになっちゃったよー -- 名無しさん (2022-03-08 20 06 49) デーモントークン一体を特殊召喚する効果の魔法カードなら名前に違和感はない気はする。まあ初期の何もかも曖昧だった頃のカードだししょうがない -- 名無しさん (2022-12-28 00 36 24) ↑2ブラマジと違って明確に元ネタがあったから訴えられるのを避けるためとか? -- 名無しさん (2023-07-01 14 56 30) 両方共にパズドラコラボの時に出たからデーモンの召喚と奈落の王を並べられるの好き -- 名無しさん (2023-12-05 20 59 40) リンクモンスター版が出たらデーモンの…何だろう? -- 名無しさん (2024-03-14 22 57 16) ラッシュだとサイバティック・ワイバーンとは立場が逆転してしまっているのも興味深い あっちは守備力1600のお陰でトルネに処理されないうえ、FWWで通常風バニラのエース格という個性も手に入れてる上必殺技カードも貰ったし -- 名無しさん (2024-03-27 08 46 09) 名前 コメント
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日本テレビ系列 2012MLB開幕戦 2012メジャーリーグ プレシーズンゲーム巨人×アスレチックス 巨人×マリナーズ 2012MLB開幕戦「アスレチックス×マリナーズ」(3/28) (3/29) 2012メジャーリーグ プレシーズンゲーム 巨人×アスレチックス 3/25(日) 19 00~20 54 ※「ザ!鉄腕!DASH!!」「世界の果てまでイッテQ!」休止 ベースボールスペシャルサポーター:亀梨和也 解説:山本浩二、江川卓、長谷川滋利 実況:平川健太郎 1部60秒 - アース製薬 30秒 - ENEOS、大塚製薬、セキスイハイム、HONDA、野村證券 2部30秒 - アサヒビール、クボタ、三井ホーム、ブリヂストン、トヨタ自動車、ヤマト運輸、JA共済 3部30秒 - 日本航空、アートネイチャー、味の素、JP日本郵便、富士フイルム、東京海上日動 4部60秒 - Kao、第一生命、イオンリテール、大正製薬、三菱電機、清水建設、サントリー 巨人×マリナーズ 3/26(月) 19 00~20 54 ※「宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!」「世界まる見え!」休止 解説:桑田真澄、立浪和義、長谷川滋利 実況:田辺研一郎 1部30秒 - ラウンドワン、サーティワンアイスクリーム、ニトリ、明治安田生命 2部30秒 - キリンビール、NTTグループ、日本航空、住友生命、アートネイチャー、タカラトミー 3部60秒 - Kao 30秒 - KDDI、ENEOS、武田薬品、スカパーJSAT、日本たばこ産業、二階堂酒造、ほけんの窓口、ビオフェルミン製薬、ALSOK、コスモ石油 2012MLB開幕戦「アスレチックス×マリナーズ」 (3/28) 3/28(水) 19 00~21 54 ※「1番ソングSHOW」「笑ってコラえて!」「ザ!世界仰天ニュース」休止 1部30秒 - 明治安田生命、関塾、サトウ製薬、(PT)ダイソン 2部30秒 - 日清製粉グループ、西松屋チェーン、長府製作所、NTTドコモ、再春館製薬所、(PT)コナミ 3部60秒 - グループス、キリンビール 30秒 - NTTグループ、京セラ、スカパーJSAT、BOAT RACE 4部30秒 - プロアクティブ、小林製薬、ロッテ、HONDA、サンスター、マクドナルド、住友生命、マルハン、日本たばこ産業、SUBARU、○ユニリーバ・ジャパン、○任天堂 5部60秒 - 「アメイジング スパイダーマン」 30秒 - グループス、SANKYO (3/29) 3/29(木) 18 00~20 54 ※「news every.」は18 00までの短縮版 ※「ぐるナイ」休止 1部30秒 - プロアクティブ、セブン アイ(イトーヨーカドー)、明治安田生命、(PT)コナミ 2部60秒 - キリンビール 30秒 - グループス、マクドナルド 3部30秒 - マクドナルド、ノーベル製菓、ニトリ、Z-KAI、ロート製薬、日清食品、SUZUKI、○ユニリーバ・ジャパン 4部2 00" - HONDA 60秒 - グループス 30秒 - NTTグループ、SANKYO
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「ああ!それってハネクリボー?」(ああ!それってはねくりぼー?) 遊戯王デュエルモンスターズGXで106話にて使用されたヨハンの記念すべき初迷ゼリフ。 言葉のドッジボールの一例ともなっている。 ヨハン「こいつはカーバンクルのルビー。伝説上の生き物さ。」 十代 「伝説って?」 ヨハン「ああ! それってハネクリボー?」 その後、伝説がどのようなものなのか一切語られる事はなかった。 2ch等では基本的に何気ない質問に対して使用されたりしている。 その際は「それってハネクリボー?」の部分は略されて「ああ!(orああっ!)」の部分のみ頻繁に使用されている。 例1) Q:そのフラゲの情報って? A:ああ! 例2) Q:その情報、ソースどこよ? A:ああっ! なお、カーバンクルとはスペインで発見された伝説の生き物で、額に赤い宝石状の器官を持つという。 このカーバンクルを捕まえた者は富などがもたらされると言われているので、ヨハンはこのことを言いたかったのかもしれない。
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登録日:2014/07/30 Wed 09 17 28 更新日:2024/06/09 Sun 17 23 30NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 CP新規収録カード ドーマ編 ハノイの騎士 ライフロス ラフェール 禁止カード 蘇生 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王VRAINS 魔法カード 通常魔法 自分の墓地のモンスターを任意の数だけ選択して発動できる。 そのモンスターを特殊召喚し、 自分は特殊召喚したモンスターの数×500ライフポイントを失う。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃する事はできない。 ドーマ編においてラフェールが使用したカード。 彼は墓地にモンスターをおかないという信念を持ってデュエルをする決闘者であったが、 《オレイカルコスの結界》が齎す心の闇のせいで、《ガーディアン・デスサイス》を強化する為に墓地にモンスターを送り込むような決闘を行ってしまった。 王様とのデュエルを通じて正気にかえった彼は、残る全てのライフをこのカードに注ぎ込みモンスターを蘇生。 「もう、私の墓地にモンスターはいない……これで良かったんだ……」 自らの魂と引き換えにしてでも信念を貫こうとした彼は心の闇を打ち払う事に成功し、《オレイカルコスの結界》に魂を奪われる事無く解き放たれたのであった。 ドーマ編はOCG化不能レベルのぶっ壊れカードを排出しまくったことで有名であり、 このカードもOCG化されることなどなくただ彼の人柄を表すアニメオリカとして放置されていた。 追記・修正は墓地からモンスターを助け出してからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- だが奴は・・・弾けた 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (1):自分の墓地のモンスターを任意の数だけ対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚し、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×1000LPを失う。 11年後の2014年 OCG化されました。 海外先行カードを収録したコレクターズパック『伝説の決闘者編』にてOCG化。 通称ソルチャ。 その効果はまさかのライフコストと攻撃制限される範囲を増やしただけでほぼそのまんま。 なおアニメと違って初期ライフが倍なので初期ライフ比で払うライフ比率はアニメと変わっていない。 生贄召喚なり射出のコストにするぐらいしか出来なかった放送当時ならともかく、シンクロもエクシーズもとっくに登場している時代にそのまんまOCG化。何を考えてるんだ一体。 《真炎の爆発》でさえ蘇生させられるモンスターに厳しい制限があったのに、こっちの方は一切制限無し。 《青眼の白龍》だろうがチューナーだろうが墓地から特殊召喚出来るカードであれば何だって構わないので、 シンクロもエクシーズも神の生け贄用も何でも御座れの非常に幅広い用途に使えるトンデモカード。 その上最近の蘇生カードにはありがちな攻守が0になるだとか効果が無効化されるだとか特殊召喚出来なくなるとかその辺のデメリットさえも完全に無し。 あるのは申し訳程度のライフコストとバトルフェイズ放棄のみ。 現在の遊戯王の環境は相手を殺せるならライフの損失なんて7999ポイントまでは誤差とでも言わんばかりのライフ軽視環境であり、ライフコストなぞ実質ノーコストも同然なのである。 しかも厳密にはライフコストでは無く「成功時にライフを失う」なので、このカードそのものを無効化されても損失はこれ1枚こっきり。 通してしまえばどんなデッキであろうとも好きな時に1枚消費だけで大量展開が出来る訳で、ゲームバランスなんてこのカードの前では有って無きがものだと予想出来る。 正に引いたもの勝ちのカードである。 誰がどうみてもぶっ壊れ。 先に登場した海外では同時に登場した《マスマティシャン》やハンドモンスターと共に大暴れ。 特に《ソウル・チャージ》はほぼどのデッキにも積まれていた。 存在する筈も無い公式で使用出来ませんの一文を探そうとやっきになったり、遊戯王終わったな(三ヶ月振り幾度目)とか呟く決闘者が続出。 来日した時こそ遊戯王と言うゲームの終わりだ――と言わんばかりの騒ぎであった。 追記・修正は遊戯王終わったなと思わなかった人、お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- それっておかしくないかな? が、実際に来日してみるとその評価は過大過ぎた。 当時の環境ですら、1ターンも放っとけば《励輝士 ヴェルズビュート》が現れてあっさり全て壊すんだされていた。 と言うか《励輝士 ヴェルズビュート》に限らずとも、モンスターを処理するのは非常に簡単なのである。 大量展開が怖いのはそこから総攻撃でワンキルされるからであって、攻撃してこなければ対処する事なんて容易いと言い切れる程にインフレが進んでしまったのだった。 それに特殊召喚とライフを失うのは同時であるため、《激流葬》や《奈落の落とし穴》のタイミングも逃さない。 汎用召喚反応一枚であっさりと切り返され、失ったライフ分だけ損をする事だってよくあるのだ。 1ターンに1度しか使えないため、もう1枚使って立て直しというのもそのターン中にはできない。 そもそもライフなんてあっという間に消えていくのだから、このカードが必要な時には蘇生させたい枚数だけのライフが残っていない事も珍しく無い。 窮地からの一発逆転!に使うには結構難しいのだ。 というかライフロスは誤差とも言ったが、それはあくまで殺られる前に殺ることが出来ればの話である。 バトルフェイズを放棄するため殺られる前に殺ることの出来ないこのカードでは、1枚につき1000ポイントのライフコストは存外に重い。 「発動するターン」という表記のためバトルフェイズを行った後にメインフェイズ2で使うと言う事はできない。 使うターンはどうあがいてもバトルフェイズを諦めメインフェイズ1に発動しなければならない。 窮地から一発逆転をするどころか、うかつにこのカードを使ったせいで逆転大ピンチ!というのも十分以上にありえる。 予想以上に莫大なライフコストとバトルフェイズ放棄は噛み合ったバランスのいいデメリットだったのだ。 ついでに蘇生カードなんだから当然墓地が肥えてないと真価を発揮出来ない。 来日する前に騒がれていた程にどんなデッキでもどんな場面でも使えるスーパーぶっ壊れカードでは無かったのだ。 実際に海外では暴れていたが、そもそも海外では汎用罠が殆ど制限を食らっていた。 《激流葬》や《奈落の落とし穴》も《強制脱出装置》も全部制限。《聖なるバリア −ミラーフォース−》や《次元幽閉》ですら準制限。 それらが解放されていて除去の豊富な日本とは環境そのものが違ったのだった。 更にはその少し前に何度でも!何度でも!何体でも!特殊召喚出来るペンデュラム召喚なるものが実装されており、 不死身の大量展開によるインフレ泥仕合が展開される予兆を感じていた決闘者もいた。 そんな時代が到来すれば、今までのデッキなんて過去の遺物と化すであろうが、 このカード一枚あれば墓地からでもペンデュラムに負けない大量展開が出来る。 むろんVWXYZとかエアレイドとかの切り札を出すのに大量展開する必要のあったファンデッキにとっても有り難い。 どんなデッキに入る訳でもなく、しかし入るデッキでは素晴らしい活躍をしてくれる、そしてこれからの環境インフレから過去カードを救ってくれるかも知れない、 そんな予想以上の良カードとしてこのカードは認識されることになった。 ちなみにライフを「失う」、なので現在のライフをオーバーする量を失う覚悟で大量蘇生する事も出来る。 負けが確定したときにラフェールのように墓地からモンスターを救い出して自爆する原作再現をするのも悪く無いかもしれない。 ただ、このカードを無効化しようとしたカードを《神の宣告》でカウンターしライフを半分にし、その後の効果処理で自滅するという間抜けな事はしないように注意したい。 追記・修正は希望の未来を信じられる人にお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- なんてこと言うと思ったか! お前はまだまだだ! ルーラー「やぁ」 フェルグラ「ちーす」 ロンゴミアント「よんだかい?」 逆に言えば、その1ターンをどうにかする手段があるなら問答無用のぶっ壊れなのである。 出しにくくて相手を封殺出来るカードなんざ遊戯王には結構存在している。 このカードはそれらクソゲーメーカーも簡単に出せるようにしてしまったのである。 前述したが何故か蘇生したモンスターの効果は無効化されないため単にモンスターを並べるだけでは済まず、更に大暴れすることが出来た。 単に制圧系のモンスターを蘇生して牽制したり、除去効果を発動して場を荒らしたり、サーチ効果を発動して場を固めたりなど。 あいつですら蘇生したモンスターの効果は無効化するのに… そしてタイミング良く(悪く?)切り替わった環境では特殊召喚時誘発が強力なモンスターが跋扈していた。 このカードはそれらの効果発動を手助けするものとして扱われてしまったのだ……。 色んなデッキの役に立つ優良カード、であることは確かだったのだが、 それは要するに理不尽なデッキの理不尽度も上げてしまうと言う意味であったのだ。 相性のいい連中 インフェルニティ ご存知満足劇場。《インフェルニティガン》を代表とする複数体蘇生の本家本元。 《インフェルニティ・デーモン》を過労死させる回数がそのままバックの厚みに繋がるため、十分にソリティアを繰り返せば1ターンを凌ぎ切る事など軽いものである。 バトルフェイズ放棄のデメリットも昔から《ZERO-MAX》で慣れており、多分このカードの事を知って一番最初に満足したのはきっと彼ら。 ラヴァル 《炎熱伝導場》というカードで蘇生対象を簡単に5体も調達できて、元々《真炎の爆発》を使うデッキのため大量展開できるカードが6枚体制という事になる。 《真炎の爆発》で《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を立てその過程で《TG ハイパー・ライブラリアン》で引いた《ソウル・チャージ》を使って2体目を立てると言う事も可能。 バトルフェイズスキップのデメリットも先攻では気にならず相手にとっては死刑宣告に近い場が完成する。 まあそれ以外だとバトルフェイズができないってのが結構痛く出る場合も多いが。 爬虫類族 《スネーク・レイン》という一気に5枚も墓地を肥やせる優良カードを持っているため、 莫大なライフコストさえ覚悟すれば先攻《神竜騎士フェルグラント》《幻獣機ドラゴサック》なども軽く行ける。 ただし、特殊召喚できる最上級爬虫類はワームを除くと微妙な連中ばかりなので、現実には困難だったりする。 ローンファイア・ブロッサム 準制限(現在無制限)になったので《ソウル・チャージ》と合わせる事でこの2枚から《シューティング・クェーサー・ドラゴン》が出ます。 森羅だと先攻フェルグラ閃スタも可能。 シンクロモンスター 墓地に行った素材をそのまま蘇生させてシンクロしなおすことで、同レベルシンクロが2体並ぶ。 やろうと思えば《シューティング・クェーサー・ドラゴン》が2体だって並ぶ。むろんエクストラデッキにそんな空きがあればの話だが。 空きが無かったとしても既に使用した《TG ハイパー・ライブラリアン》《フォーミュラ・シンクロン》を蘇生してクェーサーに繋いだりとかも出来る。 No.86 H-C ロンゴミアント 理不尽その1。 素材数によっては《毒蛇神ヴェノミナーガ》すら超える遊戯王史上最強の耐性を持つNo.。 素材5体を揃えるのはまともにやると大変なロマンの部類だが、このカードを使えば莫大なライフコストと引き換えに簡単に揃う。 と言うかテラナイトとかなら3体ぐらいまでなら自力で軽く揃えられるので、払うライフコストもそこまで無茶苦茶なものにはならない。 ロマンの三文字何処にやった。 光天使テラナイト(遊戯王OCG) 理不尽その2。 特殊召喚時に効果を発揮するテラナイトやセプターと複数体蘇生させられる《ソウル・チャージ》の相性は抜群。 セプターのサーチとデルタテロスのリクルートには1ターンに1度制限ついていないため酷い事になる。 スローネが無制限の頃はセプタースローネソウルチャージの3枚からルーラールーラーデルタテロスが並んだりした。 わけがわからないよ。 と言うか手のひら返しの主な原因は多分こいつら。 光天使シャドール、光天使HERO 理不尽その3。 光天使ギミック自体がシナジーをそこまで考えなくてもかなり強いためもっと強いデッキに組み合わせた結果こうなった。 《ソウル・チャージ》とスローネ規制まではこれとセプターとスローネを中心に環境が回っていたと言っても過言ではない。 シャドールの場合はミドラーシュを蘇生して牽制したりネフィリムを蘇生してアドバンテージを取れる。 チューナーのファルコンもいるためトリシューラをぶっ放すことも可能。 HEROの場合はランク4を立てまくることができるがシャドーミストがいるためついでにダークロウを立てることも可能。 バトルフェイズができないとはいえアホみたいに行動を縛りつけるモンスターを並べまくった挙句こちらの場を荒らされてはどうしようもない。 上記のテラナイトにも言えるがスローネ規制により光天使が抜けた後にも1枚でアホみたいな展開が可能な為、未だに積まれている。 光の創造神 ホルアクティ 墓地にオシリス、オベリスク、生贄に出来そうなモンスター3体と手札にラーとホルアクティを揃える。 そして《ソウル・チャージ》の効果で5体を蘇生させた後にラーを通常召喚し、ホルアクティを出すという夢のようなコンボである。 【暗黒界】など手札交換力のあるテーマと組み合わせるのが良いだろう。 先攻ワンキルデッキとしてはそこそこの成功率になる。欠点はホルアクティがクッソ高価であること。 星守の騎士 プトレマイオス テラナイト待望のレベル4の2体によるエクシーズ…と思いきや縛り無しであまりにも便利すぎた為にみんなに使い倒されてしまってるカード。 2体蘇生でも相手ターンにプレアデスをチラつかせつつ上手く行けばインフィニティに成れ、 3体なら即インフィニティに成り相手モンスターを除去しつつ次のターンに効果無効化効果により牽制できる。 2体でも十分すぎる働きをしてくれるため残った素材で更なる牽制モンスターを立ててしまう事も可能。 こうして希望のカードかと思われた《ソウル・チャージ》は、 当然のようにぶっ壊れの絶望のカードになってしまった……。 やっぱりファンデッキの味方なんていなかったんだね。 このカードは日本と海外でほぼ同時に登場した為、その年の世界大会では使用可能であった。 世界大会では独自の制限リストが適用されており、日本と海外の制限リストを合わせ厳しい規制の方を適用すると言った形である。 例えば日本で制限、海外で禁止の死者蘇生は規制が厳しい海外の方が適用され禁止カードとなっている。 当然どちらかの国で登場してないカードは使用不可能。当時で言えば日本では発売済みのシャドールやクリフォートは使えなかった。 その中でこのカードはぶっ壊れたカードパワーながらも両国のリストで無制限だったためデフレしきったカードプールの中でかなり浮いた存在になり使われまくった。 《ソウル・チャージ》の世界大会とでもいうぐらいの大活躍をした。 世界大会でも(《死者蘇生》が無かったので当然と言えば当然)使われまくったせいか、2014年10月からは制限カードとなることが決定。 これからは一枚だけのこのカードをどう通すか/止めるかという駆け引きが重要なデュエルの一要素となるだろう。 しかし1枚になっても相変わらずのカードパワーであることには違いはない。 上記ペンデュラムデッキの不死身の暴走の兆しは既にクリフォートが見せている。 その時が来るまで果たしてこのカードは必要悪として生き残れるのか、それともどこかでやり過ぎて歴史の闇に消え去ってしまうのか…… 制限カードになった直後はこのカードと似たような事をするペンデュラム召喚が大幅に強化され、それを主体とするデッキが大暴れする様になった。 公式がペンデュラム召喚をプッシュしていることから自然と相性のいいデッキが減って行き、1枚になったことで引けたらラッキーぐらいの立ち位置になった事もあり目立たなくなっていった。 それでも【青眼の白龍】や【シンクロダーク】で使われ、発動されたらほぼゲームが終わる程度のパワーがあったのは相変わらずなのだが… 追記・修正はこのカード意外とすぐに禁止にならなかったなと思ったらお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 時は流れ10期 リンク召喚始動 上述の通り制限になってからは相性のいいデッキに恵まれなかったこともあり、カードパワーの割に制限で生き延びていた。 そのまま10期を迎え大幅なルール変更として新マスタールールとリンク召喚が導入される。 詳しいシステムの説明は割愛するが特定の分類のモンスターを必要とせず、素材縛りも緩め、素材に使ったモンスターは即座に墓地へ送られるとシンクロ召喚とエクシーズ召喚の良い所取りの様な召喚方法。 9期と導入されたペンデュラム召喚とは相性が悪かった《ソウル・チャージ》だが、とにかく数を並べる事が重要なリンク召喚とはこの上ないぐらいに相性が良い。 最初こそリンク召喚関連のカードの性能は自重していたがSPYRALの登場でぶっ壊れ初め、「LINK VRAINS PACK」の登場で完全に突き抜けた。 特にリンク召喚を大幅にプッシュしていた10期の1年目後半から2年目辺りは、先攻1ターン目からソリティアで返す事が不可能な盤面を作るのは日常茶飯事、少しの手札誘発ぐらいなら貫通されてしまうという世紀末状態。 バトルフェイズできないデメリットがよりないも同然の存在となっていった。 手札誘発などの妨害を受けきった後に発動したり、盤面を崩された直後に撃つと簡単に再展開出来てしまうことから《ソウル・チャージ》はリンク召喚主体のデッキで再び良く使われるようになった。 【SPYRAL】【ABC】【植物リンク】【剛鬼】などのデッキで使われ続けいつ禁止になってもおかしくない理不尽カードとして猛威を振るっていた。 それでも素引きでしか使えないパワーカードのためか制限カードに踏みとどまり続けていたが、このカードを直接サーチできてしまう《塊斬機ダランベルシアン》の登場や展開しながらドローと墓地肥しを繰り返し強引に《ソウル・チャージ》を引き当てに行ける【未界域】の来日がトドメとなったためか2019年10月改訂でとうとう禁止カードとなった。 相性の良いデッキに恵まれなかった事情があるにしろ、この性能でよく約5年も生き延びられたと言われる事も多い。 ただ一つ言えるのは、この展開はラフェールにも予想外だったと言う事だけだろう。 かなり極端な言い方をすればアニメでは自滅するためだけに使っただけのカードなのにとんだ大出世である。 追記・修正は己の信念の為にこのカードを使ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目作成。来日した直後は思ったよりもいいカードだと思ったのにどうしてこうなった…… -- 名無しさん (2014-07-30 01 21 28) 正直、もう少しライフコスト重くても良かったんじゃないかなと思ってる。 -- 名無しさん (2014-07-30 01 24 40) レ「もう、私の墓地にモンスターはいない……」エアトス・デスサイズ「ちょwwww」 -- 名無しさん (2014-07-30 01 25 23) いやーぶっ壊れもここまで極めたら引きつった笑いになるなー -- 名無しさん (2014-07-30 01 28 02) これ単体はそんなに問題はないんだよ・・・でもちょっと相方がおかしいだけだよ・・・ でもやっぱり壊れだよ・・・ -- 名無しさん (2014-07-30 01 32 19) ↑5 いいカードになるわけがない。今の時代に効果もステータスも無効にならない完全蘇生が任意で行えるというだけで明らかに壊れ。登場してすぐに結果出してるけど、仮に環境との相性が悪くてもいずれは確実に結果を出す。はっきり言ってこの効果で作ったこと自体が間違い。 -- 名無しさん (2014-07-30 01 33 03) 思ったよりマシ(でも壊れてないとは言ってない)ですね解ります 最初は「あれ、これ有効活用してんの満足ぐらいじゃね?」だったんだよなぁ…… -- 名無しさん (2014-07-30 01 43 18) 分かっててカードデザインした臭いんだよなぁ -- 名無しさん (2014-07-30 01 52 25) 壊れだけど壊れじゃないと言う感じのカード、状況はバブルマンと(カードパワーが違い過ぎるが)ちょっと似てるかも -- 名無しさん (2014-07-30 01 54 59) ↑どっちかっつーとネブラ?壊れすぎないように頑張って結構厳しいデメリットになりましたがそれでもまだ足りませんでした、な印象。てかむしろこれ自身よりこれを出せるようになった環境のインフレ具合が怖い。 -- 名無しさん (2014-07-30 01 59 02) シャドールが壊れって話の気もせんではない、ぶっちゃけテラナイト光天使とシャドール規制でヘイトは自然消滅する気も ライフコストが軽すぎなのは事実なんだけどねぇ… -- 名無しさん (2014-07-30 06 41 17) 2000コストでよかったな -- 名無しさん (2014-07-30 07 15 46) 評価の掌返しを上手く表現できてるなw -- 名無しさん (2014-07-30 08 04 00) クリフォートが出る前の大会結果はソルチャの入ってないデッキはシャドールしかなかったから実質シャドールvsソルチャの状態、環境トップ相手に1枚のカードで強さを底上げして勝つという神判の再来 -- 名無しさん (2014-07-30 08 18 38) 神判と違うのはこれで強化されるデッキはかなりあったってことかねえ、多くのデッキを救えるカードであることだけは間違いなかった だから禁止しろとまでは言わんが連発されると理不尽なので制限が妥当な気もする -- 名無しさん (2014-07-30 08 55 14) 個人的には使われてもそれほど嫌いじゃないが無制限はおかしいよねw制限はマジで妥当なんだけど禁止になって失せろとも思わん -- 名無しさん (2014-07-30 09 12 44) 短期間で評価が二転三転したカードだよな。来日後は過大評価だったと気づきラヴァルやインフェぐらいじゃないと使えないと言われてたけどセプスロとこいつが出会ってしまったのが間違いだった。次で制限かな。 -- 名無しさん (2014-07-30 12 24 06) 最初から評価が下がるのがおかしいレベルだけどな。クェーサー、オーガバリアブレイク、ルーラー並ぶ数増えればそれだけ抵抗できなくなるんだし -- 名無しさん (2014-07-30 12 37 04) 4回もニセ項目末がある項目初めて見たw 実際このカードへの評価は手のひらがクルックルしたからいい構成だなぁ -- 名無しさん (2014-07-30 14 23 43) ちょっと遊星の台詞を引用してみた -- 名無しさん (2014-07-30 16 40 59) コイツとNo16のお陰で4x軸ガジェでシャドールに勝てました(ご満悦) -- 名無しさん (2014-07-30 17 10 48) ↑3 来日前はどのデッキも考えなしに使っても強い超ぶっ壊れぐらいの評価だったから評価自体は下がってる。バトル不可と大量のライフロスのコンボが想像以上に痛く無計画に使えなかったからね。まあそれでも無計画に使わずちゃんと使うところで使えればぶっ壊れなんだけどな! -- 名無しさん (2014-07-30 17 30 58) ↑3後はARC‐Vの台詞が来れば、DMアニメ5作品すべてのネタが揃う事になるな。 問題は、ねじ込める場所がなさそうな事か・・・w -- 名無しさん (2014-07-30 17 51 23) インチキだ→と思ったか!お前はまだまだだ!→ジャンジャジャーン今明かされる衝撃の真実~wwwww -- 名無しさん (2014-07-30 18 19 23) 相性のいい連中の前に「お楽しみはここからだ」なら入る…か?偽項目末が入らないか -- 名無しさん (2014-07-30 18 29 10) 別に沢渡の「俺ってカードに選ばれすぎィ!」を言い換えて「俺ってデッキに選ばれすぎぃ」とかにすれば良いんじゃね? -- 名無しさん (2014-07-30 19 02 32) これでクリバンやマスマティと違いレアリティノーマルってのが恐ろしい…制限どころか禁止になっても文句は言えないんじゃないかな? -- 名無しさん (2014-07-31 09 25 11) ライフコストこの倍くらいでも良かったと思う -- 名無しさん (2014-07-31 21 25 29) このカード絶対やべえよ、輪廻天狗みたいに日本来る前に規制されるんじゃねって言ったらその場の連中にそれはないって言われたが・・・なんでや! -- 名無しさん (2014-07-31 21 35 12) まさかの4段w フリーでもこいつ入れなきゃ勝てないような環境になって欲しくは無いなあ -- 名無しさん (2014-08-01 02 36 24) このカードだけでは勝てない感じ、でもこのカードを入れる段階で物凄い強デッキと言う事になる感じ -- 名無しさん (2014-08-01 02 41 01) 情報出てオベリスクとオシリスとラーの生贄が墓地にいてラーとホルアクティがいれば勝ち確じゃんwwwうはwwwww夢が広がりんぐwwwwwwとかあほなこと考えてたけどそもそもホルアクティが入手不可能レベルだったのを思い出して現実に帰った。でもソルチャにはそういうロマンもあったと思うんだ(遠い目) -- 名無しさん (2014-08-01 06 22 58) 制限位ならいい仕事しそうなんだけどなあ -- 名無しさん (2014-08-01 07 01 56) クソカード禁止にならねーかな、これ作ったデザイナーはカス -- 名無しさん (2014-08-07 12 49 54) ソウル・デスチャージ -- 名無しさん (2014-08-07 18 17 51) ラフェール(これは私のせいなのか...?) -- 名無しさん (2014-08-10 00 49 56) ラフェールの時代にはシンクロやエクシーズやペンデュラムなんてものはなかったから… -- 名無しさん (2014-08-10 00 58 51) 案の定世界大会2014でソウルチャージが飛び交ってましたなwwww ・・・デザイナー、マジでいいかげんにしろよ・・・ -- 名無しさん (2014-08-10 00 59 21) 記事本文にもあるけど来日直後案外アリ扱いだったのも除去が飛び交う日本だからで、その辺全部規制された海外準拠じゃそりゃねえ……しかしその分パワー底上げされたデッキが群雄割拠してるので去年一昨年や現在の日本環境よりはマシなのかもしれん。 -- 名無しさん (2014-08-10 01 02 17) 征竜環境と比較したら大体良環境になるんだよなぁ… -- 名無し (2014-09-03 18 53 17) ラフェールの人柄もあって、トリシューラ的な、強いが憎まれるまではいかないカードだと思う。 -- 名無しさん (2014-09-03 19 04 05) ファンデッキやネタコンボにも役立つのは確かだしねえ、これのせいで勝ったことも負けたことも自滅したこともある。良くても悪くても制限が妥当だと思うが、さて来月一体どうなってるのやら……。 -- 名無しさん (2014-09-03 19 12 11) 制限行きは間違いないな -- 名無しさん (2014-09-03 22 33 45) ↑制限に入った模様 -- 名無しさん (2014-09-17 01 02 56) 入れ替わりにラーメンノーデンががが -- 名無しさん (2014-09-17 03 41 57) 来日当時良カード扱いされたってマジなん?最初からぶっぱクソカード扱いされてた気がするんだけど -- 名無しさん (2014-09-17 06 47 10) ↑一応マジ と言うか記事にあるように来日直前の評判が超過大評価だった為、実際に回すと便利だけど思ったより使う場所選ぶぞ?と言うのがセプスロソルチャルーラールーラーが見つかるまでの評判だった -- 名無しさん (2014-09-17 07 53 35) 制限行ってさらに打ち所が難しくなったとはいえ便利さは変わらんな、相方も一緒に行ったからマシにはなるか -- 名無しさん (2014-09-17 08 04 07) 7個上で制限間違いないと言ったが……本当にそうなるとはな -- 名無しさん (2014-09-17 17 48 29) konmai特有のカンフル投与→制限送りのコンボよーく見とけよ(慨視感) -- 名無しさん (2014-10-01 15 30 19) ライフが飾りらしいので停戦協定と自業自得発動しますね -- 名無しさん (2014-10-06 21 17 15) そもそもその二枚自体採用しているデッキが…… -- 名無しさん (2014-10-28 18 29 55) このカードで逆転された時のやるせなさ…。私怨も少しあるが、ただのパワーカードだしやっぱり禁止で良いと思う。 -- 名無しさん (2014-12-19 13 59 29) ドルべ「強力なセプスロを許してくれ…」 -- 名無しさん (2015-01-16 05 48 03) しかし、破壊輪も怖い。チェーンされてライフ失い負けたり、ライフを余裕持って残したら途中で出したやつを倒され風前の灯のライフになり、返しのターンでガンマンで死亡 -- 名無しさん (2015-02-08 02 05 11) 別にバトルフェイズ使わなくたって勝ち方は色々あるんですがね -- 名無しさん (2015-02-08 03 11 11) TFでマキュラエクゾをソウルチャージホルアクに改造して使ってるけど、エクゾより成功率高い気がする。 -- 名無しさん (2015-02-13 20 50 26) 1枚とはいえ近いうちに禁止に放り込まれてもおかしくない気がするぐらいには危ないカード -- 名無しさん (2015-04-07 12 28 43) アニメでもそこまで目立つ(?)カードでは無かったのに何故刷ったんだろうなこれ。未だに暴れてるし次の改定で禁止になってても正直驚かない。 -- 名無しさん (2015-05-01 16 06 49) 手首が擦り切れそうになる項目だなぁww -- 名無しさん (2015-05-01 16 19 24) 鋼炎竜「我々の様なバーン勢にとっては良いカードですねぇ…」 -- 名無しさん (2015-05-08 03 21 17) 効果無効化とデュエル一枚の文言はどこに -- 名無しさん (2016-03-01 01 56 55) 実はこのカードが使用されたラフェール戦の脚本はやすゆき氏である。あの人本当に名サブライターだったな。最近じゃ満足やン熱血や先輩やらネタの印象が強いけど。 -- 名無しさん (2016-06-04 15 00 56) 「ライフコスト、ライフコスト」と書かれているがライフコストではない -- 名無しさん (2016-07-25 15 50 53) 5体同時召喚できてライフもごっそり削れるから今度出るエンタメデュエルとも相性いいな -- 名無しさん (2017-01-09 21 30 37) アニメで出たね -- 名無しさん (2017-11-15 22 31 21) OCG版だったな -- 名無しさん (2017-11-16 00 06 10) 禁止行きか… -- 名無しさん (2019-09-16 21 39 33) ↑ 公式「サーチできんし制限なら大丈夫やろ」 決闘者「デンジャーでデッキ掘り進めて引くわ」 先攻1キルに用いられたことで日米ともに監獄入りとなったな -- 名無しさん (2019-09-16 22 29 19) ↑ダランペルシアン「できるんだなこれが」 これでサーチするとモンスター+4がほぼ確定なのでヤバいのは事実だったり -- 名無しさん (2019-09-17 05 31 24) というかリンクモンスター蘇生するとリンクマーカーそのまま水増しできるから論外 -- 名無しさん (2019-09-17 09 25 27) スカルデットも規制されたし未界域意識だな -- 名無しさん (2019-09-17 13 06 58) 制限にかかった時からこうなるんじゃないかとは思っていたが、遂にか -- 名無しさん (2019-09-17 14 12 02) 8期以降遊戯王エアプだけど、こいつ逆になんで4年も環境に居座ってたの?俺の知ってる環境でもルーラービッグアイ立てて制圧とか簡単に思いつくのに -- 名無しさん (2019-09-17 14 49 22) なんやかんやデメリットが機能してたからギリギリ制限で踏みとどまれた。だけどリンク召喚のせいで墓地を簡単に肥やせる+素材の再利用の価値が上昇の相乗効果でついに許せないレベルになった -- 名無しさん (2019-09-17 14 55 42) これが出たファイブ時代はシステム単位でソルチャできてソルチャと相性悪いペンデュラム全盛期だし、それ以外のデッキも特別相性いいのセプスロとか青眼ぐらいしかなかったしな。リンクとの相性が抜群で相手の誘発をG以外全て受けきってからそれを嘲笑うかの様にクソゲーしてくるこいつはもう死ぬべきだった。というかこれ打たれるとほんとにただのクソゲーだから1年半~2年前ぐらいにはもう死んでても良かったぐらいだったが。 -- 名無しさん (2019-09-18 20 21 29) むしろリンクと共存していた時期がわずかながら有ったことに驚き。 -- 名無しさん (2023-02-11 13 29 02) このカードの抱える弱点はニビルと超火力バーンだが、此等と同等以上の効果を持つ高性能カウンターカードが増えぬ限り復帰は厳しいな。 -- 名無しさん (2023-10-29 13 32 37) 登場時期がリンク召喚がなくペンデュラムプッシュが加速していた時代だったから5年も生き延びられたけど、10期や11期に登場していたら1年持たなかっただろうな -- 名無しさん (2023-12-10 10 35 48) アニメVRに出てきたの割と驚きだった、見事にソルチャのデメリットが機能して敗因になるのもファンデッキらしくてあの回は結構好き -- 名無しさん (2024-05-02 15 52 38) ↑まぁインヴェルズにソルチャは合わないというという単純な話でもある -- 名無しさん (2024-05-07 00 42 03) 名前 コメント
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登録日:2017/10/20 Fri 10 39 45 更新日:2024/06/14 Fri 19 37 06NEW! 所要時間:約 38 分で読めます ▽タグ一覧 B・F アルティメット・インセクト インセクター羽蛾 インセクト女王 ゴキボール ビートルーパー 増殖するG 所要時間30分以上の項目 昆虫 昆虫族 甲虫装機 種族 究極完全態・グレート・モス 蕾禍 虫 蟲惑魔 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ARC-V 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 電子光虫 見てろ! オレの昆虫(インセクト)軍団で、このフィールドをうめつくしてやるよ!! どうした~! オレの昆虫(インセクト)カードに攻撃してみろよー遊戯~!! 昆虫族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ。 概要 その名の通り虫をモチーフとするモンスターが属する種族。 昆虫と名乗ってはいるが、クモやムカデといった昆虫ではない節足動物に、果ては虫っぽい格好の人たちも含まれている。 一般的に虫と呼ばれる生物や虫を連想させるものは大概この種族に割り振られると思ってよい。 属性の比率では地属性が最も多く、次いで属性統一テーマの存在もあって風属性と闇属性が多い。 逆に炎属性と水属性は非常に少なく、未だ片手で数えられる程度しか存在しない。 原作ではインセクター羽蛾が多用した種族であり、彼が使用した《グレート・モス》系列や《インセクト女王》が有名どころとして挙げられる。 他には妨害カードの「G」シリーズ、中でも手札誘発モンスターの《増殖するG》が高い知名度とデッキ採用率を誇る。 また、かつて【甲虫装機】が大会環境を一色に染め上げた時期もあるため、当時を経験したデュエリストの中には昆虫族といえば彼らを思い浮かべる者もいるだろう。 種族としての特徴を挙げると…… デッキからのサーチ・リクルートが得意→すぐに増える、どこからでも湧く トリッキーな動きをする→様々な生態・形態の虫が存在する、気持ち悪い予測困難な動きをする 意外と攻撃力の高い下級モンスターが多い→針や毒を持っていたり攻撃性が高いなど小さくても危険な虫は多い ……といった風に「虫」の特徴をよく表しているものが多い。 攻撃力の高い下級モンスターが多い反面、最上級アタッカークラスに対抗できる攻撃力を持ったものは少なめ。 対ドラゴン族とかで大型同士の力比べになると厳しい物がある。 EXデッキのモンスターもテーマ専用モンスターや既存昆虫族とのシナジーや実用性が薄い物が大半と、とどのつまりエースモンスターが不足気味。 扱いやすい除去効果を持ったカードもかなり少ない方。 特殊召喚の容易なアタッカー《デビルドーザー》やリクルート魔法《孵化》などサポートカード自体は少なくないので今後の発展が期待される。 そして第11期では海外産昆虫族テーマ「ビートルーパー」の来日に合わせて新規カードが多数登場し、大幅に強化された。 それらは高攻撃力や除去効果、融合モンスターなど既存の昆虫族に不足していた要素を持つものが多く、上記の課題も少しずつではあるが改善され始めている。 主な昆虫族デッキの使い手 やや地味な印象に反してアニメ・漫画における使用者は少なくない。 インセクター羽蛾(原作・アニメ遊戯王DM) 「奴のデッキはオレの寄生虫カードによって破壊されるのさ!」 ご存じ虫野郎。「遊戯王」シリーズ初の昆虫族使いである全日本チャンプの少年。 詳しくは項目を参照。 デュエルにおいてはテクニカルなコンボ戦術を使用する傾向にある。 装備魔法や「繭」カードによるモンスターの強化や進化、寄生虫カードによる種族操作など、力押しな戦術が目立つ原作遊戯王にしては練られたコンボも多い。 ただし勝利のためならばマナー違反や「対戦相手のカードを海に捨てる」といった犯罪行為も辞さない卑劣漢の一面も持っている。 後の作品に登場する昆虫族使いも彼の影響か「コンボで攻めてくる」「(設定上は)実力者」などの要素を持ったキャラ付けがされる事が多い。 だが「性格やデュエルマナーが悪い」「明確な悪役・敵役」な人物も多く、善玉な昆虫族使いが非常に少ないという事態に陥ってしまっている。 クラマス・オースラー(漫画遊戯王R) 「いきなりいいカードを引いたぞ……ついてる……オレはついてる!! 《アリジゴク》召喚!!」 キースによって集められた賞金稼ぎデュエリスト「カード・プロフェッサー」の一人。左右に跳ねた独特な髪型をした小柄な少年。 敵の罠により海馬コーポレーションビル内の最下層に落とされた城之内の前に立ちはだかり、デュエルを挑む。 自らの運に自信があったようだがギャンブルカードを愛用する城之内には敵わず、《ルーレット・スパイダー》で操られた自分の《アリジゴク》に爆☆殺された。 使用モンスターは《アリジゴク》と《ワームドレイク》の僅か2体。 後者は爬虫類族としてOCG化されたが、アニメDM及び過去のゲーム作品では昆虫族に設定されている。 加えて彼のデッキには昆虫族専用の装備魔法《火器付機甲鎧》も採用されていたので、一応昆虫族使いとして分類できるか。 メンド・シーノ(漫画遊戯王R) 「こいつは1ターンに1体カマキリを生み出す卵だぜ。」 「カード・プロフェッサー」の一人で、ターバンのような帽子を被ったガラの悪い男。 懸賞金の低さから城之内を「安モン決闘者」と見下して嘲笑うなど性格も悪いようである。 本田曰く「ごちゃごちゃうるさい奴」。 口調は荒っぽいが、使用カードや戦い方は意外と堅実。 ●モンスターの通常召喚時にライフを支払わせる永続魔法《レイバー・ペイン》で相手の攻め手を緩ませる。 ●自分は永続魔法《カマキリの卵鞘-エッグ・シェル-》で毎ターンモンスターを特殊召喚。特殊召喚なので《レイバー・ペイン》の影響は無い。 ●相手モンスターをバウンスする罠カード《強制回収》で防御。バウンスなので再召喚時に《レイバー・ペイン》で更なるライフロスを強要する。 ●《カマキリの卵鞘-エッグ・シェル-》で生まれる《ベビーカマキリ》の攻守の低さを《レイバー・ペイン》と《強制回収》でカバー。 ●切り札の《デスサイズ・キラー》はフリーチェーンでモンスターを生け贄に自己強化ができるので、《ベビーカマキリ》を無駄なく活用できる。 ……といった風に使用カード同士のシナジーが強く、城之内が逆転のコンボを決めるまでは完全にフィールドを支配していた。 布陣が瓦解しても即座に壁モンスターを出して守りを固める柔軟性も持ち合せる。流石はカード・プロフェッサーといったところか。 敗因は城之内を侮り過ぎた事と、切り札の《デスサイズ・キラー》の元々のステータスが貧弱すぎた(*1)事か。 そしてその《デスサイズ・キラー》はOCG化の際に効果の方も貧弱に調整されてしまい、同時収録の《森の番人グリーン・バブーン》との性能差が涙を誘う。 胡蝶蘭(アニメ遊戯王GX) 「坊やのフィールドに移った《マジック・ロンジコーン》を破壊して、私の勝ちよ!」 「インセクト・プリンセス」の異名をとるオベリスクブルー女子でも指折りの実力者。 自分が勝てば憧れの存在である亮のいるプロリーグへ推薦してもらう事を条件に、翔のラーイエロー昇格試験の対戦相手を引き受けた。 対戦相手であり亮の弟でもある翔の事は、亮への憧れも拗らせてかかなり嫌っている模様。 「ドロップアウト」「坊や」「十代の腰巾着」など徹頭徹尾小馬鹿にしており、その言動に十代や剣山が眉を顰める場面もあった。 フィールド魔法《虫媒花の園》によるコントロール変更効果を軸としたデッキを使う。エースは自身の異名と同名の《インセクト・プリンセス》。 作中でもそれらを使ったコンボで翔のライフを大幅に削り、先制してものすごく調子に乗っていた翔の鼻っ柱を叩き折った。 ちなみに彼女が披露した《代打バッター》と《アリの増殖》のコンボはOCGでは不可能。 ゲーム作品の「めざせデュエルキング!」収録の詰めデュエルでも同様のミスがあり、当時の公式がコンマイ語に踊らされていた事がよくわかる。 ヨハン・アンデルセン(漫画遊戯王GX) 「あれはたしかに日本の国蝶オオムラサキ! 間違いない!!」 ご存じ宝玉の守護者にして宝玉の先導者……なのだが漫画版では宝玉獣ではなく昆虫族デッキを使用する。 アニメDMより原作遊戯王に近い作品である(*2)漫画GXの世界では、既にペガサスが死亡しており宝玉獣のカード自体が存在していないのだろう。 明るく天真爛漫な性格やデュエルを楽しむスタイル、そしてそれが十代と似ていると認識される点などはアニメ版と変わっていない。 ただし設定の大幅変更に加え登場が物語最終盤であったためか、アニメ版と異なり十代との絡みはほとんど無かった。 また、上記の台詞から察せる通りデュエル外でも昆虫が大好きなようで、デュエルアカデミア付近に生息する昆虫を追いかけまわしていた。 デュエルではハチやゴキブリなど様々な種類の昆虫族を使用するが、中でも《ローズ・パピヨン》や《蝶の妖精》などチョウのモンスターが多い。 彼の昆虫族モンスターで最初にOCG化された《クイーン・バタフライ ダナウス》もチョウのモンスターである。 切り札はプラネットシリーズの1枚、《The tripping MERCURY》。 手にした武器の形状はカマキリ(もしくは水星にかけたミズカマキリ)の前脚っぽいが、明確に虫モチーフではないためか種族は昆虫族ではなく水族。残念。 瓜生(アニメ遊戯王5D s) 「見せてやるぜ、パワーインセクトデッキの恐ろしさをよ。」 元々住んでいたシティで事件を起こしてサテライト送りになったチンピラ。 サテライトでも遊星の仲間に因縁をつけて暴力沙汰を起こし、そのせいで減給を喰らった腹いせに遊星たちの住居に押し掛ける。 決着をつけようと遊星にデュエルを挑むが、自らのカードを逆利用されてあっさりと敗北。 デュエル後は改心し再戦を匂わせる発言もあったが結局再登場する事は無かった。てかこいつ項目あったのか……。 使用した「パワーインセクトデッキ」は、《鉄鋼装甲虫》など高攻撃力の昆虫族を並べて攻め込み、永続魔法《蟻地獄の報復》で追撃するデッキ。 しかし自分の発動したカードの効果でダメージを受けて大騒ぎするなど使い手の腕前はいまいちな様子。通称「インセクター馬鹿」。 彼が使用した《電動刃虫》と《デビルドーザー》は戦闘後に強制発動する誘発効果を持つのだが何故か作中ではそれらの効果が発動していない(*3)。 他にも通常魔法《闘虫仮装》発動時の作画ミス(*4)や遊星のカード名読み上げミス(*5)など、「遊星vs瓜生」戦はなにかとミスが目立つ内容であった。 ルドガー・ゴドウィン(アニメ遊戯王5D's) 「私の名はルドガー。そう、蜘蛛の痣を持つダークシグナー。」 ダークシグナーのリーダー格である大男。右腕にクモの地上絵を模した痣を持つ。 詳しくは項目参照。 使用カードはクモをモチーフとしたものが多く、ダークシンクロモンスター《地底のアラクネー》や「地縛神」の1体《地縛神Uru》を従えている。 遊星との初戦では《グランド・スパイダー》や《スパイダー・ウェブ》で相手モンスターを守備表示に縛り付ける戦術を見せた。 これにより遊星の攻め手を大きく遅らせたが、本当の目的は永続罠《縛られし神への祭壇》で「地縛神」を呼び出すための布石であった。 彼の使用した《地底のアラクネー》は普通のSモンスターとしてOCG化されたが、扱いやすい除去効果で当時の昆虫族デッキのエース役を担った。 しかし当時闇属性・昆虫族のチューナーは《インフェルニティ・ビートル》1体しかおらず、S召喚のための選択肢が非常に狭いという問題もあった。 また、使用カードの纏まりが今一つだったり、《スパイダー・ウェブ》に自分モンスターも引っかかるようになったりとOCG目線だと何かと不遇。 鬼柳やミスティら他のダークシグナーたちと異なり長らく新規カードをもらえてない点でも不遇さが際立つ。 伊集院セクト(漫画遊戯王5D s) 「今日こそオレの勝利は大アリだぜ、遊星のアニキ!」 漫画遊戯王5D'sのオリジナルキャラクターで、遊星をアニキと慕うD・ホイーラー……もとい決闘疾走者(ライディングデュエリスト)の少年。 名前の由来がインセクト、誕生日が6月4日の虫の日、口癖が「アリ」「チョウ」など徹底して昆虫に関するキャラ付けがされている。 決闘疾走者としては未熟で周囲からは(激励も込めて)度々からかわれており、本人もよくそれに反発していた。 しかしたとえ負け続けても、遊星からもらった宝物のゴーグルと共に上を向いて疾走(はし)り続けてきた。 そしてついに遊星からもライバルと認められるが、レアカードがもらえるという儀式によって「とあるカード」を手にした事で彼自身の運命が動き始める……。 一時期は「地獄蟲(ヘル・ヴァーミン)」と呼ばれるカード群を使用していたが、基本的には特定のモチーフに拘らず様々な昆虫族を使用する。 中には《デス・メイフライ》(*6)といった珍しいモチーフのモンスターも。 切り札は上記の儀式で手に入れた決闘竜《魔王龍 ベエルゼ》と、その強化形態《魔王超龍 ベエルゼウス》。 モチーフは蠅の王として知られる大悪魔ベルゼブブだが、「決闘竜」であるため種族は昆虫族ではなくドラゴン族。残念。 《魔王龍 ベエルゼ》入手以前は連続攻撃効果を持つ最上級昆虫族《ポセイドン・オオカブト》を切り札としていた。 八雲興司(漫画遊戯王ZEXAL) 「ボクには欲望なんてものはない。あるのはただこの世界が滅びればいいという、蜘蛛の糸が風に乗って飛ぶように流された願いだけ。」 Dr.フェイカーによって差し向けられたナンバーズ・ハンターの一人。漫画版の凌牙と同じ孤児院出身のデュエリスト。 ある理由から世界に絶望しきっており、「この世界もアストラル世界も滅ぼす」というDr.フェイカーの思想に賛同し協力関係となった。 Dr.フェイカーの死とMr.ハートランドの裏切りを知った後は彼をデュエルで始末し、天城兄弟や遊馬も巻き込んで本格的に世界を滅ぼすべく動き出す。 アストラルが作り出した結界内で遂に三勇士とデュエル。《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》の一撃で決着と思われたが……。 使用デッキはX召喚ないしXモンスターのランクアップに特化したもので、それによって呼び出される多数のナンバーズを所有している。 使用カードも様々だが、《レインボー・スパイダー》や《蜘蛛の子散らし》などクモがモチーフの昆虫族やそのサポートカードが目立つ。 ナンバーズも同様に《No.70 デッドリー・シン》《No.35 ラベノス・タランチュラ》などクモをモチーフとしたものが多かった。 上記の通り作中では様々なナンバーズを操っていたが、その切り札は作中初となるランク12ナンバーズ《No.77 ザ・セブン・シンズ》。 見た目は完全に巨大なクモなのに種族は昆虫族ではなく悪魔族。残念。流石にこれはキレていいかも。 また、八雲に操られて彼の姿でデュエルさせられたハルトも昆虫族デッキを使用したが、それがハルト本人のものなのか彼に与えられたものなのかは不明。 そのデッキではクモではなくチョウやガをモチーフとするカードが主体で、《No.28 タイタニック・モス》は操られたハルトの手で発現・開眼された。 蝉丸(アニメ遊戯王ZEXALII) 「人の記憶は蜜の味。それを吸い尽くされて抜け殻になっちまうのを見るのがたまんなくてな。」 ドン・サウザンドとベクターによって召集された「闇デュエル界の四悪人」の一人。サングラスとデュエルマッスルが特徴の大男。 相手の記憶を奪う能力を持っており、記憶を奪った小鳥たちを人質に遊馬からナンバーズを奪おうとするも遊馬の決意とその場に駆け付けたⅢに阻まれる。 その後は2対1の代わりにライフの半分を奪う(&後攻1ターン目から攻撃ありの)特殊ルールで遊馬とⅢの2人相手にデュエルを挑む。 防御的なカードを駆使して立ち回り2人を追い詰めるも、「アトランタル・ホープ」の前に敗北。ナンバーズを残して消滅した。 使用デッキは《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》をはじめとしたセミがモチーフのカードで構築された昆虫族デッキ。 特徴としては表示形式に関する効果を持ったカードが散見され、彼のカードがOCG化した際にはこの部分がクローズアップされている。 また、《セミ・ファイナル》《蝉鳴くバリア-ミンミンフォース-》など強面な悪役のわりにイラストやカード名が非常にユニークなカードを多用するのも特徴。 強敵ポジションの悪者が良いボイスでこれらのカード名を読み上げるので、シリアスなデュエルなのに吹き出しかけた視聴者も居た模様。 蚊忍者(アニメ遊戯王ZEXALII) 「カイトの体内に注入した毒には幻覚を見せる効果がある。これぞ、『蚊学忍法夢蚊幻蚊』の術!」 「闇デュエル界の四悪人」の一人。包帯やゴーグルで素顔を隠した、その名の通り忍者のような恰好をした男。 飄々として掴みどころのない性格をしており、「~ってか」といった語尾で陽気に喋る。 四悪人のリーダーポジションであるMr.ハートランドとは「害虫ブラザーズ」として名を馳せた間柄との事。 アストラル世界への扉を開き遊馬をアストラルの下へ送り届けようとするカイトとVの前にそれを妨害すべく現れ、2人とデュエルする事となる。 「軍蚊(アーミーモスキート)」を素材にエースの《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》をX召喚し、それを「蚊学忍法」カードでサポートするデッキを使う。 エースのナンバーズは特段強力なカードではなかったが、対戦相手のカイトに幻覚を見せて自軍に引き入れる番外戦術でデュエルを有利に運んだ。 しかしデュエル終盤にカイトがデュエリストとしての生存本能で免疫系を活性化し血中の毒を焼き尽くして幻影を自力で突破。 本人も嫌う奥の手を解放するも、最終的には息の合った師弟2人の連携に一撃で叩き潰された。 シンジ・ウェーバー(アニメ遊戯王ARC-V) 「もっと行け! もっとやれ! 巣を突かれた蜂のように怒り狂え!」 シンクロ次元・コモンズ出身のD・ホイーラー。ARC-Vでのクロウの仲間の一人。 子供たちにお菓子を持ってきたり、セキュリティに追われている遊矢に警告を与えたりと、仲間内では頼れる兄貴分といった人物。 しかし、その心中には長年自分たちを虐げ続けてきた上流階級「トップス」への強い怒りが渦巻いている。 フレンドシップカップではその鬱憤を爆発させコモンズの観戦者たちを自らのデュエルで扇動。煽られ熱り立った彼らにより暴動寸前の事態となった。 使用デッキは風属性・昆虫族統一テーマの【B・F】。アニメ5D'sで遊星やアキが使用した懐かしの《緊急同調》も採用されている。 使用カードの特徴については「B・F(遊戯王OCG)」の項目の下部で触れているのでそちらを参照。 麻生/ファウスト(アニメ遊戯王VRAINS) 「スプレッド女王を軸とした私のコンボは鉄壁だ! 観念したまえ。」 ハッカー組織「ハノイの騎士」の一員。中でも「三騎士」と呼ばれる組織内でも幹部クラスのメンバーでもある男性。 鴻上聖博士と共にイグニスを生み出した科学者であるためか、組織内でもイグニスの捕獲に人一倍精を出していたようである。 ネットワークを監視中にとある理由でサイバース族のカードを手に入れてデュエルで使用した島直樹を発見。 彼を「Playmaker及びイグニスの関係者」と判断し現実世界で接触。そのまま彼を拉致監禁してPlaymakerを呼び出す人質に利用する。 そして島を助けに来たPlaymakerに三騎士最後の将「ファウスト」としてデュエルを挑む。 作中では昆虫族Lモンスター《電動蟲スプレッド女王》をエースとしたデッキを使用。 トークンを生み出すカードを駆使して戦っていたため、メインデッキのモンスターカードを一切使用しなかった珍しいデュエリストでもある。 昆虫族の数で自己強化しトークンを生み出す「女王(クイーン)」カードや種族操作による妨害と、彼のデュエルはインセクター羽蛾を思わせる要素が多かった。 剛力十九/ストロング十九(漫画遊戯王OCGストラクチャーズ) 「完全無欠の昆虫王者オオカブトよ!! その鉄の要塞で全ての敵を踏みつぶせ!!」 次世代を担うデュエリストとして注目を集める存在である「(元)小学生四天王」の一人。面倒見が良く見た目通り太っ腹で豪快な性格をした少年。 「攻撃は最大の防御」として強気に攻める『ストロングデュエル』を信条としており、作中では本名より通称の「ストロング十九」と呼ばれる事の方が多い。 カード知識の乏しいキャラ付けから「四天王最弱」呼ばわりされるなど周囲から格下扱いされる事も多いが、実力は作中の戦績でちゃんと発揮できている。 主人公の尚磨が姉以外で初めてデュエルした相手であり、同時に尚磨にとっては引っ越し後に初めてできた友人でもある。 その人柄から尚磨や他の四天王たちとの関係も良好で、中でも同年代の男子である黒田夜魅との絡みが多い。 中二病を拗らせて突飛な言動をとる黒田に対するツッコミ役に回ったり、高飛車な性格の黒田の挑発に乗って対立する、といった場面が目立つ。 高校生編では2人共同じ学校に進学した事が語られている。部活も同じ。 中学生編では【LL鉄獣戦線】など風属性や鳥獣族が主体のデッキを多用していたが、高校生編では【ビートルーパー】軸の昆虫族デッキを使用。 『勝利至上主義』を掲げる天道才狐のガチデッキ(by十九)【スプライト】と激闘を繰り広げた。 ちなみにそのデュエルでは相手の妨害より攻撃力の高いモンスターの展開を優先としたプレイングを行い、観戦者の遊佐アゲハに突っ込まれている。 初登場時のイベントで使うデッキを【シムルグ】に決め打ちしていたりと、大型モンスターが並ぶデッキや戦術が好みなのかもしれない。 代表的なカード 《人喰い虫》 リバースすると場のモンスター1体を破壊するリバースモンスター。遊戯王OCGにおいて初めて登場した効果モンスター及びリバースモンスターでもある。 リバースできれば《ブラック・マジシャン》でも《カオス・ソルジャー》でも問答無用で喰って破壊するその効果からOCG最初期に活躍した1枚。 より扱いやすい除去効果を持つ効果モンスターが登場するにつれ次第に使われなくなっていったが、古参プレイヤーにとっては印象深いカードであろう。 種族が戦士族に誤植されているエラーカードが存在する事でも有名。 このエラーカードを意識したのか、OCG第11期登場のリメイクモンスター《擬態する人喰い虫》は自身の種族を変更できる効果を持っている。 《ニードルワーム》 リバース時に相手のデッキを上から5枚墓地に送る効果を持ったリバースモンスター。《ラーバモス》の色違いモンスターでもある。 OCG最初期に登場し、遊戯王OCGに「デッキ破壊」という概念を持ち込んだカードの1枚。 「一度に5枚」という枚数は以降のデッキ破壊カードのパワーに於いて1つの指標にもなっている。 構築にもよるが【デッキ破壊】では未だに採用される事もある。リバースモンスターなので《メタモルポット》などと組み合わせやすいのも強み。 《究極完全態・グレート・モス》 OCG第1期に登場してから23年間昆虫族最高攻撃力の記録を守り続けてきたグレートなモンスター。 その攻撃力自体は確かに高いが、テキストに記された特殊召喚のための条件は遊戯王OCG最高難易度とまで称された非常に厳しいものとなっている。 そして効果耐性などは一切持たないので出したところで簡単に除去されてしまい、召喚条件に対しリターンが全く釣り合っていない。 しかし2017年に《超進化の繭》や《寄生虫パラノイド》といった召喚条件を虫だけに無視できるサポートカードが登場し、出すだけであれば割と簡単になった。 上記の通り20年以上昆虫族最高攻撃力の記録を守り続けていたが、2022年秋に海外新規カード《超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス》が来日。 《オベリスクの巨神兵》や《覇王龍ズァーク》などと同値の攻守4000を持つあちらによって、その記録が打ち破られる事となった。 それでもOCG第1期に登場して以降「自身の属する種族で最高攻撃力を持つモンスター」の座に最も長期間君臨し続けたのは昆虫族であるこのカード。 メインデッキに入る昆虫族の中では依然最高攻撃力であり、《寄生虫パラノイド》などそれを活かせるサポートもある。 王者の座は期待の新テーマの誇る巨大甲虫の一角に託されたが、やはりこのカードはグレートなのである。 《ゴキボール》 「羽蛾さん、これゴキボール! レアカードなんかじゃない!」 《ゴキポール》 《ゴキボール》のリメイクモンスター。イラストは積み重なってポール状になった《ゴキボール》。 どこからでも墓地に送られると、デッキからレベル4の昆虫族モンスターをサーチできる効果を持つ。 さらにそれが通常モンスターであれば場に特殊召喚でき、その昆虫族以上の攻撃力を持つモンスターを破壊できる追加効果も使える。 戦闘や効果による破壊はもちろんの事、墓地にさえ行けば各種召喚素材や手札コストなどにしても効果が使えるため使い勝手が良い。 《ゴキボール》と併用してくださいと言わんばかりのカードだが、実は一番除去範囲が広いのは《ゴキボール》ではなく《カマキラー》(攻撃力1150)。 また《ゴキボール》と同じ攻撃力でも守備力が僅かに高く《マスマティシャン》などの攻撃を止められる《ビック・アント》も存在する。 そのため実用性だけを考慮すると《ゴキボール》より優先して採用すべき昆虫族たちがおり、ちょっと悲しい。 ちなみに初出時のレアリティは「Rare(レア)」なので、こちらは正しい意味で「レアカード」だったりする。 《インセクト女王》 インセクター羽蛾が使用した最上級モンスター。通称「女王様」。 フィールドの昆虫族の数×200ポイント自身の攻撃力が上がり、相手モンスターを戦闘破壊すると昆虫族のトークンを出せる。 しかし攻撃宣言時に他のモンスターのリリースが必要であり、戦闘する度に自軍戦力を削ってしまうのが無視できない欠点。 原作の世界では幻のレアカードと呼ばれたり城之内を追い詰める活躍を見せはしたが、アンティで城之内に奪われた後は1度も使われないなど不遇。 アニメDMでは「vsリシド」「vs闇マリク」戦での出番が追加されたが《聖獣セルケト》に食われたり《地獄詩人ヘルポエマー》で捨てられたりとやっぱり不遇。 ちなみにアニメ版のこのカードは展開の都合上原作仕様ともOCG版とも違う性能となっているが、詳しくは項目参照。 《究極変異態・インセクト女王》 女王様のリメイクモンスター。 通常召喚ができなくなり自己強化効果を失ったが、元々の攻撃力が2800にアップ。 トークン生成効果は相手モンスターの戦闘破壊が不要になり特殊召喚時の表示形式も選べるようになって利便性が大幅に上昇。 そして新たに他の昆虫族をリリースして発動する連続攻撃効果と、自身を含むフィールドの昆虫族にマジェスペクターなどと同じ除去耐性を与える効果を得た。 OCG化の際に原作での仕様から大幅に弱体化し、悲惨な性能となってしまった女王様。 だがこのリメイクによって昆虫族デッキのエースを担える優秀なモンスターに進化できたのである。 《寄生虫パラサイド》 羽蛾の策略により城之内のデッキに無断で入れられたカード。相手のモンスターに寄生し種族を昆虫族に変更する特殊な効果を持つ。 OCG化の際には効果ダメージを与える効果と不正行為をせずとも相手のデッキに潜り込める効果が追加された。 しかし、「効果処理が独特すぎる」「特殊な裁定が絡む」「手間のわりに全く強くない」「イラストが怖い」と問題点だらけ。 羽蛾ごっこをする以外の目的でお呼びがかかる事はまずないだろう。 第2期の初収録時はウルトラレア(及びパラレルレア)という高レアリティだったためハズレアとして有名な1枚。 《寄生虫パラノイド》 見た目は全然似ていないが、《寄生虫パラサイド》のリメイクモンスター。 効果もだいぶ違うが、「手札からフィールドの表側表示モンスター1体の装備カードになる」という形でこちらもちゃんと寄生効果を持っている。 このカードに寄生された装備モンスターは種族の昆虫族化・昆虫族を対象に取る効果の無効・昆虫族への攻撃不可を付与される。 相手モンスターに装備させるだけでも抑止として役立ち、フリーチェーンで使えるので防御カードとしても使える。 さらに、自身が装備状態で墓地に送られると手札の最上級昆虫族を召喚条件無視で特殊召喚できる効果も持つ。 しかも類似効果の《ドラグニティ-アキュリス》などと異なり、装備モンスターと共に墓地に送られても発動する。タイミングも逃さない。 ちなみに、装備カードになる効果なので《鉄の騎士 ギア・フリード》に取り付けないというある種の原作再現にもなっている。 同時収録の《超進化の繭》とは強いシナジーを持つ。 このカードで昆虫族となった相手モンスターを《超進化の繭》でリリースすれば相手モンスターを1体除去しつつ最上級昆虫族を最大2体展開できる。 手札消費は多めになるが《超進化の繭》のドロー効果を使えば1枚分は取り返せる。 《代打バッター》 フィールドから墓地へ送られた時に手札の昆虫族1体をレベルを問わずに特殊召喚できる効果を持つ下級モンスターのバッタ。 低ステータス故に《共鳴虫》や《クリッター》などのリクルーターやサーチャー、《リミット・リバース》などに対応するためサーチ・特殊召喚が非常に容易。 しかし、この効果は時の任意効果。つまりタイミングを逃す効果であるという最大の欠点を持つ。 これにより各種特殊召喚の素材やアドバンス召喚でリリースしてもダメ、効果のコストで墓地へ送ってもダメと発動条件が厳しい。 同様にチェーン2以降で墓地へ送られたり《破壊輪》などの墓地送りの後に何らかの効果処理を行う効果で墓地に行っても発動ができない。 そのため基本的には戦闘破壊時に効果を使う事になる。場合によっては自爆特攻するのも手。 羽蛾のように能動的に自壊させるコンボ用カードを用意するのも良いが、上記の通り公式が勘違いするくらい処理を間違えやすいので合わせるカードは吟味しよう。 余談だが、日本語名《代打バッター》は野球の「代打バッター」と昆虫の「バッタ」をかけた洒落。 英語名《Pinch-Hopper》は野球の「ピンチヒッター」と昆虫のバッタを意味する英語「Hopper」をかけた洒落。 日本語名と英語名の両方で洒落を成立させている面白いモンスターでもある。 《デビルドーザー》 墓地の昆虫族を2体除外すると手札から出せる特殊召喚モンスターな巨大ムカデ。 サーチ・リクルートに長ける昆虫族はこのカードのサーチも特殊召喚コストの確保も簡単。 登場当時から昆虫族のアタッカーとして親しまれてきた古株で、かつては【デミスドーザー】デッキで一世を風靡していた実績も。 しかし攻撃力は《青眼の白龍》などの3000ラインに一歩及ばず、流石に現代ではエースとするには若干物足りない。 墓地の恐竜族を2体除外して特殊召喚する《究極伝導恐獣》と比較すると性能差は歴然。……第4期と第9期のカードを比較する方が悪いか。 その第9期では相性抜群の下級モンスター《共振虫》が登場。このカードを使う際には是非併用したい。 《レベル・スティーラー》 自分のレベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げて墓地から自己蘇生できるテントウムシ。 レベル調整、S素材の調達などを行えるうえ、1ターン内の発動回数制限もない。 その結果S召喚主体のデッキやソリティア系コンボデッキなどのお供として数多くのデッキで乱用され、禁止カードに指定されてしまった。 アニメでは遊星が使用。また、遊星はこのカードと外見のよく似た《ミラー・レディバグ》という昆虫族モンスターも使用している。 《増殖するG》 手札から自身を捨てて効果を発動する手札誘発モンスターなゴキブリ。現代の遊戯王OCGで最も有名で採用率の高い昆虫族であろう1枚。 効果発動ターンの間、相手が特殊召喚を行う度に自分は1枚ドローするという効果を1ターンの間適用する。 一見ドローソースに感じられるが、実際のところは相手のソリティアを躊躇わせる意味合いが強い。 現環境で特殊召喚をしないデッキは稀なので腐りにくく、手札で発動する効果なので奇襲性が高いのも利点。 1ターンキルや先攻制圧に伴うソリティアに対する抑止力として頻繁に使用される。 《粘糸壊獣クモグス》 《怪粉壊獣ガダーラ》 地属性と風属性の壊獣モンスター。 前者は壊獣の中では低めの攻撃力が、後者は《烈風の結界像》を突破できる(*7)属性が評価されている。 昆虫族なので《代打バッター》や《寄生虫パラノイド》の効果を使えば自分の場に特殊召喚する事ができる。 除去カードとしてだけでなくアタッカー役も担えるのは他種族の壊獣には無い利点。 《樹冠の甲帝ベアグラム》 第11期で追加された昆虫族強化カードの1枚。墓地の昆虫族か植物族を合計3体除外すると手札か墓地から自身を特殊召喚できる特殊召喚モンスター。 《究極完全態・グレート・モス》には届かないものの充分高い攻撃力3400と、昆虫族・植物族モンスター以外の表側表示モンスターを全破壊する除去効果が強力。 加えて、自分の魔法・罠カードの効果の発動時に相手はモンスターの効果を発動できなくする効果も持っている。 これだけのモンスターを墓地コストだけで出せるのだから、その性能は過去の大型昆虫族と比較すると破格と言ってもいい。 例えるなら「令和の《デビルドーザー》」といったカードであり、昆虫族デッキの新たな主力モンスターとしての活躍が期待される。 植物族をコストに使える点も含めて、同時期にストラクチャーデッキが発売された蟲惑魔とのシナジーを意識したカードであると思われる。 このカードの持つ高攻撃力や能動的な除去効果は【蟲惑魔】に不足しているものであり、魔法・罠へのカウンター封じも罠デッキとしては嬉しい。 全体的な弱点のカバーと「ホール」「落とし穴」カード発動時のフォロー、その両方を任せられる。 《円喚師フェアリ》 第11期で追加された昆虫族強化カードの1枚。可愛らしい妖精の姿をしたレベル3の昆虫族チューナー。 日本語名及び英語名(*8)から察するにアリの妖精らしい。 昆虫族か植物族が自分・相手の墓地に存在すると手札から特殊召喚でき、同種族のS召喚時に自身を「チューナー以外のモンスター」として扱える。 植物族が効果指定に入っているあたり、《樹冠の甲帝ベアグラム》同様蟲惑魔との連携を意識されたカードであろう。 だが風属性の昆虫族チューナーである事から【蟲惑魔】以上に【B・F】との相性が良い。 ちなみに特殊召喚の条件は相手の墓地も参照するので、こちらの墓地が空っぽでも相手の《増殖するG》のおかげで特殊召喚できる場面もあり得る。 《完全態・グレート・インセクト》 第11期で追加された昆虫族強化カードの1枚。羽蛾の切り札モンスターである《グレート・モス》と《インセクト女王》がまさかの融合。 素材指定は昆虫族レベル8+昆虫族レベル7。《グレート・モス》と《インセクト女王》(及びその進化系・リメイクモンスター)を素材に融合召喚できる。 他には《怪粉壊獣ガダーラ》+《粘糸壊獣クモグス》、《重騎甲虫マイティ・ネプチューン》+《騎甲虫スティンギー・ランス》などの組み合わせでも融合可能。 そしてそれらを使った融合召喚以外にも「装備カードを装備した守備力2000以上の昆虫族1体をリリース」するとEXデッキから特殊召喚できる。 召喚した昆虫族に《団結の力》などの装備魔法を付けるのも良いが、装備カードに関する効果を持った昆虫族たちを使う事でも召喚条件を満たせる。 《甲虫装機 ピコファレーナ》や《寄生虫パラノイド》、同パック収録の《ジャイアント・メサイア》などを駆使すればこちらの条件での特殊召喚も容易。 効果の方も優秀で、戦闘破壊耐性とフィールド魔法が存在すればお互いのバトルフェイズに相手モンスターを全破壊できる。 戦闘破壊耐性は地味だがあって困る効果ではなく、おそらく《G・ボールパーク》や《究極変異態・インセクト女王》との併用を前提に設定されたものであろう。 前者は戦闘ダメージを0にするため戦闘面ではほぼ無敵となり、後者では戦闘でも効果でも破壊されず効果対象にも取られなくなるため高い場持ちが期待できる。 除去効果は発動条件としてフィールド魔法が必要ではあるが攻防を備える強力な効果。 《グレート・モス》の「モス・ハリケーン」の再現とも遊戯の《聖なるバリア −ミラーフォース−》への意趣返しとも取れるこの効果で相手の場を吹き飛ばしてやろう。 《地底のアラクネー》 上記の通りルドガーが使用した、元・ダークシンクロな昆虫族Sモンスター。 相手モンスター1体を自身の装備カードに変換する《サクリファイス》や《D-HERO Bloo-D》を思わせる独特な除去効果を持つ。 除去効果は魅力的だが、【昆虫族】で扱うにあたってはやはり闇属性チューナーを指定した素材縛りがネック。 未だ昆虫族では《インフェルニティ・ビートル》と《竜咬蟲》しか存在しない闇属性チューナーを如何にして用意するかがポイントとなる。 《魔螂ディアボランティス》 海外とMDで先行実装されたレベル8の昆虫族Sモンスター。向こうでの名前は《Diabolantis the Menacing Mantis》。 S素材に使用したチューナー以外のモンスターの数まで昆虫族か植物族のモンスターをデッキから墓地に送る効果を持つ。 【昆虫族】では《ゴキポール》や《プレイング・マンティス》を落として効果の発動をしたり、《樹冠の甲帝ベアグラム》の特殊召喚の下準備ができる。 また、このカードはS素材に指定は無く、植物族の《グローアップ・バルブ》を落とせるため【昆虫族】以外のデッキでも活躍できる可能性を秘めている。 加えてフィールドの昆虫族・植物族1体をチューナーにする効果も持つ。もちろん自分も対象にでき、その場合はSチューナー扱いとなる。 《ゴキポール》でサーチし特殊召喚した昆虫族の通常モンスターを絡めるとあの《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》もポンと出せる。 それだけでなく使い所の無くした《増殖するG》をチューナーにすればレベル10Sも可能と、S召喚を軸とした昆虫族デッキを手厚くサポートしてくれる。 「魔王」や「悪魔(ディアボロス)」を捩った仰々しい名前をしたモンスターだが、持っている効果はサポートに特化したものである。 ダークヒーロー然とした黒いカマキリ戦士という見た目は如何にも悪役といった風貌だが、実は意外と良いヤツなのかもしれない。 《甲虫装機 ピコファレーナ》 昆虫族2体でL召喚できる甲虫装機のLモンスター。甲虫装機では珍しい女性型モンスターでもある。 手札を1枚捨ててデッキの昆虫族1体を場の昆虫族に装備させる効果と、墓地の昆虫族3体をデッキに戻した後で1枚ドローする効果を持つ。 甲虫装機に属してはいるが効果自体は他の様々な昆虫族デッキで活用でき、《応戦するG》や《ゴキポール》など彼女と相性の良い昆虫族も多い。 ドロー効果は昆虫族専用《ダイガスタ・エメラル》といった効果。デッキに戻す対象が昆虫族に限定されている。 だが《D.D.クロウ》や《墓穴の指名者》などをチェーン発動され対象3枚のうち1枚が墓地を離れても残りを戻してドローできる点はあちらより優れている。 サポート役としては優秀だが攻撃力は僅か1000しかなく、効果使用後は早々に《熾天蝶》などの後続のLモンスターに繋げたいところ。 《孵化》 自分のモンスター1体をリリースし、そのモンスターよりレベルが1つ高い昆虫族をデッキから特殊召喚する魔法カード。 勘違いしやすいがリリースするモンスターは昆虫族である必要が無く中々融通がきく。 また、参照するレベルは元々の数値ではないため幻獣機などの自身のレベルが上昇するモンスターをコストに使えばより高いレベルの昆虫族を特殊召喚できる。 昆虫族のサポートカードだが、イラストの卵がどう見ても鳥のものである点が度々ネタにされる。 リリースする種族を問わない事を考えると、「鳥の卵に産み付けられた寄生性昆虫族の卵が宿主の鳥の卵を破って『孵化』する」、という事なのだろう。 つまり《ブラック・マジシャン・ガール》などの人型モンスターをコストに発動すると彼女らの体から……ソリッドビジョンが実在しなくて良かったかもしれない。 英語名は《Insect Imitation》。カード名に「Insect(昆虫族)」の語が入ったおかげで日本語名より昆虫族サポートである事が理解しやすくなっている。 直訳すると「昆虫の模倣」となるがこれは即ち「擬態」を意味し、こちらは「鳥の卵に似せて身を隠した昆虫族が今から真の姿を現す」と解釈できる。 《大樹海》 破壊された昆虫族と同レベルの昆虫族をサーチできる永続魔法。 《代打バッター》と同様に任意効果であるためタイミングを逃す弱点もあったが、かつての昆虫族デッキの生命線であり様々な昆虫族デッキで採用されていた。 初期の裁定ではダメージステップで効果発動できず裏側守備表示での戦闘破壊にも非対応だったが、後に裁定が変更され使い勝手が大きく向上したという経緯を持つ。 《超進化の繭》 《進化の繭》のリメイクカード。 装備カードを装備した昆虫族1体をリリースし、デッキから昆虫族1体を召喚条件無視で特殊召喚する速攻魔法。 《究極完全態・グレート・モス》はもちろん《グレート・モス》系統以外の昆虫族にも進化できる。 リリースする昆虫族は相手でも良いため、上記の通り《寄生虫パラノイド》と併用すると除去と展開を兼ねる強力コンボとなる。 加えて、墓地から自身を除外し墓地の昆虫族1体をデッキに戻して1枚ドローする効果も持っている。 単純に手札を増やせるだけでなくサーチやリクルート効果の多い昆虫族の特性と嚙み合った効果で、昆虫族デッキを強力にサポートしてくれる。 《G・ボールパーク》 昆虫族通常モンスターに関する2つの効果を持ったフィールド魔法。 条件を満たすと昆虫族通常モンスターを特殊召喚でき、特に1つ目の効果なら一気に3体まで同名の昆虫族通常モンスターを展開できる。 中でも登場時期の近い《G戦隊 シャインブラック》は攻撃力2000と高く、3体展開し投げつけ……もとい攻撃すれば相手は大ダメージを被る事間違いなし。 これまた登場時期の近い《ゴキポール》と異なりレベル4以外にも対応するので《プチモス》や《ツンドラの大蠍》などを使いたいネタデッキでも使用可能。 イラストは《昆虫人間》などの懐かしの昆虫族通常モンスターたちが野球をしているというもの。 カード名の通りボール役な《ゴキボール》や脚がいっぱいあるのでグローブをいっぱい付けた《蜘蛛男》など、非常にユニークなイラストをしている。 主な昆虫族テーマ・シリーズカード 「甲虫装機(インゼクター)」 仲間の甲虫装機を装備カード扱いとして装備するという特性を持った昆虫族テーマ。 登場当時としては展開・除去の両面において他の追随を許さないレベルを誇っていたため、環境を一色に染め上げた。 《カブトロン》など相性のいい昆虫族は存在するものの、基本的にはテーマ間でまとまりを持たせているテーマなので他の昆虫族と組ませる利点はあまりない。 昆虫族に属してはいるが、見た目は仮面ライダーか何かのような虫を模した特撮ヒーロー(&ロボット)のような出で立ち。 「蟲惑魔」 昆虫族と植物族の混合テーマ。 《アトラの蟲惑魔》、《トリオンの蟲惑魔》、《ランカの蟲惑魔》、《キノの蟲惑魔》、《アロメルスの蟲惑魔》、《アティプスの蟲惑魔》の6体が昆虫族に所属。 登場当初は昆虫族の方が多かったのだが、追加カードは植物族の比率が高く現在は植物族の方が多くなっている。 人気投票で上位入賞しスリーブ化を果たした《フレシアの蟲惑魔》と《セラの蟲惑魔》はどちらも植物族であり、昆虫族蟲惑魔の今後の発展に期待したい。 テーマとしては「落とし穴」罠カードと深い関わりを持ち、罠カードで相手を妨害しながら戦う戦術が特徴。 肉食の虫や食虫植物がモチーフのテーマだが、見た目が美少女で穴とか危ないワードやフィールが飛び交うアイドルカード満載なテーマなのでかなり人気が高い。 テーマデッキとしても組めるが、一部の蟲惑魔や「落とし穴」罠カードを出張パーツとして派遣させる使い方も可能。 例えば《ランカの蟲惑魔》で《キノの蟲惑魔》をサーチし特殊召喚すると少ない手札消費でリンク2やランク4の昆虫族が出せる。 「電子光虫(デジタル・バグ)」 表示形式、とりわけ守備表示に関連する効果を持った光属性・昆虫族のシリーズカード。 虫を意味する「バグ」とコンピュータ用語の方の「バグ」をかけたカード群であり、カード名もコンピュータ用語を多用している。 機械部品をデザインモチーフとしているカードも多く、機械族かサイバース族のような見た目であるがれっきとした昆虫族である。 シリーズ間で特に繋がりが強くなるよう調整されてはいるが、「昆虫族・レベル3」を指定するカードが多いためシリーズ外の昆虫族も充分組み込める。 レベル3の昆虫族及びレベル3のサポートには有用な物が多いため、意外なカードとのシナジーを見出せたりするなどデッキ構築が面白いシリーズである。 「クローラー」 虫とも機械ともつかないグロテスクな容姿が特徴的な昆虫族テーマ。名前は神経用語からとられており、体の至る所に神経を思わせる不気味な触手が蠢いている。 リバース効果とデッキから後続を呼ぶ効果を持つ下級で相手を翻弄し、自軍強化を持つ専用Lモンスター達に繋げつつ数で攻める動きが得意戦法。 ただし下級が貧弱な上にリバースモンスターの特性上動きが遅くなりやすいため、専用罠《星遺物の傀儡》によるサポートが欠かせない。 「B・F(ビー・フォース)」 ハチをモチーフとしたS召喚テーマ。上記の通りアニメARC-Vにてシンジが使用したテーマである。 連続攻撃やバーンなどで相手ライフを積極的に奪いにかかる攻撃的な性質を持つ。 扱いやすく打点も中々なSモンスターを擁しており、EXデッキの大型モンスターが不足しがちな昆虫族にとってはありがたい存在。 B・Fだけではなく昆虫族全般をサポートする効果も多いので、それらは各種【昆虫族】への出張パーツとして使う事もできる。 逆にB・F自体もパック1つ分しかカードが無く未だ新規カードももらえてないため、【B・F】として使う場合も各種昆虫族やサポートの混ぜ物推奨。 「ビートルーパー」 2022年に来日した海外先行テーマ。「騎甲虫」あるいは「○騎甲虫(*9)」と書き「ビートルーパー」と読む。 遊戯王マスターデュエルではOCGに先んじて先行実装されており、同作のソロモードでは彼らに関する設定も語られている。 ステータスも召喚条件も文字通り重量級な大型モンスターや墓地・除外に関する効果を持ったカードを多く抱えているのが特徴。 所属カードは昆虫族デッキなら汎用的に使えるものも多く【昆虫族】の強化パーツとしても優秀。 イラストは巨大昆虫やそれに跨り共闘する騎士といった外見で、昆虫族版ドラグニティのような雰囲気。 「蕾禍(ライカ)」 昆虫族・植物族・爬虫類族の3種族混合テーマ。昆虫族と植物族は以前から縁があったがそこに爬虫類族が加わるのは初となる。 「黒い流体状の植物が朽ちた鎧や刀や骸骨と絡み合い、各々の生物を模した鎧武者を象る」という不気味さとカッコよさが入り混じった和風デザインが目を引く。 設定から切り札は植物族が担当するのかと思いきや、昆虫族初のリンク5モンスター《蕾禍ノ大王鬼牙》がそのポジションに就いている。 その《蕾禍ノ大王鬼牙》など特定の条件で墓地から蘇るLモンスターを主体としており、昆虫族のものは既存の【昆虫族】でも活用できる。 追記・修正は相手のデッキに《寄生虫パラサイド》を仕込んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 電子光虫がさらっとないのに笑ってしまった -- 名無しさん (2017-10-20 14 14 48) 何故か昆虫族と言えば代打バッターのイメージ -- 名無しさん (2017-10-20 23 22 06) 初期のカードならニードルワームと人食い虫かな -- 名無しさん (2017-10-20 23 49 26) 種族項目待ってました! -- 名無しさん (2017-10-21 02 24 37) ARC-Vのドクトルもデュエルを行っていたら、十中八九、昆虫族を使ったろうな。 -- 名無しさん (2017-10-21 18 29 33) コメントで出ていた代打バッターと電子光虫を入れておきました。 -- 名無しさん (2017-10-21 19 26 17) パラサイド、リンクス環境では暴れたそうだけども詳しい人がいたら追記頼めないかしら -- 名無しさん (2017-10-25 10 06 53) 代打バッター(英名:Pinch Hopper)はホントに秀逸な約だと思う -- 名無しさん (2017-10-25 10 49 36) HA⭐GAのイメージで、昆虫族使いは(一部除き)「卑怯、卑劣、姑息、雑魚」のイメージが強い。 -- 名無しさん (2022-02-25 07 26 48) 共振虫、応戦するG、ゴキポールとサーチャーは有能揃いだけどリクルーターには乏しい感がある -- 名無しさん (2022-07-06 20 36 54) ビートルーパーは書いてもいいものなのかな…? マスターデュエルで実装されたが -- 名無しさん (2022-08-19 19 47 44) またお仲間が増えるみたいだな。 -- 名無しさん (2022-12-21 13 57 12) 主なテーマに「ナチュル」は入らない?ほぼ植物+昆虫(少し岩石、EXに獣とドラゴン少々)だからちょっと微妙かもしれないが。 -- 名無しさん (2024-04-21 22 36 52) 名前 コメント
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【ゲーム】遊戯王ダンジョンダイスモンスターズ(GBA) 【作者名】ぶるうす 【完成度】【完結】 【動画数】10 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/12974866 【備考】blog⇒http //panzer2002.web.fc2.com/ 名前 コメント
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登録日:2022/04/10 (日曜日) 14 05 14 更新日:2024/06/10 Mon 08 09 30NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 オーディン ジェネレイド デッキビルドパック デッキ破壊 ライブラリアウト ルーン ルーン文字 一人称視点 北欧神話 友情崩壊 神碑 融合 融合モンスター 速攻魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 除外 世界の神秘に『神碑(ルーン)』で挑め! 神碑(ルーン)とは『遊戯王OCG』に登場するカテゴリの1つである。 【概要】 【カード一覧】魔法カード 速攻魔法 融合モンスター 【相性のいいカード】 【余談】 【概要】 デッキビルドパック「タクティカル・マスターズ」で初登場したテーマ(カテゴリ)。 このテーマの特徴として 現時点でメインデッキに入るモンスターが存在せず、属するモンスターは融合モンスターのみ。 融合モンスターも攻撃力が最高で2000と戦闘するには心許ない、しかも攻撃力持ちの内1体はダメージを与えられないデメリット持ち。 属する速攻魔法はその全てに「次の自分のバトルフェイズをスキップする」デメリットを持つ。 融合モンスターにも速効魔法にもバーンダメージを与える効果は一切無い。 …と、おおよそ相手のライフにダメージを与える手段が一切無い。 ならばどうやって戦うのかと言うと、その戦術はなんとデッキ破壊。 属する速攻魔法は全てが「相手のデッキのカードを上から一定数除外する」効果を共通して持っている。 これにより相手のデッキを破壊して「ドローできないこと」による勝利を目指すのが基本戦術なのだ。 遊戯王史上初のデッキ破壊に特化したコンセプトテーマであり、一癖も二癖もある同期の中でも飛びぬけて強烈な個性を有する。 デッキ破壊を扱うテーマとしては【C(チェーン)】もあるが、あちらは「ビートダウン」や「バーン」と複合したテーマとなっている。 魔法カードのイラストは全て誰かがのぞき込んでいて魔法を発動したりしているような構図になっている。 いわゆる一人称視点、「FP(ファーストパーソン)」で行うゲームのそれに近い。 メインのモンスターが居ない事と併せると、おそらくデュエリスト自身が魔法を発動するプレイヤー…というイメージだと思われる。 テーマ名の由来はオカルトではおなじみの古代のヨーロッパで使われていた文字「ルーン文字」から。 ルーンは石などに刻む事もあったので、「碑」という漢字もピッタリである。 イラストのいくつかにも実際にルーン文字が描かれている。 【カード一覧】 魔法カード 神碑(ルーン)の泉 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は相手ターンに「神碑」速攻魔法カードを手札から発動できる。 (2):1ターンに1度、自分が「神碑」速攻魔法カードを発動した場合、自分の墓地の「神碑」速攻魔法カードを3枚まで対象として発動できる。 そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。 その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。 謎の石像が守る泉。 相手ターンに「神碑」速攻魔法を手札から発動できる効果と「神碑」速攻魔法発動後に墓地のそれらをデッキボトムに戻してドローする効果を持つ。 このデッキの中核を担うキーカードであり、「タクティカル・マスターズ」のパッケージラストにも採用されている。 設置しているだけで効果によりセットしていなくても「神碑」速攻魔法を発動できるようになる。 伏せ除去で撃てなくなる心配が無くなるほか、魔法・罠ゾーンに囚われないので効果でドローしたものも即使えるようになる。 ドロー効果も最大3枚ドローすることができるため、大きなアドバンテージとなる。 更によく見るとターン1制限はあるが同名制限はないため、張り替えてもう一度ドローする事も可能。 相手ターンでも使えるため、維持すればするだけドローができる。 ただし戻さないとドローできないため、墓地の速効魔法の残弾管理には注意。 回収した魔法はデッキボトムに溜まっていくため、適宜シャッフル効果を持つカードを使っておくと再度使える確率も上がってくる。 しかし23/04/01の改定にて準制限カード、続く23/07/01の改訂で制限カードに指定された。 除去された時のリカバリーが効かなくなったため、なんとしてでも死守する事が重要となった。 モチーフは恐らく「ミーミルの泉」。 世界樹ユグドラシルの3本に分かれた根のうち霜の巨人の国へ伸びた根の根元にある、知恵と知識が隠されている泉とされており、賢者の神ミーミルが所有している。 知識を求めて訪ねてきたオーディンは、泉の水を一口飲みたいとミーミルに頼み、代価に片方の眼球を求められこれに応じた。結果オーディンは知恵を身に付けて魔術を会得した代償に隻眼となったという。 VBEX3によると、神碑(ルーン)の世界では各地にこのような泉が点在しており、使い続けることで輝きを失ったルーンをこの泉に浸すと輝きを取り戻し、体力が回復するとのこと。要はセーブポイント 「輝きを取り戻す」ことを、「墓地からデッキに戻してドローする=再利用する」という形で表現している。 神碑(ルーン)の誑かし 永続魔法 (1):「神碑の誑かし」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):自分または相手が速攻魔法カードを発動する度に発動する。相手のデッキの上からカードを1枚除外する。 覆面の人物がこちらに謎のアイテムを与えている。その風貌はどことなく「ジェネレイド」のロプトルに似ているが…? 速攻魔法が発動するたびに相手のデッキを1枚除外する効果を持つ。 「神碑」速攻魔法の共通効果に合わせて更に除外枚数を増やすことができる。地味ながら積み重なると効いてくる。 速攻魔法ならば「神碑」でなくとも相手のものでも発動する度に反応するので、相手の速攻魔法を牽制することもできる。 ミラーマッチだと特に重要になってくる。 元ネタは恐らく、詩人スノッリ・ストゥルルソンが書いた文学作品『エッダ』を構成する作品の1つ「ギュルヴィたぶらかし」。 速攻魔法 共通して下記のテキストを持つ。 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。 ●(固有効果) その後、相手のデッキの上からカードをX枚除外する。 ●EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。 相手のデッキ破壊効果が付属した固有効果と、EXデッキから「神碑」モンスターを特殊召喚する効果のどちらか選んで発動できる。 ただし共通して同名ターン1制限がある。《神碑の泉》でデッキに戻したりするので何を発動したかの管理は大変。 可能ならばデッキの横にプロキシなどを置いて、おき使ったら向きを変えるなどの工夫をした方が良いだろう。 また「EXモンスターゾーンに」という指定があるため基本的に1体しか出すことができない点にも注意。 なおイラストには北欧に伝わる各種ルーン文字が描かれている。 以下全て固有効果部分のみ記載し共通部分は省略する。 神碑(ルーン)の穂先 ●デッキから「神碑の穂先」以外の「神碑」カード1枚を手札に加える。 その後、相手のデッキの上からカードを1枚除外する。 剣を持つ手と、樹状の回路めいたもの。RPGでお馴染みのスキルツリーに似ている。 固有効果は「神碑」カードのサーチ。デッキ破壊枚数は1枚。 サーチ効果は言うまでもなく優秀。状況に応じて好きなカードを引っ張ってこれる。 対応するルーン文字は北欧神話の軍神テュールの他、「勝利」「勇気」「正義」を意味する『テイワズ』のルーン。 公式Twitterではこのカード名義で「神碑」の設定画が公開されている。 「穂先」は誑かしのイラストで渡されていたものであり、「槍グングニル」のかけらのようだ。 そこから様々なスキルを得ている模様。どうもイラストのプレイヤーはハープ系統に興味が無いらしい。 輝く炎の神碑(ルーン) ●特殊召喚された相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 その後、相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 炎を放つ銃。 固有効果は相手の特殊召喚されたモンスターの破壊。デッキ破壊枚数は2枚。 それなりに条件の緩い破壊効果であり、アドバンテージを得られるついでにデッキを2枚除外できる。 対応するルーン文字は「太陽」を意味する『ソウェイル』のルーン。 破壊の神碑(ルーン) ●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 その後、相手のデッキの上からカードを4枚除外する。 壁すら破壊する拳。 固有効果は相手の魔法・罠カードの破壊。デッキ破壊枚数は4枚。 相手の盤面の厄介なメタカードを崩しつつ、更に4枚も除外することができる。 対応するルーン文字は「破壊」「雹」を意味する『ハガラズ(ハガル)』のルーン。 解呪の神碑(ルーン) ●相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。 相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。 その後、相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 味方の状態異常の解除。 固有効果は相手が効果でカードをデッキから手札に加えた時に反応するハンデス。デッキ破壊枚数は2枚。 やや相手依存ではあるが、ランダムなので相手の手を狂わせることができる。 対応するルーン文字は「人」を意味する『マンナズ』のルーン。 凍てつく呪いの神碑(ルーン) ●相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 その後、相手のデッキの上からカードを3枚除外する。 凍れる矢を放つ弓。 固有効果は相手フィールドのモンスター効果の無効化。デッキ破壊枚数は3枚。 チェーンして撃てる無効化効果は言うまでもなく強力。相手を妨害しつつ3枚も除外することができる。 一方で、「輝く炎」「破壊」にも言えることだが、相手の場に対象がいないと発動できず、デッキ破壊もできないというのは地味な欠点。特にEXゾーンも埋まっていると融合体を出す用途でも使えず、手札で腐らせてしまうので注意。 【神碑】を相手取る側もこいつらを躱すようなプレイングを心がけると幾分か楽に戦えるかもしれない。 対応するルーン文字は「イチイの木」を意味する『ユル』のルーン。 まどろみの神碑(ルーン) ●フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは1度だけ戦闘・効果では破壊されず、攻撃できない。 その後、相手のデッキの上からカードを3枚除外する。 眠りの音色を放つハープ。 固有効果はモンスター1体に攻撃不可と1回限りの破壊耐性の付与。デッキ破壊枚数は3枚。 自分のモンスターを守ったり、相手の攻撃を妨害することができる。時間稼ぎをしながら3枚も除外できるため見た目以上に重宝する1枚。 対応するルーン文字は「樺の枝」を意味する『ベルカナ』のルーン。 黄金の雫の神碑(ルーン) ●相手はデッキから1枚ドローする。 その後、相手のデッキの上からカードを4枚除外する。 黄金の腕輪。 固有効果は相手に1枚ドローさせる。デッキ破壊枚数は4枚。 基本的に利敵行為にしかならない効果だが、デッキ破壊と合わせて5枚もデッキを削ることができる。 《解呪の神碑》のハンデスや《神碑の鬣スレイプニル》のトークン生成を能動的に発動させることも可能。 対応するルーン文字は「贈り物」を意味する『ゲーボ』のルーン。 怒れる嵐の神碑(ルーン) ●相手フィールドのカードの数まで相手のデッキの上からカードを除外する。 竜巻と雷を起こすハンマー。 固有効果は相手フィールドのカード数分のデッキ破壊。 相手フィールド次第では大量のデッキ破壊が可能。 先攻1ターン目でもなければ相手の場に何もカードがないということはほぼないはずなので、適当に使って泉のドローを回しに行く目的で使っても良い。 除外枚数は効果解決時に選べるため詰めで使いやすいのも隠れた長所。 ただし、相手を妨害するような効果は一切ない点には注意。 対応するルーン文字は「巨人」「茨」を意味する『ソーン』のルーン。 融合モンスター 素材には「神碑」モンスターが指定されているが、メインデッキのモンスターがいないので融合召喚はまず不可能。 基本的に「神碑」速攻魔法の効果で特殊召喚することになる。 そちらの指定上EXモンスターゾーンに出すことになるため、展開にはあまり向かない。 モンスターは全て北欧神話に登場する神オーディンに関わる動物がモチーフ。 神碑(ルーン)の翼フギン 融合・効果モンスター 星2/光属性/天使族/攻 0/守 0 「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「神碑」フィールド魔法カード1枚を手札に加える。 (2):このカード以外の自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりにフィールドのこのカードを除外できる。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。 このカードを持ち主のEXデッキに戻す。 黒い翼の妖精その1。女の子の方。 EXデッキからの特殊召喚成功時に手札1枚をコストに「神碑」フィールド魔法をサーチする効果と、破壊された時にEXデッキに戻る効果を持つ。 またフィールドの自身を除外することで自分のカードを破壊から守ることが可能。 フィールド魔法サーチは現在《神碑の泉》しかサーチできないが、あって困る効果ではない。 身代わり効果はフィールド魔法や永続魔法を守れるものの、ステータスの低いこのカードを先に狙われるリスクもある。 各種速攻魔法で相手の全体除去に合わせて出すと無駄がない。ちなみに枚数指定が無いので複数枚の破壊でも1回で全て守れる。 EXデッキへの帰還は地味だが、基本正規の融合召喚しないため蘇生制限を満たせない「神碑」融合モンスターの中では使い回しが効きやすくなる。 《簡易融合》で自壊してもEXデッキに戻せるので再び特殊召喚が狙える。 名前の由来はオーディンに仕える2体のワタリガラスの内の1体「フギン」から。 小さい妖精の割にやや太ましい体型。 そして決闘者の怨嗟の声を一身に集める子 神碑(ルーン)の翼ムニン 融合・効果モンスター 星3/光属性/天使族/攻 0/守2000 「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「神碑」永続魔法カード1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドの、「神碑」カードまたはセットされたカードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、フィールドのこのカードを除外して発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。 自分は1000LP回復する。 黒い羽の妖精その2。男の子の方 EXデッキからの特殊召喚成功時に手札1枚をコストに「神碑」永続魔法をサーチする効果とエンドフェイズにライフ回復する効果を持つ。 またフィールドの自身を除外することで「神碑」カードかセットカードを対象にする効果を無効にできる。 永続魔法サーチは現在《神碑の誑かし》しかサーチできないものの、こちらもあって困る効果ではない。 無効化効果はセットカードの除去も防ぐことができるが、全体除去には弱いのが難点。 エンドフェイズにライフをそこそこ回復できるため、維持し続けると長期戦にも耐えることができる。 名前の由来はオーディンに仕える2体のワタリガラスの内の1体「ムニン」から。 神碑(ルーン)の牙ゲーリ 融合・効果モンスター 星4/闇属性/獣族/攻 0/守1000 「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、速攻魔法カード以外の自分の墓地の「神碑」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 (2):フィールドのこのカードは効果では破壊されない。 (3):このカードが戦闘で破壊された時、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 頭部が金色に輝く狼。 EXデッキからの特殊召喚時に墓地の速攻魔法以外の「神碑」魔法カードをサルベージする効果と効果破壊耐性、戦闘破壊された時にカードを1枚破壊する効果を持つ。 サルベージの対象は《神碑の泉》《神碑の誑かし》だけだが、泉でいくらでも回収の効く速攻魔法以外の回収手段は貴重。 また効果破壊耐性を持つが戦闘破壊されると道連れの破壊効果が発動するのも中々厄介。 サルベージ効果以外は「神碑」とは関係ないので他のデッキにも出張可能。 《簡易融合》の自壊デメリットを自身の効果で踏み倒せるのが地味に強力。 モチーフはオーディンに従う狼の内の1体「ゲリ」。 オーディンに捧げられた食べ物や戦死者の肉を喰らうとされている。 神碑(ルーン)の牙フレーキ 融合・効果モンスター 星5/闇属性/獣族/攻2000/守 0 「神碑」モンスター×2 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):EXモンスターゾーンのこのカードが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 (2):このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の「神碑」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 ゲーリと対になる赤い狼。 「神碑」モンスターで初となる攻撃力を持つモンスターだが、自身の効果で戦闘ダメージが発生しない。 そもそもバトルフェイズは基本スキップされるので使い勝手はあまり変わらないが。 戦闘を行う際にデッキ破壊する効果と、破壊時に墓地の「神碑」速攻魔法を回収する効果を持つ。 戦闘ダメージは自分も受けないので壁としては優秀。 速攻魔法の回収は基本受動的な効果ではあるが、《簡易融合》で自壊することで能動的に発動することもできる。 モチーフはオーディンに従う狼の内の1体「フレキ」。 捧げ物を食べるのは「ゲリ」と同じ。 神碑(ルーン)の鬣スレイプニル 融合・効果モンスター 星9/光属性/獣族/攻1500/守1500 「神碑」モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズ及び相手バトルフェイズに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとこのカードをエンドフェイズまで除外する。 (2):相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。 自分フィールドに「神碑トークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)1体を攻撃表示で特殊召喚する。 『DUELIST NEXUS』で登場した八本脚の白馬。 自分メインフェイズ・相手バトルフェイズに自身と相手モンスター1体をエンドフェイズまで除外する誘発即時効果、相手がデッキからカードを手札に加えた時にトークンを生成する誘発効果を持つ。 何気に神碑融合モンスターの中では現状最高レベルで、攻守のどちらかが0ではない初の神碑融合モンスター。 相手の妨害とEXモンスターゾーンのスペース確保の2つを一度に行うことが可能。邪魔な相手モンスターを除去しつつ後続の神碑融合モンスターを呼び出して展開やデッキ破壊をサポートできる。 トークン生成は相手の通常ドローでも発動できるが、攻撃表示で召喚される手前相手ターンでのトークン生成は旨味が少ない。《黄金の雫の神碑》とのコンボで能動的にトークン生成を行うのが理想か。 モチーフはオーディンの軍馬「スレイプニル」。 八本の脚で非常に速く走ることができ、空を飛ぶことができたという。 【相性のいいカード】 ニードルワーム メタモルポット カオスポット ご存じお互いのデッキを掘り進めるモンスター達。 デッキ破壊を加速させることが可能。 こちらが削れた分は《神碑の泉》のドロー用に使えたりもできる。 王立魔法図書館 ご存じ魔力カウンターでドローするカード。 「神碑」は速攻魔法を多用するのでカウンターが溜まりやすく、ドローが捗る。雰囲気的にもマッチしている。 天獄の王 ご存じセットカードを守り、セットカード発動で飛び出す大型モンスター。 速攻魔法メインのこのデッキとは相性が良く、《神碑の泉》がない状況でも盤面を守ることができる。 天岩戸 スピリットモンスター以外のモンスターのモンスター効果の発動をお互いに封じる永続効果を持つ下級スピリットモンスター。 立たせておくだけで自身のターンのドローソースや《神碑の泉》への手札誘発による妨害を防ぐことができ、後攻時の相手モンスターによる先攻制圧を捲りやすくなるメリット持ち。 レベル4なのでランク4エクシーズの素材にもできる。 群雄割拠 御前試合 センサー万別 どれも相手の展開を大きく制限するカード。 このデッキは展開に依存していないため、影響を相手に一方的に押し付けることができる。 《神碑の翼フギン》の効果で全体除去から泉共々守れるのも強い。 スキルドレイン ご存じ効果モンスター封じのカード。 このデッキは効果モンスターにあまり頼らないので相性は良いが、《神碑の翼フギン》の効果で守れなくなるので不意の全体除去には注意。 平和の使者 攻撃力1500以下のモンスターの攻撃を封じる。 このデッキは能動的に攻撃することはないので実質相手だけ低攻撃力のモンスターでしか攻撃できなくなる。 低攻撃力モンスターで無理矢理ライフを削りに来た場合はムニンやゲーリを壁にすれば大体の攻撃は止められる。 一応維持コストがあるが、たったのライフ100な上に自分の魔法・罠ゾーンが埋まっていれば自壊して場を開けられるというメリットにもなる。 ブラック・ホール 激流葬 ご存じ全体除去カード。 このデッキはあまりモンスターを展開しないので、自軍への被害を無視して相手モンスターを一方的に除去できる。 命削りの宝札 強欲で謙虚な壺 金満で謙虚な壺 強欲で金満な壺 ご存じドローソース。 このデッキはEXデッキや特殊召喚にあまり頼らないのでコストや誓約は基本気にならない。 しかし下2つはドローロック効果が《神碑の泉》と相性が悪い点には注意。 強謙は発動後デッキをシャッフルする点が地味に《神碑の泉》のデッキ回復と相性が良い。 成金ゴブリン ご存じ相手ライフを回復してドローするカード。 当然デッキ破壊メインのこのデッキには関係ないデメリットである。 名推理 モンスターゲート ご存じモンスターが出るまでデッキをめくるカード。 このデッキはメインデッキにモンスターをあまり入れないため、大量の魔法カードを墓地に送れる。 その後は《神碑の泉》の効果のドローコストにすることが可能。ついでに少数採用の《王立魔法図書館》などを引っ張ってこれる。 《モンスターゲート》は「神碑」速効魔法でコストを用意しやすいのも好相性。 妖精伝記-シラユキ BF-精鋭のゼピュロス 推理ゲートで墓地に行った後自力で蘇る汎用モンスターたち。 特にゼピュロスは《神碑の泉》をバウンスすることで使い回しが出来るので相性がいい。 効果使用後はゲーリと一緒にランク4エクシーズになることも出来る。 No.60 刻不知のデュガレス 素材2つで2枚ドローして1枚捨てる汎用ランク4。 手札の「神碑」の数が勝利に直結するこのデッキにおいてはドローソースはとにかく重要。 ただし、次のドローフェイズがスキップされるデメリットには気を付けよう。 No.41 泥睡魔獣バグースカ 深淵に潜む者 励輝士 ヴェルズビュート その他にもいっぱいあるランク4の置物たち。 特にフギンの身代わり効果をすり抜けつつ、モンスター効果による展開を強烈に制限するバグースカは相性がいい。 ゲーリを素材にすることでEXモンスターゾーンを開けつつ、盤面を強化することが出来る。 簡易融合 ご存知便利なカップ麺。 「神碑」融合モンスターは全てレベル5以下なのでこのカードにも対応している。 「神碑」速攻魔法の効果をデッキ破壊に使っても展開できるため、戦術が立てやすい。 トップ・シェア お互いのデッキの1番上を操作するカード。 自分は引きたいカードを手に入れやすくしつつ、相手のキーカードを除外しやすくなる。 魂吸収 除外の度にライフを回復するカード。 デッキ破壊方法が除外のこのデッキならば大量のライフが回復できる。 D.D.ダイナマイト 相手の除外カードの数だけダメージを与えるカード。 デッキ破壊を完了させずとも、このカードで大ダメージを与えてフィニッシュとすることもできる。 魔導書の神判 ご存知遊戯王屈指の爆アドカード。効果は個別項目を参照。 魔法カード主体のこのデッキとは相性がよく、大量サーチを狙うことが可能。 ついで感覚で《昇霊術師ジョウゲン》みたいなのも出せる。 暴君の暴言 自分のモンスター2体をリリースする代わりに、お互いの手札とフィールドで発動するモンスター効果の発動を封じる永続罠。 23/04/01で制限にぶち込まれたスキドレの代わりとなりうる制圧カードの1枚。手札誘発カードにも強い反面、スキドレと違って永続効果は無効化できないのが欠点。 発動コストは重めだが、スレイプニルのトークン生成能力と合わせれば比較的発動条件を満たし易い。 ナチュル 新規が出た事で展開力を増したテーマ。 《ナチュル・モルクリケット》の召喚から《ナチュル・ビースト》のS召喚まで繋がるため、《ライトニング・ストーム》や《ハーピィの羽根帚》などの捲り札を封殺して安全に制圧出来る。《ナチュル・ビースト》の効果でデッキを圧縮しつつ、もし神碑速攻魔法が落ちても《神碑の泉》のドローに繋げられるため安定して神碑速攻魔法を引き込みやすくなっている。 また《ナチュルの神星樹》は墓地に落ちさえすればサーチが発動するため素引きしてもフギンのコストに出来るのも嬉しい所。 この組み合わせは凄まじく、WCS2023のマスターデュエルの部においてなんと世界一を果たしている。 召喚士アレイスターロプトルの友人 融合系デッキであれば、基本的にどこにでも現れる奴。 基本的に速攻魔法で相手を妨害するので、モンスター効果・攻撃を厳しく取り締まる《召喚獣カリギュラ》が特に高相性。 アレイスターの召喚魔術サーチ効果・召喚魔術の墓地効果はどちらもデッキシャッフルを挟む点も嬉しい所。 【余談】 同じデッキビルドパックシリーズ出身で北欧神話モチーフかつ関連するカテゴリに「ジェネレイド」が存在する。 向こうはゲームのボスキャラクターをイメージして作られており、プレイヤーをイメージしたこのカテゴリとは対になっているともいえる。 あちらがレイドボスならこちらはそのレイドを攻略するプレイヤー側と言ったところだろうか。 実際にイラストにも「ジェネレイド」側らしきモンスター達が時折映っている。 ちなみにアニメ遊戯王の「ワルキューレ」や5D'sの「極星」「極神」も北欧神話モチーフなので、現在OCGには4種の北欧神話モチーフテーマが存在することになる。 追記・修正は速攻魔法を自ら放った後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ある意味原典であるM Wに回帰した感もあるテーマ。偶然だろうけど -- 名無しさん (2022-04-10 14 57 52) 閃刀姫との混合構築は太古の神秘と最新鋭の科学の融合っぽくて好き -- 名無しさん (2022-04-10 15 11 56) ゲーリは速攻魔法サルベージできんぞ -- 名無しさん (2022-04-10 18 44 03) ジェネレイドと世界観共有してなかったっけ? この場合、ジェネレイドもゲームの世界だったってことかな? -- 名無しさん (2022-04-10 18 46 42) 相手のデッキ枚数を体力ゲージに見立てて削っていくコンセプト好き -- 名無しさん (2022-04-10 21 18 05) 実は除外できない状況にされると何もできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-04-10 21 53 50) 3つが3つとも変態構築ってすげぇよな今回のデッキビルドパック -- 名無しさん (2022-04-10 22 08 12) 弱点は魔法の無効化と↑2の人が挙げている除外妨害、あとはダ・イーザのような除外がメリットになるカードか、それを苦にしないE・HEROみたいなデッキテーマ位なものかな。 -- 名無しさん (2022-04-11 14 40 27) 動きとしては神碑の泉をブン回してアド差を付けて勝つっていう神判時代のの魔導書みたいなテーマ。もちろん出力や制約で調整されているけど -- 名無しさん (2022-04-11 18 22 52) ↑2 除外が利益となるとメタファイズやネメシスは最悪の相手だろうな。あとネクロバレーやマクロコスモス張られると手札が枯渇して苦しくなるはず。 -- 名無しさん (2022-04-11 18 33 50) サイバー・ドラゴンも多量にモンスターが除外されても、サイバーロード・フュージョンが一枚でも残っていたらキメラテック・オーバーを出せる。 あと他の界隈で言われている弱点は、ネクロフェイス軸アンデットデッキが殺るか殺られるか、ナチュル,魔法族の里,魔封じの芳香、特にサンダー・ドラゴンは神碑軸デッキにとっては帰ってくれ…と言うほどの相性の悪さだそうだ。 -- 名無しさん (2022-04-12 01 08 34) 泉のドロー効果にターン1がないのが地味に強い -- 名無しさん (2022-04-12 01 20 39) 遊戯王史上初のデッキ破壊テーマ……。あの「C()」 -- 名無しさん (2022-04-12 06 49 17) 遊戯王史上初のデッキ破壊テーマ……。あの「C(チェーン)」…… -- 名無しさん (2022-04-12 06 50 35) サイレント・ソードマンLV7,マジック・キャンセラーといったフィールド発動型の魔法メタにも弱い…しかも永続効果の為、フィールド発動型の魔法ではどうしようも無いという。 -- 名無しさん (2022-04-12 15 25 24) ↑2 そもそもチェーンはテーマ内で戦術がとっ散らかって完結してない問題があるから胸張って「デッキ破壊テーマ」と言えないのがな… -- 名無しさん (2022-04-12 23 27 34) 出た直後はヘイト集めてたけど環境がシュワシュワしだしてからあんまり言われなくなったな… -- 名無しさん (2022-05-24 20 45 58) デッキ破壊とSkyrimが結びついた経緯が知りたくて仕方ない。何をどう考えたらこの二つの要素が結びつくんだ。 -- 名無しさん (2022-12-13 18 08 37) マスターデュエルに実装され早速tier上位レベルで見かけるデッキと化してるな、規制されそうな気がするが削り神碑と推理ゲート神碑で神碑パーツ以外の採用カードがぜんぜん違うからとりあえずでどこに規制入るだろうか… -- 名無しさん (2022-12-15 14 55 17) ↑穂先だろうなぁ、泉は2枚採用もあるし ルーン何でもサーチorセット札保護+相手の山札ピーピングはぶっ飛んでる -- 名無しさん (2022-12-15 21 04 36) 上のピーピングについて補足だけど特に相性やばいのは推理ゲート型、デッキタイプ見切られた上でデビフラ着地されたら最悪ゲーム終わるんよ -- 名無しさん (2022-12-15 21 08 20) シングル戦のみのMDに実装させた愚か者を運営から追い出せ -- 名無しさん (2022-12-31 01 48 19) 敵のデッキから暗黒の侵略者がやってきてこちらの神碑デッキが機能停止したのは嫌な思い出… -- 名無しさん (2023-01-01 15 21 26) このシリーズカードも含めたデッキテーマに不安定ながらメスが入る模様… -- 名無しさん (2023-01-01 22 37 00) デッキ破壊だけならいざ知らず、1ターンの間に泉張り替えまくり ドローしまくり EXから連続召喚に加えてフィールド除去までされて唖然とした。 -- 名無しさん (2023-01-04 00 39 11) 今度は五虹を使って岩戸ビートし始めた。MD界のみんなのトラウマ -- 名無しさん (2023-01-30 22 42 43) マジでコイツと当たるたびにデュエルする気力を失う -- 名無しさん (2023-02-05 16 11 13) 泉そのものもやばいけど、厄介な耐性やら除去やら持った融合モンスターをお手軽に出してくるのも厄介極まりないな。ただでさえこっちは除外喰らいまくってるのに -- 名無しさん (2023-02-26 20 19 18) 実際のシングル戦大会だとふわんにやられるせいで目立たないという。ソロ戦環境で規制なしでいれたのは頭わいてるが -- 名無しさん (2023-02-26 20 51 53) 個人的には炭酸より厄介 -- 名無しさん (2023-03-18 01 07 41) デッキ破壊にもアイドルカードかぁ -- 名無しさん (2023-03-28 01 41 37) ゴーティスがめっちゃくちゃ天敵。除外されても帰還してシンクロ素材になるしアスカーンで泉除外されるわで要警戒テーマ -- 名無しさん (2023-05-21 19 45 04) ↑弱点をテーマ単位で抱えてるのはバランス良いと思うぜ、でもゴーティスも落ち着いた今はだいぶやりやすいんじゃないか…? -- 名無しさん (2023-07-12 09 57 13) このテーマと当たる度に思うんだが、これ使ってるやつ楽しいんか? -- sage (2023-07-13 22 52 03) 遊びだからな…使い手は楽しいだろ -- 名無しさん (2023-07-13 22 56 27) ↑2遊戯王ではかなり珍しい環境で戦えるビートダウン以外のデッキなのもあって使う側としては楽しい。まあ使われてピンポイントにキーカード抜かれたりすると発狂もするが -- 名無しさん (2023-08-12 10 11 59) フギンとたまにムニン使うくらいなのがテーマとしての歪さを感じる -- 名無しさん (2023-09-29 21 14 09) ↑クシャのフェンリルもそうだけどテーマ内で露骨に強い効果を詰めた枠が1枚はいるよな。暴れた時に規制しやすいからなんだろうな -- 名無しさん (2023-11-04 11 57 09) ルーンは別にいいけどお供の永続罠が強烈過ぎて… -- 名無しさん (2023-11-13 23 02 58) もっと酷いデッキもある中埋もれてたこのデッキが親の敵のようにヘイト買ってるの滑稽過ぎるわ。バロネス+αの弱い制圧で泉サーチ止められるだけで大悶絶するデッキなんてこれぐらいなもんだぞ -- 名無しさん (2024-04-22 21 49 16) 紙で制限である必要性ってあるの? -- 名無しさん (2024-06-10 08 09 30) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/魚 2008-09-18 【使い方】 「超古深海王シーラカンス」からの大量展開で相手とのアドバンテージ差を付ける。 【戦術・コンボ】 「フィッシャーチャージ」or「「水霊術-「葵」」+「オイスターマイスター」。 「超古深海王シーラカンス」+「光鱗のトビウオ」。 【主要カード】 「超古深海王シーラカンス」 水属性・★7・ATK2800/DEF2200 【魚族・効果】手札を1枚捨てる。1ターンに1度だけ、デッキからレベル4以下の魚族モンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 このカードの効果で特殊召喚されたモンスターは攻撃宣言をする事ができず、効果は無効化される。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった場合、 自分フィールド上の魚族モンスター1体を生け贄に捧げる事でその効果を無効にし破壊する。 デッキのメイン。「伝説の都 アトランティス」「ヒゲアンコウ」を用いて出し易くしておく。 「オイスターマイスター」 水属性・★3・ATK1600/DEF200 【魚族・効果】このカードが戦闘によって破壊される以外の方法でフィールド上から墓地へ送られた時、「オイスタートークン」(魚族・水・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。 下級の主力。「伝説の都 アトランティス」下ではアタッカーとして使え、例え罠で迎撃されてもトークンを生成。 「光鱗のトビウオ」 光属性・★4・ATK1700/DEF1000 【魚族・効果】自分フィールド上に存在するこのカード以外の魚族モンスター1体をリリースして発動する。フィールド上のカード1枚を破壊する。 「超古深海王シーラカンス」で展開された魚族を使い連続破壊。「伝説の都 アトランティス」の恩恵を受けない点に注意。 「オーシャンズ・オーパー」 水属性・★3・ATK1500/DEF1200 【魚族・効果】このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 このカードが戦闘によって破壊された場合、自分のデッキから「サウザンド・アイズ・フィッシュ」または「マザー・ブレイン」1体を手札に加える。 貫通効果付きなのでサーチ効果抜きでも採用価値アリ。「サルベージ」対象。 「フィッシャーチャージ」 通常罠 【効果】自分フィールド上に存在する魚族モンスター1体をリリースして発動する。フィールド上のカード1枚を破壊し、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 「水霊術-「葵」」 通常罠 【効果】自分フィールド上に存在する水属性モンスター1体を生け贄に捧げる。相手の手札を確認し、カードを1枚選択して墓地に送る。 「超古深海王シーラカンス」「オイスターマイスター」と合わせて使用。 【デッキ:40枚】 【モンスター(19)】 「超古深海王シーラカンス」×3 「マザー・ブレイン」×1 「オイスターマイスター」×3 「光鱗のトビウオ」×3 「オーシャンズ・オーパー」×2 「ヒゲアンコウ」×2 「レインボー・フィッシュ」×2 「アトランティスの戦士」×3 【魔法(8)】 「死者蘇生」×1 「伝説の都 アトランティス」×3 「貪欲な壺」×2 「サイクロン」×1 「大嵐」×1 【罠(13)】 「フィッシャーチャージ」×3 「水霊術-「葵」」×2 「激流葬」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「奈落の落とし穴」×3 「炸裂装甲」×1 「砂塵の大竜巻」×1 「転生の予言」×1 初出構築日:2008/09/17 『遊戯王』へ
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登録日:2021/11/21 Sun 02 27 09 更新日:2024/06/08 Sat 13 09 06NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 H・C SDロボ U.A. VSの必殺技コマンド X-セイバー らくがきじゅう アマゾネス アモルファージ ウォークライ カラクリ ギアギア クリフォート サブテラー サブテラーマリス サンアバロン スクラップ チェーン トラミッド ナチュル バルバロス パペット ビークロイド ブンボーグ マドルチェ ミスティック・ソードマン メガリス 列車デッキ 剛鬼 化石 十二獣 地 地属性 地霊使いアウス 大地 春化精 漆黒の魔王 無限起動 磁石の戦士 自然 蟲惑魔 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG属性項目 現れろ、大地にとどろくサーキット! 地属性とは、遊戯王OCGにおける属性の1つ。 ☆特徴☆ 地属性といえば一般的に連想されるのはゴーレムやタイタンといったゴツメン、あるいはノームやドワーフといった妖精だろうか。 しかし遊戯王ではパッと見普通の人間や動物っぽい奴をはじめ他の属性を連想させる要素がないモンスターはその多くが地属性に分類される。 ポケモンで言う所のじめんタイプ・いわタイプだけでなくノーマルタイプ的な面子も地属性に含まれることが多い。 ルール上無属性が存在しないためこういう扱いになるのだろう。 クリアー・バイス・ドラゴン「アニメでは無属性だったのになぁ」 そのため地属性モンスターの総数はかなりのもの……それでも闇属性の後塵を拝しているのが遊戯王らしいが。 光属性との繋がりが強い雷族や天使族、炎属性の要素が強い炎族、水属性になりがちな海竜族・魚族・水族を除いた多くの種族が多数の地属性モンスターを擁する。 岩石族は特に密接な関係にあるが、他にも獣族・獣戦士族・鳥獣族の【ビースト】組に植物族・昆虫族・恐竜族といった自然系、さらには戦士族や機械族も地属性が多い。 下記の通り、属性と種族を縛るデッキテーマも数多く存在する。 ステータス的には、攻守に恵まれた下級モンスターが特に多い。 ジェネティック・ワーウルフをはじめ攻撃力の高い通常モンスターのほか、岩石族を中心に守備力の高いモンスターも多い。 【凡骨ビート】【ローレベル】といったバニラデッキに地属性の要素を盛り込むことも容易。 モンスター効果は多種多様だが、破壊やバウンスと言った除去効果持ちの下級モンスターが比較的多い。 また反転召喚時に効果を発動するサイクル・リバースモンスターは地属性と闇属性が大半を占める。 こういった特徴から、一口に【地属性】と言ってもデッキ構築の幅はかなり広いと言える。 ☆主な地属性デッキ・テーマ☆ サイキック族 除外サイキック…自分のカードを除外する効果からシンクロ召喚に繋げていく。 ドラゴン族 アモルファージ…ペンデュラムモンスターのみで構成され、相手のエクストラデッキ封じという強力な特性を持つ。 岩石族 アダマシア…デッキをめくって出てきた岩石族を次々に展開していく、運に左右される面もあるが拡張性が高い可能性の塊。 メガリス…儀式魔法が不要な上に相手ターンにも召喚できる特性を持つ儀式モンスター達。 化石…自分か相手の墓地に存在するモンスターを素材にしての融合が基本戦術。 機械族 ギアギア…相互のサーチや特殊召喚に長けるが、除去効果を持たない。 ブンボーグ…素の攻守は僅か500だが、効果により圧倒的な攻撃力を得る。 無限起動…エクシーズ召喚とリンク召喚を繰り返しフィールドを制圧する。 獣戦士族 十二獣…下級1体の召喚から効率的なエクシーズ召喚に繋げられる特性を持つ。 植物族 サンアバロン…全て攻撃力0。回復からのコントロール奪取か切り札の聖蔓の剣士で攻めるのが勝ち筋。 戦士族 アマゾネス…ダメージ反射やバーン等、手札奪取といった癖のある効果が多い。 ウォークライ…攻撃力強化に長けるほか、下級モンスターは墓地に送られると上級を特殊召喚する効果を持つ。 天使族 マドルチェ…召喚時に効果を発動するほか、破壊されると墓地へは行かずデッキに戻る特性を持つ。 複数種族 スクラップ…機械族や獣族が多めだが種族は多岐に渡り、自壊や墓地からのサルベージ・蘇生といった効果を持つ。 ナチュル…植物族・昆虫族・岩石族で構成され、相手の召喚・攻撃・効果の発動といったアクションに反応する効果を持つ。 蟲惑魔…植物族・昆虫族で構成され、「落とし穴」系罠カードへの耐性やそれらのカードに関連する効果を持つ。 ☆主なサポートカード☆ ●《ギガンテス》/《岩の精霊 タイタン》 どちらも自分の墓地から地属性モンスター1体を除外することで特殊召喚できるモンスター。 ギガンテスは1900という下級モンスター上位の攻撃力に加え、戦闘で破壊されると大嵐の効果が発動する。 召喚した時点か攻撃が通る前に除去されることも多いので、囮として割り切って使うのも手。 相手に相応の対処を迫る分、この手のモンスターの中では優秀な方。 岩の精霊 タイタンはイフリートの地属性版。 素の攻撃力は1700で自分のバトルフェイズのみ2000になるが、アタッカーとしては力不足なので基本的にはコストとなるための存在。 ギガンテスに比べて地味だが、魔法・罠の維持が重要なデッキやカード名の違うモンスターを併用する必要がある場合に使える。 ●《ジェム・マーチャント》 手札から捨てることで自分の場の地属性通常モンスターの攻撃力を1000アップする、地属性版の劣化オネスト。 絶対魔法禁止区域を使うなど、強化を魔法カードに頼らないバニラデッキでの採用となるか。 ●《トロイホース》 最上級モンスターをこれ1体のリリースでアドバンス召喚できるというダブルコストモンスターの地属性版。 しかし、光・闇属性が比較的戦闘に強い攻撃力1700、炎・水・風属性がサーチ・リクルートしやすい攻撃力1500なのに対し、このカードは攻撃力1600なので使いづらい。 もっとも現在は汎用・専用を問わずより使いやすい召喚サポートが豊富なのでダブルコンストモンスターの大半が不遇だが。 ●《ブロック・ゴーレム》 自分の墓地に地属性モンスターしかいない場合、リリースすることで同名カード以外のレベル4岩石族モンスター2体を蘇生できる。 ただし、蘇生したモンスターはそのターン中に効果を発動できない。 完全に地属性・岩石族で統一したデッキ以外にも、岩石族モンスターが多めの【地属性】なら比較的採用しやすい蘇生サポートカード。 蘇生したモンスターはランク4以下のエクシーズ召喚等に利用できる。 ●《古代の機械箱》 サーチ・サルベージ時に攻撃力か守備力が500の地属性・機械族モンスターをサーチできる。 マシンナーズ・フォートレスのコスト確保のほか、融合の補助などにも使える。 当初からアンティーク・ギアよりも出張先での活躍が目立っていた。 ●《巨大ネズミ》 戦闘で破壊され墓地に送られた時、デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスターを攻撃表示でリクルートする。 選択肢はかなり豊富だが、現環境ではこの手のリクルーター自体が下火なのが気がかりか。 なお荒野の女戦士という属性だけでなく種族まで戦士族に限定されたカードも存在する。 こちらは不死武士や一族の結束などの種族サポートを重視する場合の採用となる。 ●《融合呪印生物-地》 融合素材代用モンスターとして使えるほか、正規の融合素材と共にリリースすることで地属性の融合モンスターを特殊召喚できる(*1)カード。 他に光版と闇版が存在する…というか、全属性対応でもないのに光と闇と同列の召喚サポートを用意されるという異例の優遇と言った方が正しいか。 主な狙い目は高攻撃力と耐性効果で制圧力の高い地天の騎士ガイアドレイクやナチュル・エクストリオ、バニラだが攻撃力4000超えのマスター・オブ・OZ辺りか。 ●《ガイアパワー》 地属性モンスターの攻撃力を500上げ、守備力を400下げるフィールド魔法。 【ビースト】のようなデッキ以外にも、地属性は汎用性の高いモンスターも多いので構築次第で役立つことも。 相手に利用されてしまう可能性も考えられるが、闇属性・光属性よりは危険性が少ない傾向にある。 アシッドレインという攻守逆版も存在するが、聖域の歌声や断層地帯を使った方が良いだろう。 ●《大地讃頌》 奈落との契約の地属性版で、レベルの合計を丁度合わせる必要があるが地属性の儀式モンスター全てに対応する。 しかしカオス・ソルジャーやメガリスには他に有用なサポートがあり、他のマイナーなバニラ儀式も高等儀式術の方が相性が良い。 イマイチ使い所のないカード。 ●《クリアー・ワールド》 地属性のサポートカードではなく、各属性ごとにデメリットを強いるフィールド魔法。 地属性は特にデメリットが軽微なので場合によっては使ってみても面白いか。 詳細は個別項目を参照。 ●《地霊術-「鉄」》 自分の場のモンスター1体をリリースし、自分の墓地から地属性の下級モンスターを完全蘇生させる通常罠。 当時は「霊術」シリーズの罠の中でも優秀な効果と評されサクリファイス・エスケープを基本とすれば【地属性】で採用する価値はあるとされた。 しかし、現在はリビングデッドの呼び声の呼び声が制限緩和、その他にも有用な蘇生カードが増えたため殆ど使われなくなった。 環境の変化とは恐ろしい。 ☆作中の主な地属性使い☆ DM 武藤遊戯(磁石の戦士/ガジェット)、孔雀舞(アマゾネス)、イシズ・イシュタール、ヴァロン(「アーマー」モンスター) GX クロノス・デ・メディチ(古代の機械)、三沢大地(磁石の戦士)、前田隼人、ジム、ナポレオン、タニヤ(アマゾネス)、岩丸 5D's 龍亞、牛尾哲、ホセ、ミゾグチ、瓜生、鷹栖(C)、ジル・ド・ランスボウ、屑山鉄三、ルドルフ・ハイトマン(古代の機械) ZEXAL 三沢六十郎、オボミ、オービタル7(SDロボ)、ミハエル・アークライト、ゴーシュ、神月アンナ、油圧ショーベェ、矢最豊作、ポン太 ARC-V 山城タツヤ(ブンボーグ)、光津真澄(ジェムナイト)、刀堂刃(X-セイバー)、茂古田未知夫(クックメイト)、神月アレン、タイラー姉妹(アマゾネス) VRAINS 鬼塚豪(剛鬼/ダイナレスラー)、スペクター(聖天樹/聖蔓/聖種)、アース(Gゴーレム) 輝く大地に新たな希望! 追記と修正で未来を拓け!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメの地属性使いってアマゾネス使いの舞、ジム、タイラー姉妹、スペクターであってる? -- 名無しさん (2021-11-21 23 55 35) ↑他には古代の機械使いのクロノス先生とオベフォ、ゴヨウ使いの牛尾さんとデュエルチェイサー、HC使いのゴーシュとかがいる -- 名無しさん (2021-11-22 01 24 08) 超重武者ェ… -- 名無しさん (2021-12-01 23 27 00) お前【地属性】だな?これで春化精とも縁が出来た! -- 名無しさん (2022-03-14 11 34 30) 名前 コメント